DQOzはそういうことだから

DQOz非公式サイト

毒男と2月末のようです

 

('A`) < いっひゃあ

 

毒男です。

3月を前にして2、3週前のブログが下書きのまま埃を被り始めてる現状に震えています。ちょっと自分も周りもバタバタしてきてとっくに済んでる筈のタスクに後ろ髪引きちぎられながらもう後頭部は諦めようという気持ちで日々を浪費しています。今週はイラストも描いてられなかったので容量がちゃんちゃらおかしいからブラウザでやろと思いつつちょこちょこ進めてるウマ娘のお気に入りスクショをドーン

 

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こいつ天然でSっ気有ってイイんですけどムーブがいじめっ子の餓鬼で言動がイタタの不思議ちゃんなのであんまり突っ込んで好きにはなれてません。今んとこイラッが勝ちます。友達おらなさそうやなコイツとか思ってます。

ガチガチの配合組んでハルウララで有馬勝ちたいですね。

 

プリキュアは新シリーズ突入。

今期の主人公(1人目のプリキュア)は変身前の素の状態でもかなりフィジカルがバケモノじみています。ギャグ漫画挙動。前期が歴代最弱レベルだった反動もあるんでしょうか。

性格は王道に、竹を割ったようなポジティヴ&ピュア。CMにも出ていたアマビエっぽいカラーリングの人魚にも至極フラットに接し、自分のルージュを使っておめかししてあげる余裕を見せつけます。はいルージュキス〜濃厚接触

1話見てる限りだと人魚は妖精ポジションなんですかね。ローラちゃん。てっきり一緒にプリキュアになるもんだと思ってたんですが。マスコットなのか?

戦闘スタイルはかなりゴリ押しというか、いつものパターンならドロップキックしてる所を頭から敵に突っ込んでいくおてんばっぷり。初出のプリキュアって大抵蹴り披露してくれるから助かってたのに…必殺技のネーミングは最強でしたね。おてんとサマーストライク。

あと「あとまわしの魔女」っていう海の魔女率いる敵サイドのキャラが凄く良くて、すっげー面倒臭そうにプリキュアに対応して、やられても一切の捻りなく対策を後回しにしちゃうっていう。すっごい俺。完全に俺。共感キャラが向こうに偏ってます。

 

ブログも手短に。更新に割ける余裕が出来たらまた会いましょう。そりでは

 

('A`) < ばーいしこぉ

 

毒男の限界妖怪図鑑のようです28

 

('A`) < ミミちゃんカンパニーでこき使われる悦びを知りたい人生だった

 

毒男です。

案の定RBBの記事が進みません。極めて説明し難いんですがゆったり絵を描いたり文章を書くのに非常に適さない環境に軟禁されています。主な娯楽はテレビとTwitterです。

 

プリキュア最終回。皆でラビリン達の故郷ヒーリングガーデンに遊びに行きます。遊びに行けるんかい。

ほのぼのぬるま湯エピソードかと思いきや、最後の最後にえげつない爆弾を放り込んできます。サル(ヒヒ?)のヒーリングアニマル翁が三人の少女を見るや痛烈にdis。「人間はビョーゲンズと変わらん」と言い放つのです。言い放つんかい。最終回にして初登場のおじいが。

先週の記事で触れた通りヒープリでは地球(ほのかサイド)にとっての悪い事、マイナス、ダメージは大体ビョーゲンズの所為というか、ビョーゲンズを撃退すれば丸く収まる、つまり本来はヒトの業である部分を請け負ってくれてるという点ではアニメしてくれてたと思うんですが、ラストもラストにきて其処にがっつりハンドル切って突っ込んだんですね。ビックリしました。

キングビョーゲンもほのかに「お前ら人間だって…」的な投げかけをしてて、ただ彼?は立場上詭弁を弄しているとしか聞こえない(実際心理的な仕掛けではあっただろうし)のもあって一蹴されてました。これをもういっぺん、味方陣営から、確りと、お前ら人間だって環境壊して他の生命を蔑ろにしてんだろ、このままのベクトルで「進化」してく輩はビョーゲンズと何が違うの、と突きつけた訳です。

