DQOzはそういうことだから

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毒男としょうけらと吸血鬼エリートのようです

 

('A`) < ゲラッパ!

 

毒男です。そして? 毒男です。

今週も今週とて鬼太郎の話をして行こうかなと。因みにプリキュアはまどかお嬢様の弓道でのライバルという設定で出て来たゲストキャラがなかなかよさみな回でした。あの娘は確実に「受」ですね。俺分かるんだ。長いから

 

鬼太郎は、原作においては独特の美学とギターから奏でられる華麗な音響催眠術が魅力のエリート吸血鬼との緊張感溢れるガチバトルが名高い傑作エピソードを6期ed。最近もうイチャモンを付けたくて付けたくて仕方ないみたいな目で観てるので自然とそういう愚痴から入っちゃうんですが、

 

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初っ端、妖怪退治の礼金を貰う貰わないの話でネズキタが喧嘩するダシとして、声はおろか姿さえロクに出ないまま(指鉄砲で爆散する一瞬のみ影が登場)しょうけらが退場します。そんな扱いって有りますか。せめて何か最期の悪足掻きとか考えたれや

 

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そして本編、千年に渡って各地の有力者を巧みに支配し裏から世界を混乱に陥れて来た吸血鬼エリートがキタちゃんと喧嘩別れしたねずみ男接触を図ります。漫画では当方の浅さ故に何となく笑っていいのか幻惑されていればいいのかよく分かんなかったエリートのギターにねずみ男が合わせてダンスを踊る場面が完全なギャグ化してました。

 

エリートはcv中尾隆聖先生。中の人ネタで言えばフリーザ様とピッコロの絡みですね。そして計画の邪魔に入って来る敵本丸の頭には悟空(悟飯)が乗ってると。因みに四期は佐野史朗氏、五期は2013年に亡くなった石田太郎氏、墓場鬼太郎の同格キャラは江原正士氏と錚々たる面子が声を当てて居ます。どの方も水木御大の手による抜群に不気味なキャラデザインに命を吹き込む、独特のエグさと深みが光る怪演なので見比べてみると楽しそう(胸焼けしそう)ですね。

 

エリートらしく如何にも上流階級そうな学園の長に収まり、将来有望な生徒達を操る事で行く行く日本の実効支配を目論むという、まぁ千年生きてりゃ丁度良いお遊びなんでしょうけど、超絶悠長な作戦に鬼太郎がターゲットの警護という形で茶々を入れて来そうなので、先手を打ってねずみ小僧を仲間に…という展開。犠牲者の生徒がちょっと少女漫画テイスト入った美形揃いで、スタッフの趣味を勘ぐらせます。

 

獲物を狙い依頼主の家に押しかけたエリートと、ここ最近空気化している石動君より出番が無く、もうハブられているとしか思えない塗り壁不在のファミリー(万が一前回のオチを引きずってテニスコーチに忙しがしかったんだとしたら俺は6期を切ります)で戦闘開始。囮のネズ男は仕留めますがギター催眠術が兎に角無敵で全員アッサリ昏睡します。2回目以降も貫通してたし、対策は最後まで練られません。同人誌の導入が如く楽々操られよってからに今年の夏コミ無事に越せると思うなよ。

泥田坊回の和室では土足だった癖に依頼主の洋館では裸足で余裕ぶっこいていた鬼太郎もねずみ男の得意技、屁の威力に遅れを取り(今話は屁が要所要所で活躍します。やったね)、まんまと保護対象を攫われてしまいます。本拠地まで取り戻しに来る愚かな日本妖怪を人間の僕とゴリ押し催眠術で圧倒するエリートですが、コレは前後編かと期待した所で何と対鬼太郎用の凶悪な溶解液を自ら被ってしまい、最早これまでと使役しているコウモリ達に付け火させ死を選ぶ衝撃のラスト。毎度の事ですが怒涛過ぎる

 

因みに原作だと、鬼太郎は毒(コロリポン)をまともに食らって液体と骨だけになるんですよね。そして事件解決まで無残な姿のまま。其処から既に違う。30分アニメ枠に詰める為にバッサリ切られてる訳です。先述声優さんの話題で挙げた通り他期でも吸血鬼エリートの話は採用されてますけど、今回また結構な大ナタを振るったなぁ、と。溶けて尚、最終奥義「生命力が強い」というチートスキルで息を保つ鬼太郎を(記憶が確かならアニメと同じく報酬チョロまかされた不満で)寝返ったねずみ男が保護してギリギリ出し抜いたり、親父さんも鬼太郎名物「急に現れるお助け動物」コガネムシと共に大活躍したり、息子の頭蓋骨に乗り込んで暴れ回ったり、美味しいシーンが目白押しなんですが大体カット。

惜しくもありつつ、確かに動画化するには「濃い」部分ですんで、知らない方は是非漫画版を入手して味わって頂きたい所です。確か屁も出ます。

 

