DQOzはそういうことだから

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毒男の遅過ぎたバレンタインデーのようです

 

('A`) < ぶっ飛ばすぞ

 

毒男です。ご機嫌麗しゅう

長期休暇にも関わらず(まぁ普段から大体そうなんですけど)あまりにもやる気が起きなくて、記事のネタが拾えない以上ブログもご無沙汰になる訳ですが、今回はふと思い立ったので数日前に出しとけやな話題を

 

すっかりアベックの日と化した某Xdayはガン無視決める派の私ですがバレンタインデーにはそこそこ強烈な思い出が有りまして、日付を気にしなくなるレベルまで人間的に零落しない限りは「あ、今日バレンタインデーじゃん」と頭の片隅に置いて生活するだけの甲斐性を持ち合わせております。別にイベントとか何も無いのに。その手のゲームもほぼやってないし

 

宗旨替えの速さは流石日本人といった所ですが、まぁ元祖恋人達の為の日というか。クリスマスとハロウィンよりかはまだ原型を留めて定着した輸入イベントと言えるのではないでしょうか。

チョコを贈るっていうのも日本企業の陰謀だと思ってたんですけど何かそうでもないのかな。割と色々「贈り合う」事自体は色んな国であるみたいですね。

 

個人的な話をしますと、今年は人からチョコを貰ったりお菓子を配ったりっていう事は全く有りませんでした。

何せ恋人はおろか、少なくとも大学には友達一人も居ませんから。大分前から言ってますけど、今現在も誰一人として出来てないので安心して下さい。

 

因みに私はチョコ大好きなので、一口サイズのチョコレートは常日頃欠かさないようにしてます。故に盆暮れ正月バレンタイン仏滅大安構わずチョコに枯渇しない生活を送れています。此処がまた虚しいポイントですね。

それでもこの日を何となく意識して、おもしれーなーと思えるのは数々の、それはもう思い出すのも億劫になるくらい残酷で、理不尽で、人をバカにしたようなバレンタインエピソードを持ってるからでして

 

今日はね、その中から鉄板になってるのを掻い摘んで書いてみようかなと。

掻い摘んでっつーのは、今からするのは飽くまで所謂「バレンタインデー編」であって、この話を含めた「本編」自体はもっと長く、永く紡がれて行く物語なんですよ。無駄に大作。

 

 

要は前後関係が有る話なんですよね。日本語は便利なのでぼかして言えば「色々あった」に収束しちゃいますが

 

色々あって「若干メンタルを病んでいる女の子」に「強めのアプローチ」を受ける

 

っていう、まぁその、有りがちと言えば有りがちだと思うんですけど、私そういう、少なくとも真っ当な色恋沙汰とはあまり縁がない身分でして

目を付けられるもとい気に入って頂けた切欠とかもなかなかその、

「「「イレギュラー」」」で、逆に言えばこういう形じゃなきゃ俺が女子から興味を持たれるなんて夢のまた夢という一つの証明にも成り得ると、どっちにせよ情けねぇ話ですが

 

兎にも角にもその「強めのアプローチ」が自分としてはちょっと引いちゃうタイプのアレで、然も経緯としては俺にも非……って言うとなんかアレですが

ぶっちゃけ悪い気はしてなかったんですよ。面白かったし。でも今まで妄想だけで飯食ってきた此方としては、相手方の行動にある種「既視感」を覚える事が多くて。コイツ明らかに俺の買ったエロ本のシチュエーション再現しようとして来てんな、とか、このままフラグ嵩ばらせとくとNice boat.な展開にもつれ込んでしまうのでは、とかね。そもそも俺が買ったエロ本どうやってリサーチしたの?

