DQOzはそういうことだから

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毒男と魔猫のようです

 

('A`) < わん はね はね はね

 

毒男でがす。

プリキュア良かったですねぇ。イルマちゃん可愛かった。京アニの件でメンタルがボロボロなんですけど、非力なモブオタクだからこそ辛い時は踊らねばなりません。我々は幸せになる為に産まれて来たのですから。

 

鬼太郎は水木御大の出身地であり、太客スポンサーである鳥取県への愛と媚びとPRが行き過ぎた破滅的なギャグ回でした。コレが「鬼太郎」シリーズの歴史に刻まれて行くのかと思うと、何だろう、複雑です。

 

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登場した敵は魔猫。

原作版ではイギリスからやって来た黒猫の化け物で、美人教師に取り憑き生徒達を洗脳して、行く行くは日本を支配しようと目論みます。かなり息が長い作戦。今回は何故か鳥取産まれの鳥取育ちで、人口流出を憂い地元愛が暴走した結果知事に取り憑き鳥取催眠術を駆使して県民を洗脳、独立国家「大鳥取帝国」を築きます。知事である必要性

 

里帰りしたまなと、去年同様バカンスに繰り出した猫娘&鬼太郎&目玉は「鳥取で天下乗っ取り〜」という「翔んで埼玉」もビックリの激寒なキャッチコピーが蔓延する大鳥取帝国の惨状に翻弄されます。スイーツは梨関連オンリー。スナヤマコーヒー(数年前までスタバが無かった鳥取には「すなば珈琲」という自虐ネタにも受け取れる店名の喫茶が存在し、そのパロディ)は気安く立ちれない神聖なスポット。不気味なゆるキャラ「ナシトリオ」がトップアイドルとして君臨し大名扱いしなければ不敬罪。人口が少ない事に触れようものなら一瞬で警察沙汰になり更生施設へぶち込まれます。トットリャー。

ノートに延々「鳥取愛」と書かされるまな。砂丘の真ん中で愛を叫ぶ鬼太郎。鼻ザリガニならぬ鼻カニを迫られる猫娘。流石に付き合いきれなかったのか看守がボコボコにされてました。羨ましい

 

まなの叔父?にして水木しげる記念館長にクリソツの庄司おじさんだけは唯一人、知事が連発する親父ギャグの精度が低いという理由から異変に勘づき声を上げますが、特殊暗殺部隊ナシ太郎とカニ次郎に追われ、調教済みの身内からも賊の誹りを受ける始末。挙げ句の果てに合流した主人公ズは鳥取催眠に侵されアヘアヘ鳥取帝国民に成り下がってしまいます。

 

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俺達は一体何を観ているんだろう

正体を明かし、元々持っていた鳥取愛への堅固さ故に術が効かない笑おじさんと対峙する魔猫。最終的には自ら生成した洗脳薬の力を逆利用しハルク化したガンギマリおじさんに九つの急所を見抜かれ倒されます(申し訳程度の原作要素)。からの郷土愛に罪は無いという事で温情裁きが下され大団円。鬼太郎達は終始カニの爪持ってアヘってました。帰れ

 

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てかカニの扱いあんまり過ぎません? 名産品の筈なんですけどね

騒動も最終的には地域の活気に繋がり結果オーライ。ギャグのキレが戻った知事を褒める目玉親父の構図に5期を想起しつつ幕。

 

まさかの活躍だった庄司おじさんは勿論、軽快なダジャレを飛ばす知事や鬼太郎茶屋のお婆ちゃん等実在の方々をこすった(言い方)キャラクターも多く、砂丘と梨の実写アイキャッチも含め地域密着の色が強く、余りにも強く押し出されていたと思います。そしてそれ以上にふざけていたと思います。正直若干マイナスプロモーションに映りました。まぁその、えっと、楽しそうで良かったです(思考停止)

 

 

絶賛試験期間中なのでこの辺で。来週も勿論鳥取回。水木御大デザインの真骨頂、死神さんが登場するようです。

 