反面、吸血鬼エリート改めジョニーのバックボーンと此処までに至る経緯が恐らく大元のネタとは別なシリーズからの引用も匂わせながらオリジナル要素として盛り込まれていたのは嬉しい演出でした。この人エリートって割に後半やたら言葉遣い荒くなるし泥臭くて小狡いやり方に走るんで、その辺の説明と言うか、サイドストーリーを補完されてる気分。

 

然もね、イイんですよ。

 

 

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コウモリから変化したジョニーは能力や才能に優れているにも関わらず、貴族社会が色濃く残る吸血鬼世界で卑しい出自として惨めな扱いを受け、策略によって人間を動かし敵を排除する下克上で今の地位を手に入れたと。

 

いやぁ、堪んないっすね。

 

生を受けた時点で背負わされた負け組のハンディキャップと絶望に抗って、必死で「エリート」の高みまで這い登ったと。これだけでもかなりカッコいい。

更に同じく産まれに恵まれず迫害に晒されて来たねずみ男にシンパシーを感じたんだと。素晴らしい。前から好きだったけど益々惚れちゃう。

 

なお次の瞬間秒で裏切って屋敷下の湖に落とす模様

ですがコレも「誰も信用しない事で生き延びて来た」ジョニーがネズネズだけは信用しそうになってしまった為に先手を打ったのだ、と考えるとゾクッと来ません?

 

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壮絶な告白に号泣するネズ公がまた、ね。チョイチョイ表にも出てますが、普段から私達の認識以上に相当差別されてるんでしょうね。ド屑ムーブもその裏返しと思うと…とことん渋いキャラやでぇ。

 

てな具合に、ジョニーとネッズの関係性が複雑で凄く魅力的でした。

原作でも初遭遇の時「私と君は同じエリートだ」みたいな事語りかけて懐柔してるんですが、個人的にはおべんちゃら丸出しで。其処を6期では、割と本気で共鳴していたんだなと思わせてくれる。キタちゃんを操って、ネズどんを殺るか殺らないかの瀬戸際で逡巡する場面とかね。ねずみ男が泉の底から復活して再度目の前に現れた時、若干嬉しそうだったのは私の気のせいでしょうか。

序でに優秀な幽霊族の末裔な上に人間に与する我らが主人公をイケ好かないとも思っていたらしいです。確かに割とジョニー側から吹っかけてる感有りましたね。そういうのも好きです。正しい正しくない以前に気に入らないから突っ撥ねるっていう。

 

 

そんな鬼太郎ですが

 

 

 

相変わらず何も出来ずじまいでした。

一応人間は助けましたけど、純正吸血鬼じゃないから眷属化云々はセーフとしてアレだけド派手に血ィ吸われて果たして無事と言えるのでしょうか(と思ってたら最後のシーンで実質警護失敗したにも関わらず出された謝礼を何時もの癖で断ってたんで少なくとも件の子は大丈夫だったようです)。

挙げ句の果てに最後巨大コウモリの姿で燃え盛る屋敷と運命を共にするジョニーへ指鉄砲を向ける鬼畜っぷり。この蛮行はネズーリンが珍しく漢を見せて止めました。久々のイケメン。

まぁ焼死よりは一撃で眉間ブチ抜いて楽に逝かせてやろうという優しさなのかも知れませんね。だとしても自刃を選んだ相手に対して追い討ちって…

等と遺恨は残しながらも取り敢えず事件は終着。ネズキタにとって、しょうけらとは違って互いに印象深い敵となったであろうジョニーに想いを馳せつつ最後は喧嘩別れした際のセリフ「ラーメン食いに行こう」を回収し二人仲良く?エンド。

 

これ「猫娘&一反木綿が乱入したバタバタで吹き飛んで偶然天井に突き刺さった毒薬入りの注射器が丁度良いタイミングとポジションでジョニーの手の甲に針を下にして落下する」という東風谷早苗も驚きの奇跡が作用しなかったら全滅だったって事で良いんですかね? 原作も殆どごっつぁんみたいな勝ちでしたが、比じゃないですよね。

 

 

そして何と来週のゲストも吸血鬼。自分の中では何故か西洋版ぬらりひょんくらいのポジョンになっている大物、ラ・セーヌが顕現します。予告に大男が出てたのでシリーズ屈指のハードコアエピソード「手」が見れるのではと今から楽しみです。

 

加えて遂に、

漸く、

やっとこさ、

アニエスたそがカムバックするようです。令和始まったな。

この際顔出し程度でも良いので元気な姿を見せて欲しい。願わくばまなとイチャコラして欲しい。贅沢言わないから俺の家に来て身の回りの世話をして欲しい。寧ろ俺が行くね。

 

また久々に「西洋妖怪」という単語が聞かれ、此処にアニエス再臨となるとベアード様の影もチラつきます。ただジョニーは普通に呼び捨てでしたし、ベアード一派とは別勢力として暗躍していたようです。背景が背景なだけに彼がはぐれ者の可能性も高いですが、ラ・セーヌ先生はどうなんでしょう。単なる吸血鬼連チャンだった場合、俺の大好きな吸血鬼ピーが登場する可能性も有り予断を許しません。嬉しさと不安だと不安が勝ちます。6期に対する信用の問題で

 

 

 

はい

 

 

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