 

恐らく向こうも模倣犯気取ってる所が有って、からかい半分で(にしては気合入ってたような気がしないでもないですが。自惚れかなハッハーン)遊んでたと思えば其れ迄ではありますが

 

 

 

バレンタインデーの話でしたね

 

 

 

 

一応、閲覧注意です

 

 

 

 

 

 

呼び出されたんですよ、その日。「放課後の何時に此処へ来て下さい」とお手紙を貰って

空き教室でした。偶に補習授業で使ったり、何かの事情で下校時間が伸びた時に自習室として解放されてる所で、普段から鍵は開いてるので入ろうと思えば入れる。ただ好き好んで入る人は居ないかな、くらいの。

 

今回は何されるんだろうと恐怖半分、でも行かないなら行かないで制裁が来るかも知れないと別の恐怖半分、つまり恐怖しかないんですが

まぁ余程のイベントが無ければ死にはしないだろうと大分末期的な考えに至り向かう事にしました。やっぱ「遊び」の面が強かったのかな

 

教室入ると先ず二、三十個?台?くらいの机がほぼ全て部屋の後ろの方に移動させられてて(俺の地元では机を「つる」って表現するんですけど)

椅子は教室の前方、黒板側に「積んである」。

置いてあるんじゃなくてね。横に倒した上に逆さまに立て掛けて、更に上から乗せる、みたいな。

 

この時点で異様っちゃ異様っていうか、化物語みたいっていうか、お前コレ一人でやったの?って感じなんですがその空間の真ん中にワンペアだけ机と椅子が設置されてて、机の上にはペラ紙が

 

 

「机の中を見て下さい」

 

 

中を見ると

 

箱が入ってました。なんかね、如何にもチョコとか入ってそうな。正方形でちょい深めの、ラッピングもちゃんとされてて。

僕だって馬鹿じゃないんでね。バレンタインデーは意識してますからある程度は予想してました。ただドッキリはドッキリでも何とか許容出来るヤツと洒落にならないヤツとが有りますから、何にせよ警戒度はグッと増す訳で

 

箱にもメモ用紙が貼られてました

 

 

「今開けてください」

 

 

怖い怖い怖い

でも学校で開けろって事は少なくとも爆弾とかではないのかなと、校舎で騒ぎに起こして自分のやってる事がバレたら本末転倒ですからね(俺が誰かにチクる可能性は考慮してなかったらしいです。悔しい事に俺もその頃にはすっかりハマっちゃってたので振り回されるがままでした)。

今思えば発想飛び過ぎですけどそいつサバゲーやってて、唐突に銃で狙われたりもしたので

 

にしても飛んでますけどね。おかしくなってたんでしょうね。当時の俺ェ…

 

 

で、どの道このまま悩んでても話が進まないので開けました

 

 

箱は仕切りで9つくらいに分けられてて、それぞれの小部屋に金紙みたいなので綺麗に包装された丸い物体が入ってる

 

チョコじゃなくて物体って書いたのは、その時点ではまだ中身が何なのかハッキリしてなかったからです。ぱっと見既製品かなとも思ったんですけど「いやそれじゃ普通やないか」と、勘ぐるくらいにはやられてますんで

疑いの目で見るとね、既製品に見えた包装も何か所々違和感あるんですよ。荒いというか、雰囲気がヤバそう。

 

 

迷ったんですけど、此処で止める理由は無いなとも思ったので、一個手に取って剥いてみました。

 

 

最初はチョコかなーと、黒くて、硬くて、

 

 

あれ、マジでチョコじゃね? いやでも触り心地がちょっとおかしいな。なんか、なんだろ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、違うこれ髪の毛だ

 

 

正解は「何らかの方法でガチガチに丸められた髪の毛の塊」でした。

黒い糸の可能性も有ったんですけど、脳裏に「髪だ」と浮かんだ瞬間それしか選択肢無くなっちゃって

 

声出ました。「うわぁぁ、ぁぁあ、ぁ」的な

もう気持ち悪いとかそういうのじゃなくて、いや端的に言えば気持ち悪くて引いたって事になるのかな、焦る。(漠然と)危ない、危ない、何かしなくちゃ、何か分からんけど何かしなくちゃ、ってなる。

ただ、一人ですからね。リアクションって案外「人に見られてる」意識が有ってこそ取れるものだったりして、誰も居ない所で大げさに驚く事あんまり無くないですか?