 

では

 

 

 

('A`) < わん はね はね Foo

 

毒男と水虎のようです

 

('A`) < ろくすっぽ

 

毒男です。

ドライな6期メンバーがスライムでガンギマリになってんの超面白いですよね。という訳で鬼太郎の感想をば

 

今回のゲストは水虎さん。

伝承は中国原産で、全身を鱗に覆われた水辺の怪です。日本では河童に類する存在とされる事が多い、のかな

 

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原作では鬼太郎とぶっ飛び異能バトルを繰り広げる強敵中の強敵です。身体が水で構成された不定形のモンスターなんですがアニメではまんま「虎」の姿で登場。因みに5期1話で出演した時の見た目は魔改造した河童でしたね

 

そしてドロドロ回ではお馴染み、朝アニメの限界を突破する闇深病み人間ゲストは辰川翔子さん。

技術畑で頑張って来た会社が倒産の憂き目に遭った挙句、引っ越し先の見知らぬ街で地域経済を支配する会社の営業職に就いてしまい、鬼社長(名前も安直に鬼久保)に詰められ二進も三進も行かなくなった旦那と、そのドラ息子から陰湿なイジメを受けスレきった息子を持つ人妻です。彼女もまた鬼久保マダムにネチネチいびられており、影響力の大きい鬼久保ファミリーと取り巻きの住民共に逆らえないまま、終いには何処ぞの滝へ飛び込もうと

 

いう所で封印されていた水虎が引き止め、願いを叶えてやるから出してくれと交渉。憔悴しきった翔子さんは「話を聞いて貰えた」事で殆ど言いなりになってしまい、人間のドス黒い感情に反応して虎の姿を得るという怪物を世に解き放ちます。

自在に液状化する身体は物理無効な上に用水路を駆使すれば正しく神出鬼没。触れた相手の水分を奪いミイラ化させるというその辺の四将よりよっぽど直接攻撃に優れたスペックをフル活用し翔子お姉さんの憎む相手を次々と始末して行きます。やったぜ。胸がスッとしますね。完全に吹っキレたらしくバキバキの目をカッ開き叫びながら断罪を繰り返すお姉様は完全に妖を使役する女王の風情。大人しい主婦ファッションとのギャップも相まって絶妙な色気にゾクゾクします。

最終的に水虎は「自分を顧みず邪険に扱うようになった家族なんて要らないと願っただろう」という素直な理屈で旦那と息子までやっちまった為、我に帰った翔子さんから逆にお仕置きされ倒される羨ましい最期を迎えるんですが(要するに翔子さんは抑圧されてただけで元来とんでもなく肝が据わってたんでしょうね)、妖怪らしい悪意が混じっていたのだとしても、めちゃくちゃ律儀に働くし、従順だし、イケメンだし、こう、キワの性癖をグリグリと刺激して来る素晴らしい、素晴らしいペアでした。スーパークール。

 

散々復讐して、家族を喪って、其処で漸く心に巣食うの闇から脱却出来たって、つまり結局全部水虎さんのお陰なんですよね。特に今話は胸糞展開だったんで水虎△になるのも当然っちゃ当然。そもそも冒頭で声掛けられなきゃ100%死んでた訳で

正気に戻った翔子さんが「こんな事になるくらいなら彼処でちゃんと飛んでおけば…」みたいなセリフ吐くんですよ。コレ普通に肯定したらダメじゃないですか。誰にも縋れず追い詰められた人間は黙って飛んどけよって話になっちゃいますから。いや実際皆んな飛ぶ時はそういうメンタルなんですけど、態々アニメするならせめて救えよと。日曜日。朝10時。

 

翔子さんが文字通り崖っぷちに立たされたあの状況で、唯一力を与えてくれた水虎さんは確実に救いだった。主人公は美味しいとこ持ってくだけで根本的な解決には全く役立たずなんで余計にね。まぁ今期の思春鬼太郎には複雑な問題のフォローまで期待しちゃダメです。

