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毒男と白山坊のようです

 

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毒男です。未だにハロウィンの曲のリリックを書いています。これ年越すやつや。年越すやつやであんさん

今週もね、鬼太郎の何や彼やをお話していこうかなと

 

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今回のメインキャラは白山坊。ゲゲゲの鬼太郎には兎に角エピソードとして完成してる原作キャラが多いので、アニメ化するに際して何処をどう弄るかが専らの注目ポイントな訳です(特に白山坊は現行、水木しげるオリジナルキャラクターとの説が濃厚)。今は背景で西洋妖怪編も継続中ですしね

 

予告で5期とは雲泥の差なイケメン狐が見え隠れしててサァどうなるかと思ってましたが「危機的状況にある人間に契約を持ちかけ、娘を質に取って嫁にし最終的に食う」という基本設定を過去の物とし、新たに代替わりした6代目()白山坊が事業に失敗した挙句自殺を図る男と約束を取り付けます。相変わらずの商売上手

 

妖怪様に命を救われたにも関わらず、男はいざ娘を引き渡す日が来ると一方的にクーリングオフしようと鬼太郎を呼びます。ゴミが

然し人間と妖怪の契約関係に首突っ込む程今期の鬼太郎は無粋ではありません。血生臭い先代とは違ってそこそこ話の分かる相手だったというのも大きかったのでしょう。証文まで有るなら手の出しようが無いと白山坊の肩を持ちます。

 

そう、白山坊は今回敵じゃないんですよね。

其処がなかなか新鮮でした。敵としては西洋妖怪枠で2週連続の悪魔ブエルという見た目から動きまでキモいキモいの具象化みたいなキャラが唐突に出て来ます。解剖が趣味のイカれ野郎で、何故か身体の中に例の指輪が発生してしまった娘を掻っ捌こうとするんですが(其処らへんの説明がどんどん雑になっていく)、寝台に手足を縛り付けるシーンがまた激安スプラッタ映画臭半端じゃなくて最高。ブエル節。ブエル節炸裂。

 

ともあれ未来の嫁を守る為に白山坊は奔走します。夏目友人帳ニャンコ先生もかくやの献身っぷりに胸を熱くする未来の嫁と鬼太郎クラスタ達。

人外が人間に嫁取りを迫るのはある意味「昔話」から続くテンプレのプロットだったりするんですが、今話では其処に何故か「箱入りで育てられた娘の方が戸惑いつつも割とノリノリ」という結構今風な、多様性を認めた展開に転がっていきます。

然も子供時代に助けてくれた謎の初恋相手が実は白山坊でしたというニギハヤミコハクヌシも驚きの斬新な展開。なんかラノベとかネット小説とか少女マンガとかでよく見た感じのアレですよね。「どうして其処までして守って下さるのですか」「私もまた約束に縛られておるのだ」的な、要所要所の台詞とかがもうすっごいそっちのケを感じる。んでこの娘さんがまた、常時「どうせ私なんて…」みたいなノリの割に自分語り好きで若干夢見がちな深窓の令嬢っていう如何にもな雰囲気なんですよ。和服だし前髪パッツンだし、ちょっと前の薄幸ヒロインそのまんま。実際に因果を歪める白山坊の能力の副作用的なアレで悪運に見舞われる事が多かったようですし。和服だし。前髪パッツンだし

 

そんなこんなで敵を退け、実は凄い一途だった白山坊と運命の引き合わせにキュンキュンきちゃった娘は無事えんだあああああああああああああああああああああああああああああいあああああああああああああああああああああああいおぅるうぇぃずらぁああゔゅぅぅうぅううううううううとなり話は大団円。事あるごとに「人間と妖怪は近付き過ぎない方が」とか口酸っぱく騒ぐ鬼太郎は殆ど何も言わず、空気も良い所でした。これから色々ラノベみたいな苦労を重ねる事になると思うけど、二人で支え合って幸せになってくれ

 

つー感じで尊み溢れるハッピーエンドめでたしめでたしってな具合だったんですが

ちょっと待てやと。

 

 

 

 

 

ヤカンズルわいと。

 

 

知る人ぞ知る、知らない人は誰も知らないレベルのアレですが、悪魔ブエルと言えばヤカンズルなんですよね。何処で出て来るのかとワクワクしてたんですが終わってみれば影も形も無かったと。

まぁブエル兄さん普通に生き延びてたので、彼(彼女?)はまた次の機会までお預けって感じなのかな。日本妖怪が誇る最大戦力の一角ですし、他の西洋妖怪もスルスルッと行っちゃって欲しいです。焦らされた分更なる活躍を期待したい。

そもそもヤカンズルって何なんじゃいというのはその時が来たら改めて触れたいと思います。どうしても気になる人は自力で調べましょう。予備知識有る状態で臨んだ方が楽しめるかも知れませんし、完全初見の衝撃を味わいたいのなら丸腰で挑むのも全然アリかな、とか

 

まぁ、要するに今回は二つのエピソードを合わせた結果、「ブエル」のヤカンズルと、序でに付け加えれば「白山坊」の蛾のくだりがバッサリ切られたと。何方も水木ワールド全開の素晴らしい話なので惜しい気もしますが話の流れ的に「実は蛾でしたwww」てちょっと受け身の取りようが無いですもんね。元々の作風がクセ強すぎるっていう

 

 

はい、じゃあ今回はこんな感じで

 

 

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