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毒男とぶるぶるのようです

 

('A`) < ででんでんででん

 

毒男だす。

今日も今日とて鬼太郎の感想。ゲストは前回の後神に引き続き畏れの気持ちを司る妖怪で、臆病神、ぞぞ神とも呼ばれる「ぶるぶる」さんでした。ネーミングセンスが神

 

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イラストは折り紙の「おばけ」を意識してます。

原作と同じく急な峠を走る車の運転手にちょっかいかけては事故らせるシャレにならない極悪妖怪で、退治するには封印するしかないという厄介な存在。図鑑なんかだと取り憑いた人間の首筋をゾッとさせたり、急な寒気でブルブルさせるだけ?なんですが蓋を開けたら完全なる氷系能力者に強化されてました。

 

久々登場のおねショタ要員裕太君、裕太君にナチュラルにイジメを働くボケナス兄弟、ボケナス兄弟を制裁するまな(私の拳ともグッドフレンドになってくれるわね?)、保護者枠のまなパパでキャンプに繰り出す所から開幕。

ボケナス弟が事もあろうに、何故か薪に混じって置かれていた封印の巻物をキャンプファイアに焼べてしまいます。復活したぶるぶるに次々攫われて行くメンバー。焚書。マキとマキモノ間違えましたってか。やかましいわ

 

後神程では無いにしてもなかなかに怖いシーンの連発で、顔の陰影の付け方がホラー漫画みたいでした。一人残されたショタはすっかり怯えきってしまい、鬼太郎と猫娘が救助に入ってもビビりっぱなし。キタネコはキタネコで基本斜に構えててドライなんで会話が続かない。気まずい。居た堪れなくなったのかぶるぶるはあっさり捕獲されます。

挙句、凡そ躊躇とは無縁な主人公に強さの秘訣を聞く裕太君。勇気を与える励ましと根性論が必要な場面で、精神面が追いつかないまま産まれながらのチート能力で無双してるだけの彼にヒントを求めるのは正直言って大間違いではないでしょうか。親父さんがフォローしてましたけど。人間本気出せば強くなれるよみたいな。

 

裸眼では捉えられない敵をサーモグラフィー的に観測するアイテム「妖怪メガネ」や、髪の毛針で木に磔にされたぶるぶるを唐突にやって来たねずみ男が逃す流れは漫画準拠。

brbrは再度まなを襲撃し連れ去ろうとしますが(ぶるまな)、発奮したショタに分かり易く煽られ顔真っ赤で目標変更し何と口から体内に侵入(ぶる裕)。さり気に結構な高さから落下するまなをボケナス兄が抱き留めるというファインプレーも飛び出しつつ、冷気に犯され震える裕太君ごと近場の温泉にぶち込み、体熱から逃れリバースした所をちゃんちゃんこでキャッチする美しい連携で〆。

 

因みに

 

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スタッフからはバッサリ切られてましたが、原作ではぶるぶるを「干物だと勘違いして食い尽くし」凍死しかけたねずみ男をドラム缶風呂に浸からせます。温泉にネズ公が居たのはその辺のオマージュだったのではないでしょうか。ねずみ入浴シーンキャンセル…ま、まさかショタが脱、いや、やっぱりねずみだー!!?ていう。爛れた楽しみ方

 

人智を超えた半妖の役割を、ショタが気合でこなした訳ですね。やるやん

 

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来週のゲストは日本妖怪きってのアイドル、豆腐小僧です。カオス回になりそうな予感

 

 

では

 

 

 

('A`) < おでんくん