現代社会の陰をテーマにしたい熱意と、30分アニメの制約が彼をニートにして行く。お化けにゃ仕事も何にもないってか

 

唯一の見せ場たる戦闘シーンでは漫画通り弱点扱いの「冷気、凍結」を突く応用技で撃破するんですが、それも翔子さんの鋭い洞察、心の傷を乗り越える克己心、自分で決着付けねばと奮い立つ勇気に冷却ガスしこたま積んで車で現場に駆け付けた行動力の賜物です。7:3くらいでお姉様の手柄。お姉様来なかったら詰んでたもん。「万事休すじゃ」つってましたから。親父。

 

あと見所を挙げると、鬼久保ファミリーがむちゃくちゃ過ぎて面白かったです。6期を彩る濃ゆいモブ達。社長の腰巾着でウロチョロしてたねずみ男との絡みも笑いました。事故死DA☆

全体としては人妖コンビネーションが光りまくった「らしい」エピソードだったな、と。

 

来週は夏の行楽シーズンに向けた最太スポンサー境港ゴリ押し回。鳥取要素の捻じ入れ方に注目です。

 

 

 

では

 

 

('A`) < あばらんち

 

毒男と笹の精とあしまがりのようです

 

('A`) < まぐまぐ

 

毒男でおまっしゃらぁ

プリキュアも鬼太郎も新ED結構良くないですか。僕的にはかなり好みでした

 

今期は出番に乏しい鬼太郎ファミリーの中でも特に見せ場の少ない塗り壁が大活躍する七夕回でした。登場したのは笹の化身、星華(せいか)。

 

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超かわいい。笹の花が咲く期間にのみ現れる儚い存在で、「自生している笹に短冊を結ぶ」という謎の七夕行事で親しまれて来た笹林を開発から守ろうと奮闘。主犯のねずみ男に罪無き人間を襲う凶暴な妖怪と濡れ衣を着せられ、のこのこ呼び出された鬼太郎達にも毅然と立ち向かいます。この凛々しさ。堪らんな

そして怪我して逸れていた塗り壁には薬を渡してあげるという。この時点でもう絶対悪い子じゃないもんね。こんな子に優しくされたらリビドー全開の一反木綿を始め世の男共は軒並みコロリでしょうが、純真な塗り壁はちゃんと諸々の事情を聞いて、その上で皆の願いを受け止め続けて来た彼女の願いをこそ叶えてあげたいんだとフラグを積み立てて行きます。

 

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後半からは黒幕、あしまがり大先生が降臨。

綿のようなものが足に纏わりつく怪異ですが、鬼太郎シリーズでは信楽焼の狸のような姿と不可思議な能力を与えられ超強化されております。武器は手にした太鼓(鉦では?)を鳴らして操る奇妙な気体生物。今回は自在に雷を発生させたり相手を呑んであしまがりの力に取り込んだりする雲、という設定でした。因みに一時期名称が差別用語に聞こえるとしてテレビから干されていた曰く付きの方でもあります。

以前暴れ回っていた所を星華に捕らえられ(星華すげぇな)復讐を画策、借金取りに追われ偶然通りかかったネズミを騙くらかし開発のテイで巨石の封印を破壊させようと目論みます。最終的には同じく偶然通りかかった(まぁこの辺突っ込んでたらキリないよね)素直壁まで口先三寸で謀り、ムキムキ豪腕に助けられ脱走。結果として塗り壁の良心が裏目って想い人に危機が迫る苦しい状況に。

 

責任感から文字通り身を呈し笹林を守ろうとする漢壁。端々がヒビ割れ星華に止められながらも必死に身体を張ります。戦闘は猫娘のファインプレー→鬼太郎が美味しい所を攫う何時もの展開で決着。