う゛ッですよね。まぁニュープリキュアへの引き継ぎのどさくさ(ガーデン自体なかなかのカオス空間でどうすんだろと視てたら何の捻りもなく直送でニュープリキュアが召喚されてひっくり返りました)で人間は頑張れる生き物だから未来に希望を託しましょう的なノリに落ち着きましたけど、テアティーヌ様途中サラッと「人間を浄化する覚悟はあります」と発言してましたからね。今のままだと審判の日は近そうです。これを京都議定書辺りから2000年代にやれていれば…まぁ変わんないか。遂に再登場叶わなかったヌートリアも人間による外来種の持ち込みという洒落にならない問題を背景に抱えてた訳ですし

あとはラテ様がラビリンを「すあま」と認識していたり虎とライオンがさも当たり前のようにキュアスキャンしてたり本当のラスト、エンドカードが謎にビョーゲンズの魂とプリキュアが仲良く映ってて若干怖かったり、大団円というよりは色々情報量多い、衝撃の最終回でした。コロナ禍も相まって身につまされるタイトルに育ちましたね。ジャリボーイジャリガールはどう受け止めるんでしょうか。

 

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図鑑は「と」の「百々目鬼」ちゃん。どどめき、ですね。「百々」で「どど」。難読地名クイズ界では割と頻出です。

江戸が誇る妖怪創造主こと鳥山石燕先生の手になる存在で、腕に無数の眼を持つ女性の姿で描かれています。生来の腕の長さを利用して?盗み?掏摸?を働いていた女性に鳥目の精が取り憑いて眼がしこたま生じたものである、と解説されております。穴の開いたチャリ銭を鳥の目に見立てて呼ぶ「鳥目」と、それこそ難読地名である「百目鬼(どうめき)」他との言葉遊びで産まれたのではと推測されるとかなんとか。盗人の成れの果て、みたいな事なんですかね。どどめきちゃんは画像発っぽいですが、二口女、轆轤首、寝肥なんかも、純粋な、ナチュラルボーンモンスターというよりは、妖しい業に捉われ化け物として記録されてしまう感じ。ヒトの後ろ暗いとこが付いて回る怪談、奇譚の独特な湿り気。絶妙ですよね。まぁちゃんと調べてったら結構な妖怪がそういったバックボーンを備えてるんでしょうけども

 

イラストは憑いてきた鳥目の精を結構自覚的に、巧みに操って利用しちゃうタイプの、悪いコな百々目鬼のつもりです。『ぬ〜べ〜』の同怪を扱ったエピソードで読める、万引きを止められない娘の全身に眼玉が浮かび上がるビジュアルを参考にしたりしてます。

 

では

 

('A`) < シュガープラムの精たそ〜

 

毒男の限界妖怪図鑑のようです27

 

('A`) < えーびっ

 

毒男です。

RBBの記事がエタってるまま次の記事に掛からなければならないという、恐れていた事態になってきましたね。タスク溜まりけり。いとつらし。イラストいっぱい描く予定だよ

 

プリキュアは勝負が決着。

前回までの積み重ねが強すぎて印象としては割とあっさりキングをのめしてしまいました。やっぱり殲滅戦でしたね。きっちり浄化という名の始末をつけてめでたしめでたしと

救済もクソも、端から相容れなかった、プリキュア陣営と噛み合わなかったビョーゲンズ。もっとこっちに都合良く描いてれば和解√も望めたろうに病原の擬人化とも仲良くしなよアニメじゃんと思わいでもないですが、実際に他の生命を見下して虐げて奪ってる(見下された、虐げられた、奪われたと考え、剰えアニメの題材にしてる)のは人間な訳で、大体の責をビョーゲンズが負ってくれてる時点でヒープリは十二分にアニメしてたんだなって

 

ハッピーエンドっちゃハッピーエンドですからね。ただヒーリングっど❤︎プリキュアは不遇でなくともヌートリアは間違いなく不遇でしたね。皆んなからポジティブパワーを送って貰う場面、ネブソックにされた小鳥は映ってたのに、ヒト以外の動物の元気玉シーンにすらヌートリアを挿し込む配慮が無いのを鑑みるとバテテモーダは…

更にシリーズでは珍しく? 家族含む多くの人間に正体がバレるも、皆なんか諸々察して黙っておいてあげるというまさかの着地。身内が危険に晒されたり、なんならビョーゲンズに怪物化された面子とかも混じってんのにいやもっと追及しろや。特にのどかの親。心配どころじゃないだろ、とは思いました。まぁなんかラスボス倒したってとこまで察したのかな。