 

自分も(悪い意味で)死ぬほどドキドキしてましたけど叫び散らしたり走って逃げたりとかは無くて、ただ何故かまだ投げ捨てもせずに持っているソレをただただ睨みつけるっていう

 

 

で、気付く訳ですね。

 

 

 

本当に今「一人」なのかな、と。

こんな手の込んだ嫌がらせやっといてリアクションを見ない筈がないと推理した訳です。相手は反応が欲しくてやってるんで、今開けさせるって事はどっかからこの様子を見てるんじゃないか。

 

思い込みと妄想が激しいのは私の数少ない特技で、そう考えだすともう止まらないんですね。天井から覗いてるんじゃないかとか、隠しカメラ取り付けてるんじゃないかとか

 

教室の後ろ側、机が溜まってる方の窓際に、掃除用具入れる為のロッカーが有りまして。何処の学校にも置いてあるような鉄製の。

アレ学生がふざけて入ろうと思えば入れちゃうじゃないですか。

 

も  し  か  し  て  ?

 

ってなもんですよね。ゆっくり振り返ってロッカーの方を向くと、先入観が有りますから。そうとしか見えない。

そしたらやっぱ確認したくなるじゃないですか。普通に逃げれば良いんですけど、遊びとして成り立たない。ある意味「からかい上手の高木さん」的な色も含む遣り取りなので(?)

 

一回目ェ付けたら何となく視線外せなくなって、すげぇか細い声で「いる? いるの?」って言いながら接近を図ります。

 

もし居るなら思いっきりガン飛ばし合ってる状態ですが、ジリジリ忍び寄って何故か然程震えたりはしてない手を鉄扉に掛けます

 

開けます

 

 

 

居ない

 

と言うか箒とか雑巾がギチギチに詰まってて入れそうにない

 

いや居ないんかいと思って閉じると

 

 

 

<●>  <●>

 

 

 

そこで漸く、彼女と目が合いました。

 

 

 

窓ガラス越しに。

 

 

叫びながらひっくり返りました。

先述の通りロッカーは窓際に置かれてて、扉開くと視覚的に直近の窓の一部を隠す形になるんですよ。その丁度死角になる場所に居たらしくて、開けて、用具入れの中確認して、閉じて、何となし外に目をやったら、居た。

 

この教室4階なんですよ。

まぁ軒屋根みたいに突き出たスペースが有るので、乗ろうと思えば乗れる、っていうか実際そこにへばり付きながら伏せて、顔だけ出して見てたって事なんですけど

かなり近づいてたのにぜんっぜん気付かなかった。予想の範疇超え過ぎてて。

 

 

いやー、本当に怖かった。単純に心臓に悪い。

短編なら此処で終わりですが現実ってのはなかなか上手く行かなくてですね、ソイツが寒いから早く入れてくれとか言いだして何故か教室に引き戻すのを助け、この状況どうすんだつったら放置しとけばええやんとかふざけた事ぬかしてたので片付けも手伝って。俺が放心とブチ切れの狭間を行き来してる間、彼女は彼女で謎のBADに入ってボロボロ泣きながら「しんどい」って連呼してました。

 

因みに髪の毛は本物でした。ゾッとしますね。

 

 

これが私のバレンタインデー最凶の思い出です。忘れ難い、特別な2月14日でした。

カレンダーがこの日になると、もうあんな青春は二度と味わえないんだろうなぁと、しみじみと思い返します。そんなに悪くないと思ってる辺り私も私。

 

逆にバレンタインデーと言えばでパッと出て来るのはこの話くらいですかね。ド派手にやらかしたり金貰ってキューピッド役やったりした事も有りました。ある意味恵まれていると言えなくもない。

 

一番平和な思い出はその日が誕生日の友達にせんべいプレゼントしたら「しょっぱいもん食いたかったんだよ」って喜ばれたっていうヤツです。

あとは大体マイナスかゼロ。

これはマイナス、今年はゼロです。

 

 

あの娘は今やすっかり垢抜け?まして、無事に普通の女の子として普通の彼氏を作りました。私に恋愛相談しに来た時はぶん殴ってやろうかと思いました。
大学受験を境に会う事も少なくなりましたが、楽しい友人として付き合いは続いてます。稀に「今でも狙っている」という旨の発言を頂き震え上がってますが

 

 

 

今年はどんなバレンタインデーを過ごしたんでしょうね。

 

 

 

私は家でゴロゴロして、高木さん見て泣いて寝ました。

 

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はい

 

 

('A`) < チョコレイト は め い じ