('A`) < わしょおい
毒男です。
アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』6期が終わってから一週間が経ちました。デジモン始まりましたねぇ。開幕ナレーション野沢雅子で笑ってしまいました。なんぼ程仕事するねん
デジタル社会の発展著しい2020年のデジモンってどうなるんだろうと久々の八神太一に興奮しつつ、僕は未だに鬼太郎ロスで、もうちょっと6期鬼太郎について書けないかなーと考えておりまして
ざっくりした振り返りは前回のケツでやっちゃったので、今回は全97話を視聴し、各話に纏わる?妖怪のイラストを描き(なんで少なくとも97枚描いてる訳ですよね。ほんま鬼太郎サマサマです)、ブログを残してきた身として数多のエピソードの中でも特に素晴らしかった所謂「神回」や、際立って心に残った話を、幾つかのカテゴリー別にザッと挙げてみようかなと。
選定基準は完全に個人的な趣味嗜好に則ったものなので、何かしらの参考とかにはならないと思います。一応ね。
あと人様の製作物にやいのやいの言うタイプのブログらしく(?)無意味にランキングしてみました。TOP5。これも感覚で付けてる順なんであんま気にせんで下さい。
では早速参りましょう。
先ずは「良回」部門
俺が観てて「楽しいな〜」「面白いな〜」「今日良かったな〜」と思えたエピソードを紹介します。単純にテンション上がったやつ。
いきなりテメェで勝手に設定したランキング形式をブッ壊してしまいアレですが、前提として、第一話『妖怪が目覚めた日』〜第四話『不思議の森の禁忌』までは良回です。バッチリ。
鬼太郎の基本事項というかお約束というか、『鬼太郎』はこうだよねっていうストーリーを守りつつキャラクターや世界観をお披露目して行く安心設計(?)です。原作や過去シリーズを彩ってきた敵妖怪達との緊張感漲るバトルアクションも魅力。端々の演出から人と妖怪(鬼太郎)の微妙な関係や現代社会の闇深い部分を推すぞ〜という『6期』の空気が伝わってきます。四話にしても人妖の触れ合い〜ほのぼの〜では終わらせない、慣れ合い無用!のノリ。
また初っ端からのびあがり(吸血木)に吸われたくだりで全裸の鬼太郎を出してみたりとサービスカットも満載です。ビジュアル発表時点で各界隈に衝撃を与えた猫姉さんのテンプレに過ぎるチョロインツンデレも大いにネットを沸かせましたね。
更に一反木綿が木綿斬りを繰り出したり、ゲゲゲの森に水妖怪が居たり、マニアを擽る要素が盛り盛り。多くのオタクが襟を正した事でしょう。油断してたらやられる、と。
取り敢えず『鬼太郎』6期の味わいをバランス良く楽しめる、導入として他の人にオススメ出来る(一話だから当たり前なんだけど)のはその辺。
http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2018/04/25/141740
てな訳で、一〜四話は殿堂入りとさせて頂いた上で(↑の記事に纏まった感想が御座います)、改めて五選の方参りましょう。イラストと個別の感想ブログへのリンクも併記しときます
5位
第8話『驚異!鏡じじいの計略』(2018年5月20日放送回)
http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2018/05/20/150005
後にまさかまさかの活躍を見せた鏡じじい初登場回。拐われたまなが輝くのかと思いきや猫娘が圧倒的姐御力を披露した回でもありました。猫語でにゃーにゃー情報収集したり。
じじいのキャラが良かったのと俺の最推し妖怪がラスボスを張ったエピソードなので。
4位
第35話『運命の魔女たち』(2018年12月9日放送回)
http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2018/12/09/121219
西洋妖怪編のクライマックスへ繋がる回です。戦闘に向けて各方面が盛り上がる感じが好きでした。ぶっちゃけ戦闘そのものより。
ブリガドーン計画の要となるシステム、そして姉妹の確執が明らかになると同時に、人間と妖怪の衝突を避ける為に鬼太郎が珍しく熱い演説をぶち、アニエスがまなの手の甲へキスを送る等、美味しいシーン目白押しでした。
3位
第76話『ぬらりひょんの野望』(2019年10月6日放送回)
http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2019/10/06/120545
土転びニキが暴れまくった回です。強くてイケイケなヒゲ土転びが兎に角カッコ良かった。
そしてぬらりひょんと鬼太郎の初接触、狡猾で老獪なぬらりんの暗躍が光った回でもあります。政治家を爆弾で吹き飛ばし、鬼太郎ではどうにも出来なかった事件を裏で解決し土転びを懐柔する辣腕っぷりに痺れまくりでした。土転び、てっきり第二次妖怪大戦争でも活躍するもんだと思ってたんですけどね
2位
第68話『極刑! 地獄流し』(2019年8月11日放送回)
http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2019/08/11/105300
お盆の時期にブチ当てられた、ホラーの皮を被った感動回。真相が明かされる場面には不覚にもグッと来ました。ただ怖い部分は確り怖い。ていうかグロい。
1位
第23話『妖怪アパート秘話』(2018年9月2日放送回)
http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2018/09/02/140640
毒男の「良回」1位は妖怪アパートの成り立ちを巡る一編。
メンツが最高だったのと、その最高のメンツが「お化け」らしく人を驚かして活躍したのと、人間&妖怪の絡みが6期にしては奇跡のほぼ完璧なハッピーエンドで終わった事が決め手となりました。過去を回想するシーンもなかなか興味深かったです。
アニエスたそがホームステイしたり豆腐小僧が住みこんでたり、ちょっとした場面で顔を出してはほっこりさせてくれた妖怪アパート。今、(何の旨味もない)栄冠は君に輝く。
因みに、
泥のボディというスペックをフルに活かして暴れる怪物泥田坊と生活を賭けて戦う人間、の板挟みで苦しむ鬼太郎の姿が印象的な第54話、
スネを擦る度に(地蔵に囲まれた不気味な民家に暮らす)お爺ちゃんやお婆ちゃんの生気を自覚無く吸ってしまう、無垢さ故に危険度Sのすねこすりがケモ妖怪パワー全開で駆け回り、切ないエンドに突っ込んで行く第6話
なんかも、周りの評価含めかなーり人気の回でした。すねこすりはもっと「その後」か見たいキャラでしたよね。
あとは拗れに拗れた恋愛感でトチ狂うゆうなファミリーのイかれっぷりと鳴き声が「ガヒ!ガヒ!」の画皮がツボだった第26話、小豆妖怪トリオがYouTuber(UTuber)デビューして奮闘する第31話、だいだらぼっちの傍若無人みと妖怪研究者のハッスルが涙ぐましい第85話、なんと言っても10年の時を経て或る人間と妖怪が絆を繋ぎ直す最終回と、挙げようと思えば他にもワクワクして観れた回は有るんですが、惜しくも選外。
一部門を消化した現時点で3000文字に届かんばかりの勢いなので、取り敢えず今回は此処で〆とさせて頂きます。
逆に触れてないエピソードが可哀想なくらい色んなカテゴリーを考えてるので、暫くはそれでブログのネタを誤魔化します。あからさまに触れてない『神回』もまだまだ有りますよね。お楽しみに(^言^)
当記事を書くにあたって自分のブログぶぁっと見直したんですけど、最初の方はまだちゃんと感想ブログぽく纏まってたのに段々エピソードの隅にツッコミ入れるだけの長文になっていく割合が増えてってやばたにえん
では、第二回へ続く。
('A`) < デジモンの雑魚敵の死に方ロックマンを思い出すわね