益子はラストまでナイスキャラ。でも街全体で黙認されてるノリはちょっと不気味でしたね。次週で最終回かな

 

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妖怪図鑑は「て」。「天狗車」を描いてみました。

古今東西有象無象数多残されている百鬼夜行絵巻の一編、京都市立芸術大学芸術資料館所蔵の作に描かれた「牛のような蛙?に引かれる牛車の正面が天狗の巨大な顔で埋まっている怪」です。特にどこそこの伝承に則ったものではなく、 化け物行列に強烈な華を添える為に創出された、完全なるビジュアル先行、寧ろビジュアル一本勝負の妖怪だと考えられます。天狗×牛車という組み合わせのインパクトは絶大で、妖怪的表象のアイコンの一つとしてしばしば後世の創作にも登場します。初出が上記の絵巻なのかは定かではないですが、兎も角歴史に残る発想ですよね。因みに妖怪系のカルチャーとズブズブの角川からなんとフィギュア化されてまして、その尖り散らしたデザインを立体で拝む事もできます。「天狗車」の名称は其処から採りました。情報はこうやって蓄積されてく訳です

同じく牛車にでっかい顔がでーんとついてる妖怪といえば「朧車(おぼろぐるま)」がよく知られています。此方は石燕先生のオリジナル。アイデア被りなのか実はインスパイア元だったりするのか…どっちが先とか有るんですかね。

 

 

では

 

('A`) < しゃーこっ

 

毒男の限界妖怪図鑑のようです26

 

('A`) < ぶらっ

 

毒男ざますよ。いくでガンス。ふんがぁ〜。まともに始めなさいよ。

昨日下書きのままのブログを晒して、当たり前みたいな顔で今日も上げる事で無理矢理週一更新の帳尻を合わせるという高度なブロガーテクニックを披露しています。因みにプライドは無いです。

 

仮装大賞見ました?

僕めちゃくちゃ好きなんですよ仮装大賞。

コロナの影響で収録は無観客。一人若しくは家族のみに参加を制限された結果出場は25組に留まりました。番組の華とも言える黒子を多用したギミック満載の演目や大人数でのパフォーマンスが見られなかったのも寂しかった。

ですが、その分工夫を凝らした仮装芸で会場を沸かせてきた常連組を筆頭に、蓄積された個人技と出場叶わなかった仲間の想いを背負う凄味が堪能できる素晴らしい大会でした。過去のアーカイブも楽しかったですね。第1回優勝の『蒸気機関車』のウケ具合はなんべん見ても気持ち良い。『ピンポン』は伝説の一言ですね。梶原さんチームのだと『指揮者オラウータン』に激ハマりしてましたね。あと『そしていなくなった』がガチトラウマなので放送なくてちょっとホッとしました。

優勝は、黒子の手を使えないなりに見事な絡繰りを駆使して場面ごと仮装してのけた『早押しクイズ 決勝』。いつも一緒に出ていた仲間達との合作だそうです。熱い。仮装大賞はね、受賞発表の前に合格作品をだーっと流すのと、ラストの優勝作品をもう一度ご覧くださいシステムが最高なんですよ。余韻が。因みに僕の優勝は「いろんなものを回そう!」と「永ちゃんのマイクパフォーマンス」です。

開催してくれてありがとう。仮装大賞最高。そして欽ちゃんお疲れ様でした。でも俺は欽ちゃん司会の100回大会が見たいよ

 

放送中断を乗り越えゴール間近のプリキュアは、病み上がりのテアティーヌ様がネオキングビョーゲン様を止めている間にシンドイーネちゃんが華々しく散るという展開。前回でも顕著でしたが昨今のプリキュアとしては珍しく、敵幹部が改心して温情をかけられるみたいなシーンが皆無です。浄化浄化アンド浄化。やっぱ病原菌VS人間は殲滅戦ですね。彼等の住み易い世界は我々にとって都合が悪いので、兎に角潰す他ない訳です。

アニメでまでそんな真に迫らんでも…と思ってしまうのはシンドイーネのキングビョーゲン絡みになると途端にチョロくなる可愛らしさ、しおらしさとビキニアーマー姿が忘れられないからでしょうか。いよいよバテテモーダ救済とか言ってられなくなりましたね

そしてシンドイーネから抽出したメガパーツをアースが自ら体内に取り込み、キングビョーゲンに敢えて吸収され獅子身中の虫にならんという決死の作戦に向かう所で幕。シリアス!