然し時既に遅し。一帯はほぼ焼け野原と化し、星華は「塗り壁とまた手を繋ぎたい」と最初で最後の願いを告げ消滅。天の川まで響き渡りそうな慟哭を上げ失意に暮れる涙壁ですが生命力の強さで知られる笹は早くも新たに芽を出しており、未来での再会に希望を託すのでした。全く懲りてない鼠にもキッチリお灸を据えめでたしめでたし。

若干急ぎ足ながら心温まるエピソードで、これでええねん…これ…これええ……ってなりました。何より星華ちゃんがイイ。是非ともまた観たいです。

 

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来週は水虎。鬼太郎との名勝負数え唄ですし期待高マリングですね

 

 

では

 

 

('A`) < もるもる

 

毒男がM.C.Zの曲を解説するようです 30

 

('A`) < マクワウリマクワウリ

 

毒男です。

暫く振りにM.C.Zの曲を上げたのであの、あれ。解説など。

 

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https://sp.nicovideo.jp/watch/sm35354507?ss_id=63986952-67d3-47bf-9cce-db96728c199c&ss_pos=1&cp_in=wt_tg

 

サムネはヌマオ君です。

隈が有るのでアニメ版ですね。じめつださんという方の擬人化ハニーちゃん×ヌマオ君が最高なのでpixivとかで調べてみて下さい。

 

内容としては「ネトロワ落ちた日本しね」の第二弾になります。名は体を表し過ぎ。まさか続くとは思ってなかった無印は此方↓

 

https://sp.nicovideo.jp/watch/sm31464640

 

そしてそれを振り返った初々しいブログ↓

 

http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2018/02/01/113656

 

こうして見ると一概に黒歴史と言っても色んな種類が有るんだなぁ、としみじみ。

 

 

さて

PC、スマホが社会に広く普及した現代、誰でも容易に曲を作りサイバー空間で発表するようになり、活動場所が散り散りになったお蔭で定義がボヤけ、趣味だか仕事だかアマだかプロだか「ネットでも活動してるラッパー」なのか「レペゼンネットラップ」なのか半端な人達で溢れ返るネットラップ(ニコラップ)界隈でも「リスナーとプレイヤー」の垣根がより曖昧になったと言われて久しいです。ちょっと前までリスナーだった人の名前をニコラップ新着欄で見付ける事もまま有ります。

が、実際動画投稿者になってみて、あたすは聴く側と演る側にはやっぱ意識的な壁が有るよなぁと、寧ろ其処の切り替えが重要だよなぁと思うようになりました。特にライブだと顕著ですが、場所は共有出来ても視点が違えば当然見える景色が違いますから、物の考え方はガラッと変わって然るべきなんです。

金払って入った客前でマイク持ってパフォーマンスするって相当の責任を背負って、相応の覚悟を持ってなきゃ成立しないシチュエーションなんですよ。大前提。当たり前の事として。俺はそういう所で苦労したり、迷惑かけたり、後悔するのが嫌で極稀にイベントとかお誘い頂いても基本断っちゃうんですが(以下は質問箱に「ライブしないの?」って来てた時のマジレス)

 

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同じプレイヤーの括りでも格、と言うか。商売で音楽やってる人達(と其処を目指してる人達)がネットラップフィールドにもいっぱい居て、趣味でシコってる自分とは本来求める結果も求められるクオリティも天と地くらい差が有る。イベント遊びに行く時の私はリスナーですし、プレイヤーとしてもポジションは下の下なんです。スキルどうこうの前に、認識の問題。区割りがフワフワしてるからこそ、自分の立ち位置に対する認識は大きな意味を持ちます。

 

序でによく聞くのが「ネットと現場」ね。バックボーンがネットラップだと叩き上げじゃないだのオタク野郎だの陰キャだの舐められがちらしくて、まぁ流石に此の期に及んで音楽、引いては創作に於けるネットの有用性は否定しようも無いんですが、敢えて「僕たちはネットラッパーです!」と掲げればその手のレッテルは少なからず付いて回るんだろうなと(逆に皆してネット使ってる中で態々「ネットラップ」って囲いを作り音楽的、商業的に上を目指す旨味、最早ゼロ説はブログでも何度か述べた所です。ネットが発展しラップが広がる程、ネットラップの色は失われて行く)。

