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毒男です。毎週の事ですが鬼太郎の話をね、していこうかなと。そろそろラップしたいんですけどね。此の期に及んでリリック書きすぎてビートの尺が足りないというおぞましい事態で。全部倍速で歌おうかなとか考えてるんですけど
そんな切羽詰まった状況で描いた今週のイラストは「妖怪大戦争におけるラスボス」です。誰かはまぁ、分かる人には分かりますよね。描くもんなくなってくると色々考えます
さて、先週クライマックスとお伝えした妖怪大戦争編。南の島でもゲゲゲの森でもなく人間世界(しかも境港とか調布とか)を舞台に激突して来た鬼太郎ファミリーと西洋妖怪達がバトル回らしく合間見えます。何故かブリガドーン計画のミソになる指輪を拾ってしまい、何故かそれを嵌め、何故か取れなくなってしまうというバチボコヒロイン体質の犬山まなを狙う幹部格。狼男には子泣き爺、フランケンには塗り壁、吸血鬼には猫娘が差し向かい、普段は重役出勤の鬼太郎も早々に登場しアニエスたその姉アデルと対峙。
こういう一対一は熱い展開なんですが、やはり根本的な戦闘力が違うのか押され気味の日本軍。鬼太郎も早い段階で魔女一族の誇りと運命を背負う覚悟に燃えるアデルに封殺されます。チャンチャンコ無しとは言えしっかりしろ主人公
まなは度々ピンチに陥り、砂かけ婆のサポートを受けつつアニエスの箒で更に逃亡を図りますが、アデルは巧みに魔法を使い指輪を奪取、次いで計画のコア(生贄要員)であるアニエス本人を捕縛。まなが落下しどうなってしまうの〜という所で一反木綿に乗った鬼太郎が戦線復帰、取り敢えずアデルに下駄を飛ばしますが突如背後から現れたバックベアードにやられます。とことんやられ役
で、さぁいざアニエスを犠牲にして計画発動しようというシーン。今回の山場ですね。
どうにもこうにも煮えきらなかった姉妹の関係が遂に動き出します。アデルさん実は魔女の運命から妹を守る為に西洋妖怪軍団でのポジションを守っていたという。かつて計画のコアに捧げられてしまった母親と同じ轍を踏ませないよう、このタイミングで伝統に抗う力を持ったアニエスの身代わりとして人柱になり、一族の因縁を終わらせようと……
するんですがバックベアードの横槍に邪魔されたのか、そもそもの力が足りてなかったのか、計画遂行の前に倒れてしまいます。真意を知ったアニエスは傷付いた姉の姿に心惑うばかり。
才能としての魔力が妹に劣る分、努力で補って来たっていうのは何となくそんな気してたんですが(基本攻撃も銃みたいなやつ使ってたし)、そこまでして戦いに心血を注いだのも全てどうにかして家族を救う為だったとしたら、なんだろう、最高ですよね。
ラスボスはそんな姉妹愛すら利用してアニエスを脅迫、自ら「バックベアード様」と呼ばせ、お願い口調で色んな台詞を強います。やっぱりロリコンだったんだ!然も庇護欲が歪んだ形で出ちゃうタイプのロリコンだ!
そしてとうとうアニエスを核とした巨大魔法が発動し、ブリガドーン計画が調布の街に降り注ぐ……という所でまた来週
つか鬼太郎、結局空気やないかい。バックベアードに姉の序でみたいな感じで脅しの材料にされてましたけど、殆ど喋らなかったし。先週のスピーチで疲れたんかな
ぶっちゃけ戦闘シーンで無防備な膝裏を晒したくらいしか目立った活躍は無かったです(多分ですけどアニメスタッフに膝裏フェチが居ますね)。一応ニチアサの時間帯なんで子供が見てるとして、果たして鬼太郎を主人公と認識出来るのだろうか。
来週はヒーローらしい活躍を期待したいです。マジで年越すのかなぁ
では
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