グレースと同じ「私の心も身体も私のもの」という志を持って、グレースと同等の苦しみを伴うであろう経験を、グレースと対極に進んで引き受けるという結論に達した訳ですね。この構図力よ。テアティーヌと共に人間界に馳せ参じたヒーリングアニマル戦士達がティーヌの呼びかけに応えて吠えるとこでトラもライオンも「ワオーン」って鳴いててシュールでした。

 

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はい、お久しぶりの図鑑は「つ」の「釣瓶火」くんですね。

お馴染み鳥山石燕先生のオリジナル?なんですが「釣瓶落とし」という木の上から鶴瓶や生首(!?)が落ちてくる怪異と同類だろうと見做されております。

釣瓶のように火の玉が上下するという、クラスタとしては相当魅惑的な景色を見せてくれる妖怪なのかも知れません。是非生で遭遇してみたい。『鬼太郎』ではヒーロー陣営の仲間として文字通り火力を補充したり、明かりの機能を果たしたりと度々活躍しています。

 

てな所で

 

('A`) < んまっ

 

毒男が『#RBB3rd』とネットラップを巡る旅のようてす 前編

 

('A`) < さらば、7×まとめ

 

毒男です。

更新遅れて申し訳ないです。アホみたいというか、アホの文量になっちゃって。その分熱と愛を込めました。粗熱と偏愛。

 

先ずは日記。小学生の頃から重宝していたSSまとめサイトの消滅に気付き、2021年ワーストの出来事が確定しました。あと11ヶ月弱残ってますが、確定です。ろくな挨拶も出来ずじまいで家族や親友を喪う辛さを久々に味わっています。

気付いたのは3日だったんですが(サイト消滅自体は恐らく去年)上手く言語に起こせなくて、先週、先々週のブログには書けてませんでした。でも時間をかけて呑み込んで、簡単な言葉で充分だったんだなと、今はそういう気持ちです。

7×まとめ、本当にありがとう。お世話になりました。

 

という訳でね、今週は7×を悼んでヘビロテしてたSSでも紹介しようかなと思ったんですがなんせ8割エロいのでまぁもうちょっと消化してから機会が有れば、くらいに留めときます。一つエロくないやつ共有しとくとスレタイ

 

(´・ω■`)ピピピッ……「戦闘力たったの5か…ゴミめ!」

 

から産まれた一連のシリーズはオヌヌメです。恐らくわりかし有名なので知ってたらすいません。SSって地の文が少ないシステムに慣れさえすれば小説より遥かに簡潔でテンポ良くスッと読めちゃうので、ラノベ漁って当たり外れ引くより効率よくオタクに訴求する萌えとかエロとか脳の汁なるものを摂取できる、という持論。じっくりラノベ選ぶのもそれはそれで格別なんですが

 

プリキュアはまた一段ギアが上がりましたね。クライマックスに向けてこう、山をグッと登っていくこの辺のエピソード、好きなんですよ。ヘタしいクライマックスより力入る。

前回キングの座に就いたグアイワルが大工姿でなんか建ててるっていう高度なギャグ。「自分の城を築くって物理的にかよ!」的な。あとは変身が解ける度にちゆちーの肩出しコーデにたすかるとか、特にピンクの病弱設定を重く用いて魔法少女業と社会生活とのバランスの不安定さを描く今期プリキュアらしい「敵と戦っていたらとっぷり暮れてしまい、めちゃくちゃ心配されて説教をくらう」という、或る意味リアルなシーン(まぁもっとリアル寄りなら警察呼べやなんですけどね。この世界の警察組織、モンスターとプリキュアの所為で相対的に頼りにならなそう。災難)では、捜索に出た結果、入れ違う形でのどかより遅い帰宅になったのどかママの「こんな時間だしちゃちゃっと焼きそばで」にすかさずパパが「じゃあ僕はスープを」とフォローする采配が光ってたとか細かいポイントはそんなとこです。焼きそばにスープ。道民かな

ラストではのどかとのCP…というには余りに爛れた因縁で推されるダルイゼンがピンチに陥り、かつて自身を産み出したのどかの身体に匿わせてくれと懇願。分かってたはずが駄目な計画が殆ど本能で拒絶されると「『自分だけ良ければそれで良いのか』ってお前言ったよな?」と糾弾。うーん、DV元カレ

