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毒男と蟹坊主と烏天狗のようです

 

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毒男です。レポートと試験の予定がパンパンに詰まってるんですが取り敢えず鬼太郎の感想くらいは書きたいなと

 

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今週の敵は蟹坊主でした。

元々「旅の者が宿泊していた荒寺(あばら家)で坊主に化けたカニの化け物に遭遇する」的な話は日本各地に伝わってまして(鳥取にも有ったかな? 覚えてないや)、昔話としては所謂お決まりのパターンなんですよね。更に詳しいジャンルの括りで言うと、蟹坊主は「謎かけ妖怪」でありまして

 

狐や狸じゃないですが「化け物」って言うくらいですから「何か」が化けて出て来てる訳なんですよ。蟹坊主の場合はカニですが、使い捨てられた古道具だったり、鶏だったり、埋められたままの宝物だったりする。「正体」ってヤツですね。コレがバレると妖怪としては辛い所なんですが

彼等はその正体を自ら、奇妙な歌や仕草、或いは蟹坊主のように謎かけという形で人間に披露するんです。そしてそのヒントによって正体を暴いた人間が活躍する事で物語はめでたし、めでたしと。

何でわざわざ急所を晒すような事するのかはさておいて、兎も角そういう筋が予め存在してるんですね。

 

因みに蟹坊主の謎かけは大体定型が決まってて「両足八足、横行自在にして眼、天を差す時如何」と。「足が8本で自由に横に移動できて、目は真上に向いてるものなーんだ?」って感じでしょうか。答えられないと殴り殺されたり食われたりするんですけど、これに詰まる大人ってぶっちゃけ相当ですよね。

 

鬼太郎的に言うと、昨期はぬらりひょんの部下パワー担当って感じでしたが今期は触れた相手を銅像に変える謎過ぎる泡を吹きながら、悲劇を背負い境港の街で暴れ回る強敵に。

主人公も早々にやられてましたね。最近鬼太郎空気の回多くない? 沢城さん休憩のタイミングで全く鬼太郎が出ないエピソードとか出てきそうですよね。ねずみ男猫娘がバディ組んで…みたいなのが個人的には見たいです。あと塗り壁が日常を過ごす様を延々観察しましょうみたいなのも良いですね。

 

さて、内容は前回に引き続き境港ゴリゴリPR回で、アニメ最序盤からジジイとババアが水着姿を炸裂させます。おう、犬猫も脱げや(最低)

ジジイに関しては一反木綿を履いてました。一反木綿はそれで良いのか。貞操観念もペラペラなのかな

 

一方蟹坊主は、その「謎かけ」要素が復活していました。謎に答えられない人間達を食う……のは流石に自治体からの許可が降りなかったのか、次々泡でくるんで銅像にしていきます。マジでなんなんだその能力

鬼太郎ファミリーも次々とやられていきます。塗り壁が謎かけに答えて「ぬ〜り〜か〜べ〜」のトーンで「む〜か〜で〜」っていうのめっちゃ面白かったですね。実は塗り壁と百足には浅からぬ因縁が有って、もしかして公式からのサービスだったりするのかな?

 

そして謎かけに「カニ」というテンプレの回答をぶつけた猫娘が、なんと不正解扱いで銅像にされてしまいます。これには驚きました。テンプレ破りに定評のある6期。

 

次いで鬼太郎もやられてしまい、困った一行は大山の烏天狗に助けを求めます。

 

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鬼太郎で烏天狗と言えば妖怪ポリスと相場が決まってるんですが、今回の烏天狗達は(特に人間絡みの)争いには干渉せず静かに山奥で暮らしている、という設定でした。何はともあれカッコいいね。阪口ボイスの若い烏天狗は妖怪たらしことまなちゃんの魅力にクラクラでした。何となくですけどコイツまた登場しそう。

あと烏天狗を見てすぐ「か、烏天狗!」ってなる境港市民の識妖怪率の高さ。どういう教育を受けてるんだ

 

でまぁ、蟹坊主は元々ある国のお姫様を護る職に就いてたんだけど戦乱に巻き込まれて、努力虚しく封印されちゃったとか、その護れなかった姫に砂かけ婆が激似だとか、諸々の事情が分かって来て、勝負も佳境という所で謎かけの答え合わせです

 

砂かけ婆「お前が封印されてから時が経ち過ぎたんだ。姫はもう居ない!」

蟹坊主「うるさい!謎かけに答えろよ!」

砂かけ婆「鎮まれ…『蟹坊主』!」

蟹坊主「ウワァァァァァァ」

 

俺はタラバガニってオチなのかなと予想してましたが、何と正解は「蟹坊主」。「カニ」ではダメで「坊主」まで付けろと。こんなトンチみたいなのアリかよ。

「好きな食べ物は何?」って聞かれて「唐揚げです」って答えたら「何の唐揚げだよ!鶏のかカエルのかハッキリしろや!」ってキレられるみたいなもんですからね。ちょっと例え上手いこといかなかったですけど

まぁ「カニが正体の妖怪」というよりは「蟹坊主」っていう個体としての登場だったのかな、とか。同じく姫を護る味方にのみ通用する合言葉だったっていう話も有りましたし、その辺り含めるとやっぱりあの謎かけ簡単過ぎたのでは……

 

んで、最終的には鬼太郎の体内電気でノックアウト。

実は大元の昔話でも、主人公の坊さんが謎かけの後「お前カニやろー」つって投げた独鈷に当たって死んでるので、物理で挑んでも意外といけんじゃねぇかみたいな説は有ります。まぁ謎かけを解かれて正体がバレた状態だから弱体化されてるみたいな見方も出来なくはないのかな。何れにせよ最後は結局殴って倒してるので真相は闇の中です。

 

そして敗北を悟り、自らを泡に包む蟹坊主。姫が眠るこの地に自分の身も置かせて欲しい……と言葉を遺し、銅像化してしまいます。

優しい境港の人々は蟹坊主が寂しくないよう、通りに面して様々な妖怪の銅像を設置し現在のような景観になったのでした……

 

 

 

 

 

なんだそのオチ

まさかの水木しげるロード由来譚という、控えめに見てもかなり無理のあると言わざるを得ないストーリーでした。まぁ偶にはこういうのも良いよね

 

 

因みに

 

 

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これは

 

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こう

ですからね。「※画像はイメージです」ってつけて欲しいレベルのアレも差し込まれ、境港の強かな面が随所に見られるPR回でした。いつかスライムハウスの販促回も来るかも知れないと思うとワクワクが止まりませんね。

 

 

境港は日本有数の漁港で、特に有名なのは松葉ガニ。冬が旬らしいですが、蟹坊主を見て蟹食いたくなった皆さんは是非「妖怪と魚の街」境港へ。俺も行きたいな〜

 

 

 

では

 

 

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