被差別側としては「んな事ァない、俺らは何処でだってカマせるし現場だネットだで判断せずカッケェダセェで見極めてくれ壁なんて無いんだ」というのが専らの主張ですが、実際ネットで曲上げる行為とライブの間には高いハードルが有りますよね。そりゃ有るでしょう。普通に。

個人間の心理的な距離ならアーティストの実力次第で飛び越えて行けるかも知れませんけど(出身が何処でもヤバけりゃヤベぇってね)、恰も最初から「無い」ように振舞ったりブッ壊そうとしてるの見ると少し疑問に思っちゃいます。音楽としてのカッコいいダサいを量る前に、好きか嫌いの判断基準に「ネットラップを感じるかどうか」「ニコラップ臭いかどうか」という強烈な色眼鏡をねじ込んでいる俺からすれば、閉じ籠ってるからこそ醸成される得体の知れないサブカルっぽさは当コンテンツの外せない魅力なのです。ネットラップなのにこんなにカッコいいのか!よりも、あーコレはネットラップですわ笑に惹かれる。勿論、元々ネットラップの一部(そして今の主流)には「ネットラップからでも成功してやる」という自虐にも取れそうなバイブスが一つのアイデンティティとして渦巻いているので、未だにポコポコ現れる新星含め、ラップがイケてる人達にはもっと外で活躍してって欲しいですけどね。根本的には壁、在れ。

 

ただ、幾ら手軽で敷居が低く、才能勝ちアイドルになるか身内で慰め合う500軍になるかの二極端を迫られる民度カス世界で最底辺をrepさせて貰ってるとは言え表現者として矜持を持ってるのも事実で、バッキバキのニコラップをやりつつどうにかチヤホヤされてぇ、認められてぇ、バズりてぇ、みたいな欲は拭いきれんのですよ。バッキバキのニコラップが優先される時点で終わりなんですが

 

其処に改めて境界線を突き付けてくれるのがネトロワ一次応募と。

 

漸くネトロワの話に戻りました。今までは導入部だったんですね。大丈夫ですか? 顔色酷いですよ。

ネトロワで選考漏れ→演者として、或いはトーナメントの役者として最低限の評価にも達してないというハンコを貰って、ニコラップに還元するのが惨めなM.C.Zです。

 

インターネッツ黎明期にポッと産まれた或る特定地域、特定メンバーの中だけのムーブメントがジリジリと居座り、時には隆盛を誇りタレントを産みながらも分派を繰り返し下火へ、最終的に居たい人が居たい時に居るだけの、文化もクソもよく分からないふやけた集まりをネットラップと呼び漂うか、過去の遺物として掲示板で激ヤバな音源が飛び交っていた頃を偲ぶかみたいなフィールド。私はオワコンフェチなのでこの煮詰まりも跳ねもしなくなった微妙な立場に萌え、愛着を抱いています。

そして末路の一つであるニコラップにはどハマりし、剰え参加しています。ネットラップ以上にニコラップが好きです。

 

そんな限界ニコラッパーの俺がギリギリWWWと接点持ってラップ出来る素人参加型企画がネトロワな訳です。参加自体叶わなくても「ネトロワ落ちた日本しね」で。寧ろニコ動に執着する普段の姿勢を鑑みれば落ちてナンボという。飛天御剣流は隙を生じぬ二段構え。

 

普通に客として曲作ると「ネットラップとかWWWとかもうええって。もう終わっとけって」と「いやそれでも楽しみなんや〜」の二律背反クソデカ感情が同時に湧いて上手く纏まらないんですよ。今イベント主催してる人のやる気が尽きたら(正直割と尽きてそう)どうなるんだろう、とか。WWWって誰か引き継げる人居るんだろうか、とか。それで完全に文化として回らないレベル迄勢い落ちるようだったらやっぱネットラップ始まる前に終わってたんじゃねぇか、とか。とっとと小さいフィールドから羽ばたいて売れちまうか、嫌になって飛んだ人達こそ正義だったのか、とか。だとしたら最後まで残ってるアイツらは本物なのか、とか。どうでも良い、なるようになる、今この瞬間が楽しければOKだ次もきっと楽しいだろう、と切れれば簡単なんですけど、2017年に終わる終わる詐欺やりよったのも有って余計にね。過ぎってしまう。いっそ彼処で綺麗に終わっとけばとm

