('A`) <いつものみちも しらないまちも
毒男こと安定の不安定です。こんにちは。
前回の記事に引き続き私が携わったニコラップの話。今回はひっさびさに「一人マイクリレーじゃない」M.C.Z単品の曲です
さっき紹介したAutomationのremixを自作マイリスに放り込んだ後何となく投稿動画遡ってたら、最初にニコラップタグを付けて曲を上げた、つまりニコラッパーとしての活動を始めてから一年が経っていた事に気付いたんですよ。正確には一年経った日から既に十日程過ぎてる事に。
色んな御縁で身に余るくらい大規模な曲に呼んでもらったり、自分の事をラッパーとして認知して下さる方も居たりして、なかなか幸せなニコラップ街道を歩めてると思っとります。
思っとりますが、別に私一人ではコレと言って何か大きな実績をぶち上げた訳でもなく、所謂「500軍」と呼ばれるラインでダラダラやって来たというのが現状です。但しそれは私が心から望む所でも有り、ニコニコ動画でニコラップをやる事が性癖の人間にとっては大変有難い環境な訳です。
何度か書いた事ですが、私のニコラップは何処まで延長しても趣味に過ぎないものです。動画サイトにわざわざラップを上げるって相当な変態行為ですからね。間違っても一般人に広まったり、共感を得たりしてはならない、狭くて特殊で個人的なモノで有って然るべしだと。
それにウケたり、くらったりするのもまた広義での身内であって欲しい。そのコミュニティ内で完結してしまって欲しい。
然し
一年という節目にかこつけて、私はその捻くれたスタンスからちょっとだけ逸脱しました。そもそもそんな何時も貫いてる訳じゃ無いですけどね。スタンスは曲げてなんぼ、バックボーンは折れてなんぼです
この一年(と少し)、何の間違いかニコラップというものを知ってしまい、あまつさえ私の曲に辿り着いた挙句「良かった」と言って下さる方がこの世界に存在してる、というのが信じられないと言うか、実感が湧かないままフラフラと来ました。
だからこそ「ラップくらい好きにやらせろや」って堂々言えるつーか、気分的に自由にやれる面って有ると思うんですよ。今からオナニー晒すから、君達は素通りしてねっていうメンタルでニコラップに身を置いてる。
一転して今回は「普段自分の曲を聴いてくれている人に、一周年の感謝を込めて」という爆発的に臭いテーマを添えてリリック書きました。「ありがとう」とか直接的には言ってないけどね。後は大体、過去曲のサムネ並べたりして今までの振り返り
ラップとか向いてないけど、これからもボチボチやって行きます
というワッシがラップしてる時の無気力第一姿勢も感じて貰えれば良いなと。ブワーッと作った割にはまぁ、ニコラップなりの動画になったと思います。諸々の作業も少しずつ慣れて来てるのかな。
なんでもそうですが、何かを根気良く続けるってのは本当に難しい。良い結果になるとも限りませんよ。ただ難しいってだけです。
好きでやってたゲームだって、一通り楽しんで飽きて来たら自然と距離を置いて、何かのイベントで一気に熱が冷めて好きじゃなくなったらアッサリ辞める。それだけです。
如何せんニコラップもフワフワした感じでやってる事なので、投稿期間が開いたりリリック書けなくて投げ出した企画も有ります。未だにお待たせしてしまってる人も居る。マジでごめんなさい。
一緒に曲作りましょうって言われて実際にラップ録って、アカペラのデータ渡した次の日から連絡無いみたいな謎過ぎる経験もしました。アレかな。下手だったのかな。
それでもこうやってダッセェ歌詞書いて、トラック借りて、マイクとPC繋いでラップして、めんどくせぇ作業もして、サムネ手描きして動画作って、エンコすっ飛ばして放り投げてるのは
少なからず「聴いてくれてる人」の存在を意識して活動していた
という事なんだと思います。よく分かんないですけど
よく分かんないので曲にしてみたよっていうヤツです。内容が陳腐で曖昧なものになりそうで、色々工夫したら全体的に何だかアホみたいな雰囲気になりました。アホみたいって良いですよね。
でも残して来たものと、周りから頂けたものは間違い無く私の狭い人生における宝物です。
まぁ、その、いつもありがとうございます。
って事で
('A`) <ン・パカ ン・パカ