ストレートにライバルであれ、まずい仲であれ、関係性が出来てる敵キャラって味方に寝返る、所謂「光堕ち」のフラグと隣り合わせじゃないですか。でもダルイゼンくんに関してはちょっとヘイト積立て過ぎてひゃっぺん光堕ちても修復できんくないかと。立場が悪役を脱したところでクズはクズというか。

今期はピンク青黄色揃ってからの4人目も素直に味方陣営から出たんで捻ってきそうな予感もします。ダルイゼンから助け求めてる時点でね。もうちょいマイルドな、同情の余地が残ってる付き合いしてたらのどかは手を払い除けるどころか恐らく進んで救いにいく→ダルイゼン「あれだけの仕打ちを働いた俺に…(キュン)」パターンを辿ってたんちゃうかな

 

軽いアイドリングの筈が完全にエンジンかかっちゃいましたがバイクだけに?ブンブン!こっからは暫し前口上が続きます。

本日はニコラップ隆盛期に彗星の如く現れ、綺羅星の如く輝き、実質の休止期間中も尚巨星の如く存在感を示し、ここ数年は局地的はカムバックでオーディエンスを沸かせている伝説のスター軍団、『RainyBlueBell』の3rdアルバム『THREE STARS』収録曲

 

『I LOVE NETRAP』

 

についての感想と考察

です。

 

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イラストは過去作より

RainyBlueBell、通称RBBについてはニコニコ大百科に詳しいです。ちゃんと項目が有るんですよ。

 

https://dic.nicovideo.jp/t/a/rainybluebell

 

なんなら「RBBニコカラ動画リンク」が存在しますからね。

一応此処でもサラッと触れておくと

 

RBBと同時代にブイブイ言わせたidealニコラッパーytrが首魁を務め、共にキャリアを重ねた10年選手をズラリと揃えた界隈のドリームレーベルSIXTH SENSE RECORDS所属、鼓膜を捉えて離さない特徴的なダミ声でデリバリされる歯切れ良いリリックと押韻重視のハードなスタイルが持ち味の雨天決行

 

ONE PIECE』の作者、尾田栄一郎氏がハマっているアーティストに挙げる等メジャーなメディアでも露出激増、新曲のMVはミリオン連発、中毒性の高いハイトーンボイスとフリーキー&テクニカルなラップのマリアージュで魅せるAO、又の名をトップハムハット狂

 

歌ってみたから颯爽と駆け上ったインターネットヒーロー、歌モノからガチガチのラップまでスキルフルにこなし英語を散らしたリリックにも定評(本職教員らしいです)、近年は大型MRを始めとする客演、カバー曲集発表、そしてRBBでのアクションと徐々に降臨頻度を上げその度に話題を攫っていく、人気実力共に掛け値なしのネットラップトップランカー「先生」ことill.bell

 

によるユニットです。

メンバーそれぞれに、長期に渡ってRBBの動画イラストを担当していた神絵師、路地子氏のデザインになるきゃいらしい少女のキャラクターがアバター的に当てがわれてまして、RBBの楽曲のジャケットはそのビジュアルをベースに描かれる場合が多いです。上のも同じく。

もう、スキルは前提としてMCとしてのキャラクターがミリキ半端ない訳ですよ。華。当事勢いのあったニコ動同人創作界隈、ネットラップ流入勢と新規勢、ゴリゴリHIPHOPとバキバキオタクが入り混じり実力派異能者が群れをなしていた頃のニコラップにあっても間違いなくトップタレントの一角でした。

ぼくらのKICK THE CAN CREWですよね。彼等の曲にくらって、彼等のスキルに痺れて、彼等の活躍に憧れて、彼等が結集しback again(祝ミリオン)すれば取り敢えずブチ上がるしかねぇという。

 

三人での初コラボは2008年で、14曲入りの1stフルアルバムが2009年、15曲入り2ndが2012年にdropされています(どちらもニコ動やようつべで検索かければフルで視聴可能。但し公式での音源配布は終了)。ニコニコ超パーティー出演、つまりあの幕張メッセに立ってパフォーマンスしたのも2012年。また翌年には、シーン黎明より安定した音楽性とトリッキーなスキル、オタク要素を押し出した楽曲で注目を集め、ニコラップでは紛う事なき主人公→覇者としてメジャーデビューも果たした界隈の盟主らっぷびとの個人レーベルRapstar Entertainment主催のインターネット周りに特化したライブフェス、ネットラップの祭典『World Wide Words』が初回(WWW2013)を迎え、RBBはday(昼の部)に参加しています。