等とグチャグチャしがちな思考回路も「ネトロワ落ちた」という具体的なテーマが挟まると、お気持ち表明がグッと容易になります。ネタにしちゃえ精神と500軍の負け惜しみという有りがち過ぎて誰も手を出さないヘイトが原動力となって拙いなりに「ニコラップ」を吐き出させてくれるんですね。

いざWWWで往年のネットラッパーがバチクソかましてるのを見たら、結局「カッケェから良いや」に落ち着いちゃうんですよ。こちとらチケ代だけで4000円近く払ってるんでね。せめて当日くらいは何も勘繰らず必死で楽しまないと。俺だって年一の祭典に持ってかれちゃいたい。

なのでその前に、mic checkerz(M.C.Z)は相変わらずダメですよっていう表明を。hookが信じられないくらいダサくて録りながら2年前の自分を呪いました。

でも、まぁOKですよね。だってネトロワもグズグズですから。ギリまで開催するかどうか悩んでたみたいで、去年あんだけ盛り上がってた予選も出来ませんでしたし。取り敢えず続けとくか感。正直、今年もあれくらいガッチリやられてたら俺は凸してなかったかも知れません。ガチじゃんって。引いちゃって。ラッキーだったのか何なのか。

 

にしてもまだラップ始めて1ヶ月のソロ曲3つしか持ってない状態で凸して、落とされたら「ネトロワ落ちた日本しね」つってたの、そういうネタとは言えヤバいですよね。ヤバい奴を演じだしたらそれはもうヤバい奴なんだな。

今回のメンツ見てみたら当時のM.C.Z並みにキャリアが浅い方もそこそこ選ばれてるっぽいんで、あーやっぱり俺は足りてなかったんだな、と痛感するばかりです。運営も相変わらず粗だらけなのでめちゃくちゃ弄ってやろうと思ってたんですが、大して期待してなかった筈が一端に落胆してる自分も居て、その辺の愚痴の方をガッツリ歌詞にしてしまいました。単純にネタに乗っかって腐してくる感想とクソ真面目に励ましてくれる感想との板挟みに苦しんでいます。どっちが本筋か、じゃなくてどっちも本筋なので。

 

ラップを始めて早くも2年経ち、タスク処理能力の低さに失望する日々が続きます。ネトロワ落ちた日本しね pt.2に時間を割いている場合じゃ無いんです。もっと色んな曲作って、レポート片さなきゃいけないんです。その状態でネトロワやろうとしてるのがもう舐めてんな

 

まぁ予定は未定で決定ではないので。

このブログとかね。チンタラ書いてたら4000字超えてワロタ

 

 

 

では

 

 

('A`) < ニガウリニガウリ

 

毒男と黒坊主のようです

 

('A`) < おぅいぇ

 

毒男だしんよー。

プリキャア頑張ってましたね。アイワーン救われて欲しい

 

鬼太郎はシリーズ通しての敵である大逆の四将から黒坊主が登場。人間の必須ライフラインである水を汚し社会を混乱に陥れる極悪妖怪です。

因みに明治時代の新聞に情報載ってるのが多分一番知名度高い露出だと思うんですが、其処では毎晩人家に上がり込んで生臭い口で女性の顔面を舐めたくる別の意味で悍ましい奴とされております。

 

