DQOzはそういうことだから

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毒男と魔猫のようです

 

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毒男でがす。

プリキュア良かったですねぇ。イルマちゃん可愛かった。京アニの件でメンタルがボロボロなんですけど、非力なモブオタクだからこそ辛い時は踊らねばなりません。我々は幸せになる為に産まれて来たのですから。

 

鬼太郎は水木御大の出身地であり、太客スポンサーである鳥取県への愛と媚びとPRが行き過ぎた破滅的なギャグ回でした。コレが「鬼太郎」シリーズの歴史に刻まれて行くのかと思うと、何だろう、複雑です。

 

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登場した敵は魔猫。

原作版ではイギリスからやって来た黒猫の化け物で、美人教師に取り憑き生徒達を洗脳して、行く行くは日本を支配しようと目論みます。かなり息が長い作戦。今回は何故か鳥取産まれの鳥取育ちで、人口流出を憂い地元愛が暴走した結果知事に取り憑き鳥取催眠術を駆使して県民を洗脳、独立国家「大鳥取帝国」を築きます。知事である必要性

 

里帰りしたまなと、去年同様バカンスに繰り出した猫娘&鬼太郎&目玉は「鳥取で天下乗っ取り〜」という「翔んで埼玉」もビックリの激寒なキャッチコピーが蔓延する大鳥取帝国の惨状に翻弄されます。スイーツは梨関連オンリー。スナヤマコーヒー(数年前までスタバが無かった鳥取には「すなば珈琲」という自虐ネタにも受け取れる店名の喫茶が存在し、そのパロディ)は気安く立ちれない神聖なスポット。不気味なゆるキャラ「ナシトリオ」がトップアイドルとして君臨し大名扱いしなければ不敬罪。人口が少ない事に触れようものなら一瞬で警察沙汰になり更生施設へぶち込まれます。トットリャー。

ノートに延々「鳥取愛」と書かされるまな。砂丘の真ん中で愛を叫ぶ鬼太郎。鼻ザリガニならぬ鼻カニを迫られる猫娘。流石に付き合いきれなかったのか看守がボコボコにされてました。羨ましい

 

まなの叔父?にして水木しげる記念館長にクリソツの庄司おじさんだけは唯一人、知事が連発する親父ギャグの精度が低いという理由から異変に勘づき声を上げますが、特殊暗殺部隊ナシ太郎とカニ次郎に追われ、調教済みの身内からも賊の誹りを受ける始末。挙げ句の果てに合流した主人公ズは鳥取催眠に侵されアヘアヘ鳥取帝国民に成り下がってしまいます。

 

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俺達は一体何を観ているんだろう

正体を明かし、元々持っていた鳥取愛への堅固さ故に術が効かない笑おじさんと対峙する魔猫。最終的には自ら生成した洗脳薬の力を逆利用しハルク化したガンギマリおじさんに九つの急所を見抜かれ倒されます(申し訳程度の原作要素)。からの郷土愛に罪は無いという事で温情裁きが下され大団円。鬼太郎達は終始カニの爪持ってアヘってました。帰れ

 

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てかカニの扱いあんまり過ぎません? 名産品の筈なんですけどね

騒動も最終的には地域の活気に繋がり結果オーライ。ギャグのキレが戻った知事を褒める目玉親父の構図に5期を想起しつつ幕。

 

まさかの活躍だった庄司おじさんは勿論、軽快なダジャレを飛ばす知事や鬼太郎茶屋のお婆ちゃん等実在の方々をこすった(言い方)キャラクターも多く、砂丘と梨の実写アイキャッチも含め地域密着の色が強く、余りにも強く押し出されていたと思います。そしてそれ以上にふざけていたと思います。正直若干マイナスプロモーションに映りました。まぁその、えっと、楽しそうで良かったです(思考停止)

 

 

絶賛試験期間中なのでこの辺で。来週も勿論鳥取回。水木御大デザインの真骨頂、死神さんが登場するようです。

 

 

では

 

 

 

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