DQOzはそういうことだから

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毒男とバックベアードのようです

 

 

('A`) < あいやー

 

毒男です。

ラップも大学の課題も笑えないレベルで溜まってるんですけど鬼太郎の話しに来たんだよ俺は

という事で早速行きましょう。今回は遂に西洋妖怪編のラスボスが自ら戦闘に赴きます。

 

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絵はふたば☆ちゃんねる発祥のコラ画像

 

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から産まれたバックベアードのロリ擬人化、ベア子です。一世を風靡した後も作者のとろていさんが日々イラストを量産されております。正しく流行りやオワコンを超えた愛されるコンテンツ。曲がりまくりなりにもキャラクターを産み出した経験を持つ者として、姿勢はかくありたいものです。

この画像に合わせた訳ではないんでしょうが、魔女っ娘(ザンビア)を配下に置くようになった5期のべアード大将はぶっちゃけロリコンでした。孫可愛がりっていうか、大切にしてるんだなぁ、みたいな。

 

まぁ5期はザンビアもベッタリでしたからね。「べアード様〜」みたいな。それに引き換え今期の魔女っ娘枠アニエスたそは西洋妖怪の裏切り者な訳です。べアードなんか毛嫌いしてて、もちろん呼び捨ですよね。そしたら

 

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これですわ

中盤、アニエスを自分の体内に捕まえて(これ自体はよくやる手だけどそういう目で見たらもう全部そういう風に映る)吐くセリフがコレ。危ないでしょ。性の癖が丸出しというか、いや気にし過ぎつったらそれまでなんですけど、やっぱりある程度長い事ネットに居るとミーム汚染っていうのは避けられないんでね。どうしても。

特に今期ってネタの盛り込み方がちょっと常軌を逸してるので、有り得ない話じゃないんじゃないか、みたいな。思っちゃうんですよ。もう2018年だしそういう所から拾って来るのもアリでは?的な。

 

話急に変わりますけど世界的人気のインディーズゲーム「UNDERTALE」の新作内で「だいらんとう スマッシュ ファイターズ」ていう架空のゲーム名が出て来て、然もその近日中にNintendo directで既に大騒ぎになってるスマブラ新作について最後の重大発表が…っていうシチュエーションになって、一部で「遂にスマブラにUNDERTALEのキャラクターが参戦するんじゃないか」みたいなのがフワッと議論になったんですよ。期待感としてはそんな感じで。

もうアニメやら漫画やら、どんどんコンテンツとコンテンツの境が曖昧になっていって、その手の妄想が妄想で済む時代じゃなくなってると思うんですよね。もしマジでスマブラにアンテとか東方のキャラが……とかなったらそりゃビビり散らかしますけど

 

無駄に長くなるのでそろそろ鬼太郎本編に触れていきましょうか。今回ぶっちゃけべアードがロリコンかどうかなんて関係無いレベルの神展開でしたから。当然べアード様だって自分の身体と空間を自由自在に操る圧倒的パワーを駆使して主人公に立ちはだかる最高にイカした悪役としての魅力を存分に発揮してる訳ですが

 

手始めにアニエス。もうめちゃくちゃ妖怪アパートに馴染んでるアニエス。ゲゲゲの森の慰安旅行に行くか行かないかでまなとの絡み、からのジャージ姿でサンドイッチ弁当作るシーン。アレはマジでなんだろう、無料で観て良いの?ってなりました。「大家と言えば親も同然、店子と言えば子も同然」、良い言葉ですよね。やっぱり妖怪アパートの大家は砂かけ婆に限る

で、猫娘。バスガイドなのか旅行代理店なのか白スーツ着てるっていう。正味殆どそこだけなんですけど、そこだけで存在感出しまくりなんですからビジュアルが仕上がってるってホント罪よね。

鬼太郎も、こう言っちゃなんですが珍しくちゃんと頭からケツまで活躍をしてくれました。節々でのアニエスを気遣う言動に加えて、やっぱり今期はゴリゴリの武闘派なんでアクションバトル回になるとキャラクターとして映えますね。太ももいいよね。太もも。膝蹴りされたい。

あと塗り壁ね。よく見る「踏切とか駅のホームで電車が通り過ぎる間に姿が消えている」演出。アレをまさかの塗り壁でやるっていう。

他にも山童、呼子、わいら、ひょうすべにあまめはぎ、過去話で主役を張った妖怪もモブとして顔を出して来てて何時にも増して目が離せない感じでした。

 

で、何よりねずみ男ですよ。今話はマジそこに尽きる。一部界隈の言葉を借りれば久々の「ネズキタ回」。結局ね、鬼太郎が困ってる時本当に頼りになるのって純正の妖怪よりもチャンチャンコか野生動物(主にカラスとカナブン)かねずみ男なんですよ。

冒頭で「子泣き爺が行方不明になったのは西洋妖怪が原因で、アニエスを匿っているからだ」てもうド頭から正解を出すんですよね。ところが激甘鬼太郎ファミリーに詰められて、逃げた先でカーミラ様におでんを奢られて、結果ホイホイ騙されちゃうっていう。俺絶対カーミラねずみ男の絡み有ると思ってたんですよ。何故なら美味しくなるから(確信)

 

いざ戦闘になだれ込むとアニエスは捕縛され、鬼太郎ファミリーは間抜けな事に軒並みべアードに捕まって洗脳されるんですが、ねずみ男は何とか難を逃れてる状態。此処で「仲間を殺すかお前が死ぬか」と選択を迫られた鬼太郎のセリフに痺れましたよね。「僕の心はこう言っている。僕は死なない、仲間も助ける。ねずみ男も、アニエスもだ」。キャーーーーですよ。キャーーーー

 

そしてそれに感動したねずみ男が伝家の宝刀

 

「最後っ屁」

 

をぶっ放します。

そもそもねずみ男自体、基礎設定として鬼のように不潔で、息を吐きかけられるだけで並の人間ならぶっ倒れちゃうレベルなんですが、特にこの屁(最後っ屁)は原作から通して驚異的な猛威を振るう、鬼太郎世界最強の技の一つですね。今回は感動から出た屁という事もあってか出し方も威力も若干パワーアップされてました。

 

これね、「ギャグじゃない」んですよ。真面目にこれでケリをつけた勝負も切り抜けた窮地も数知れず。鬼太郎って割とギリギリなんです。

実際、カーミラと洗脳された味方は強烈な臭気にやられて全滅。然もそのオナラに火を付けて爆発させる事で鬼太郎をべアードまで吹っ飛ばすという。そんなの普通は地獄一発芸じゃないですか。「オナラに火をつける」って。それが決め手になるんですよ。ねずみ男だから。

 

やっぱネズキタ良いなと思いました。良質なネズキタ分を補給出来てキタクラ諸氏は涙が止まらなかった事でしょう。来週はやっと、漸く、とうとう「ブリガドーン計画」の全貌が露わになるという事で、視聴者引っ張るのは兎も角、鬼太郎にはもう説明しとけやって感じですね。女子ってそういう「伝えないと話にすらならない事を無駄に言わない」所あるよね。

 

 

ほんと、ね。

 

 

 

 

 

では

 

 

 

('A`) < ほぁたー