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ザ・ネズキタ回でした。

何時ものように鬼太郎とねずみ男が絶交、妖怪(黒坊主)に唆されたネズが一儲け、訝しむキタを撥ね付け増長するネズ、てっきりクビになったもんだと思っていた石動が久々に介入しピンチのネズ、結局助けに参じるキタ、改心してキタを襲う黒坊主の本体に原作準拠の弱点である水(小便)を食らわすネズ、仲直りと思わせておいて矢っ張りケンカしちゃうネズキタ。

ほぼほぼ全てのシーンにネズとキタが絡んでました。半妖という立場に負けず這いずりながら生きるネズに対するキタの同情とも、単なる友情とも称し難い想いが垣間見える回でしたね。

 

他、見所としてはやたら出っ歯な黒坊主がCV千葉繁(アドリブで人気を博した4期のねずみ男)で声優さん新旧共演を果たしたり、6期特有の濃いモブ(ゴミ屋敷で激辛麻婆豆腐を食う役)が居たり、水道ビジネスの延長線上で政治に噛もうとするネズと久々の女総理の間で「なんちゃらミクスは都合良く数字を書き換えただけ」とかいうなかなかの政治批判(こういうの良くないと思うねんけどな)を投下したり、脚組む場面とカラスコプター乗る場面と戦闘場面で猫娘のスカート丈が全く安定しなかったり、相変わらず何もかも面白い石動が腕に鵺を憑依させた姿がパペットマペットみたいだったり

あと「クソ半妖」呼ばわりね。人間風情がよう言いますわな

 

黒坊主の魂は鬼太郎が回収。狡猾な智略を巡らすエッジの効いたキャラと千葉さんのブッ飛んだボイスが見事にマッチしてましたが、にしても

 

四将弱くねえ?

 

いや黒坊主がめちゃクソ強かったらそれはそれで違和感ですけど。まぁ後に控えてるのは鬼と九尾狐なんで期待しましょう。

 

そして幾度も折衝を重ねた結果、故郷を焼かれたバックストーリーを経てスレにスレた石動君と、理想を捨てきれず精神的に未熟な鬼太郎との溝が決定的に。攻撃表示のコミュ障がお互い面と向かって「嫌い」と伝え合います。えらい。ちゃんと話せましたね

私情で指鉄砲撃ち散らかしてるキタがネズにだけ甘いのはずっと描かれて来てたので、ハッキリ「お前は矛盾している」と突き付けるのはかなり嫌な手だったと思います。でも黒坊主とのバトルで弱点ぶっかける為に水道管割ってたんで水道損壊罪ですよね。キミ一応人間やからな

 

 

来週は七夕つー事でかなりアニメ向けに改造された「笹の精」が現れるようです。原作は妖怪花かな

予告を見る限りでは塗り壁回。めっきり出番減ってますし奮起して貰いたいですね。

 

 

では

 

 

('A`) < やっふぃ

 

毒男と豆腐小僧と天井嘗めのようです

 

('A`) < まっしぶ

 

毒男でごぜーますよ。

遂にブルーキャットがキュアコスモになりましたね。有難う御座います。

 

鬼太郎の方は豆腐小僧が登場。6期特有のグロくて生々しい芸能界で、自分のアイデンティティや心からやりたい事を模索するアイドルと絡みます。梅雨らしくジメジメした舞台設定に爽やかな青春の風が吹く素敵エピソードでした。

 

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豆腐小僧は江戸の読み物、黄表紙等で見られた「豆腐を持っているだけ」の妖怪です。名は体を表し過ぎ。突飛なキャラクター=妖怪という回路が今よりずっとスムーズに成り立っていた時代だからこそ産まれた存在意義クソ喰らえみたいな子です。イイね。

 

兎に角「豆腐」に拘り持ってまして、アニメでも「僕の役割は豆腐を持っているだけなのら」とかナマこいて妖怪アパートの掃除をサボるニート小僧。先述の通り電池組というセウトな三人組アイドルユニットの眼鏡担当で、ファンの少なさに悩むニッケルカナちゃんと偶然出会う所から話が始まります。オタクが未だにござる口調なのウケるでござるな

 

何や彼やで(何で?)カナのマネージャーを務めるジャーマネ小僧。事あるごとにに豆腐に関するボケを挟んでコミュニケーション、ビラ配りや会場の前説に精を出し地道にファンとの交流を深めます。豆腐Pとか呼ばれてそう。更にグッズを考える企画では「豆腐をあーんして貰える権利」がまさかの大ハマりで荒稼ぎ。

ところがコレにいっちょ噛みしていたねずみ男が利益に横着し食うとカビだらけになるカビ豆腐(どうして調理場に持ち込んだのか甚だ理解し難い)を提供してしまいます。

 

巻き起こるパンデミック腐海化する街。ちゃんちゃんこでも抑えきれない勢い?のカビに覆われ倒れるアイドルとオタクと鬼太郎と猫娘

耐性でも付いていたのか汚染を免れ狼狽するカナと罪悪感に苛まれる罪悪小僧でしたが、青黒く成り果てて尚愛を語るカナ推し達の優しい言葉によって「人付き合いが苦手でスクールカースト底辺だった自分でも誰かを楽しませられるようにアイドルを選んだんだ」という初期衝動を思い出し奮起、その姿勢に共感小僧も存在そのものとも言えるお盆を脇に置きカビの塊を掻き分け始めます。

此処から急に原作色が濃くなりまして、唐突にカビが大好物の天井嘗めが登場。建物や道路に蔓延る菌に齧りつきつつ、処理しきれない箇所には薄めた胃液をかけ消化して行きます。胃液をオロロッカするシーンが割と衝撃映像でした。完全に笑かしに来てる。

 

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結局カナの覚悟は活きたのかどうか微妙な方法で決着。天井を舐めるシーンが1秒も見られなかった天井ニキが実は一番アイデンティティを喪失していたのでは…?

因みに漫画だと塗り壁の見せ場も有るんですが、今回はカナの想像世界で豆腐のコスプレしてるだけでした。と〜う〜ふ〜

 

あと劇中、猫娘がオタクに「キモい…」って呟くシーンが出て来て俺は全身を射精しました。全身を射精しました? 猫娘に「キモい…」って呟かれたら後の人生もう何も望む事無いですよね。あのシーン永遠にループさせたい。それを聴きながら死にたいですね。

 

 

では

 

 

('A`) < マズルガ

 

 

毒男がM.C.Zの曲を解説するようです 29

 

('A`) < えい〜

 

毒男だぬらべっちゃ。約1ヶ月ぶりに曲を投稿出来たので宣伝など

 

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https://sp.nicovideo.jp/watch/sm35284476?cp_in=wt_mllst

 

サムネはなめこ。その内お茶犬とかしずくちゃんみたいに「過去の人」扱いされて行くんでしょうね。俺が許さねぇからな

 

TACさんという、俺と殆どタメの筈なのに何処でどうなっちまったんだってくらいラップ上手くて、声イケてて、トラックまで作れて、イラストも描くという末おっとろしい方が居まして、その人の曲をremixさせて貰いました。

 

 

https://sp.nicovideo.jp/watch/sm35180068?ss_id=62f8cbfd-2f63-4617-8d4f-22fd56e02200&ss_pos=6&cp_in=wt_tg

 

↑素敵な原曲様

 

 

僕のはまぁ、最近のネタを大丈夫そうなヤツだけ選ってぶち込んで煮たみたいな感じです。はい、こんな空気。こんな空気のでーきあーがり。TACさんのを聴いといて貰えれば大体事足りると思います。

 

 

いやー、にしても1ヶ月ぶり。

本当はもっと活発に投稿して行きたいんですけどね。最近今ひとつ興が乗らなくて…でもいざラップしたら楽しかったのでやっぱ好きなんだなぁと。騙し騙しやってかなきゃ身がもたないんでね。一応計画はみっちり詰まってるんで、奇特なリスナー諸氏は未来の俺に期待しといて下さい。

 

 

 

では

 

 

('A`) < かにみそ