イベントの前後に刻まれたメガトンパンチライン

 

“嘘みたいだろ 幕張Messe”

https://nico.ms/sm22446997?ref=other_cap_off

(RBBが自身のドラマティックな足跡を振り返った『 Re;Re;Refrain』の先生verseより)

 

→“Guess Who's Back 超パリストラ組”

https://nico.ms/sm21545137?ref=other_cap_off

(RBBと共に幕張メッセに立ったytrがWWWに寄せて制作され、以降毎年恒例となっていく演者によるMRシリーズ『WE ARE THE W.W.W』で放った強烈な一節)

 

の捻れた時系列が完成しますね。ここら辺以降各々の活動やリアルとの兼ね合いもあってか、ペースは若干落ち着き気味に。

元々ベル先生はピンでアクションを起こす事自体レアって期間がちょい長くて、オタクカルチャー成分とHIPHOP要素を掛け合わせた所謂AB-BOY系を代表するマッシュアップイカー兼ネットラップのフィールドでは一流のTMでありMCでもあるorz=3 a.k.a. 9zo0 a.k.a. orz総長 a.k.a. Qujorre氏(表記揺れ)による『秒速5センチメートル』の楽曲『想い出は遠くの日々』のアレンジに更にラップを乗せた『the way we were』

 

https://nico.ms/sm10176114?ref=other_cap_off

 

の投稿(2010年)を以てソロ活動には一旦の区切りをつけてらっしゃるんですよね(ニコ動上で確認可能な分では2013年に『けつばん』で解禁)。音源自体は先生の1stアルバム『bellz monologue』が初出。

 

https://nico.ms/sm9393039?ref=other_cap_off

 

同年に発売されたネットラップ発のコンセプトアルバム、ニコラップではらっぷびとへの提供楽曲を筆頭とするウルトラポップサウンドとしっとり聴かせる美麗なピアノをスペシャリテに提げCoro名義での東方projectの楽曲アレンジでも知られるK's(kokorobeats、ココロビーツさんですね)と北海道は札幌に腰を据えつつ全国のシーンに太いかしたビートやMV制作で携わるJazadocumentという現在でもアンダーオーバーメジャーローカルを股にかけ活躍著しいトラックメイカー/プロデューサー2名が交互にビートを書き、ネット周りから多彩なラッパー陣がfeat.する『NET WORKS vol.1(vol.2は???)』には雨天決行×AOの組み合わせ、RainyBlue名義での楽曲『サヨナラノベル』が収録されたりしました。残念ながら廃盤状態なので未所持の民はXFDで面影を偲びましょう

 

https://youtu.be/lqmXFN4oSB8

 

これ公式なんですかね。一応#ORGMENTのオンラインショップで導線引かれてたんで信用したんですが(オリガミエンターテイメント。らっぷびと、K's、2人と同じく初期ネットラップからのサバイバーでバイブスとユーモアを活かしきるタイトなラップを武器に今や一大ブームとなっているフリースタイルバトルやインドネシア発祥のダンスミュージック「Funkot」等多岐に渡るジャンルで爪痕を残し力強くドメインを切り拓くネットラップの織田信長『抹 a.k.a. ナンブヒトシ』が中核となって2013年に設立されたレーベル)。ワンチャン賭けて再販希望しとくのも一興かも知れません。偶に通知届いてびっくりします

 

http://orgment.cart.fc2.com/ca7/58/

 

“I remember”というフレーズを繰り返すhook、四季の情景を描写しつつ時の経過を綴る掛け合いパートが耳に残るナンバーで、RBBとしての日々とこれからの未来を言祝ぐ内容。同名義でのデモEP『R.B.D』収録作でもあります。激レアだそうな。

時を戻しまして『WE ARE THE W.W.W2014』ではトップハムハット狂の『雨はあがり心晴れる リフレインで鐘を鳴らそう』とのラインからLet's勘繰りコミュニケーションしちゃうリスナーも。

 

https://nico.ms/sm24188119?ref=other_cap_off

 

根強い待望論が渦巻く中で僕の狭い見識で遡る限りでは、これまた往時のニコラップ・歌ってみたでアイドル的人気を博しムーブメントを築いたタイツォンとアリレムの天下獲りタッグALTOLITSが発足直後の、

先述のytrとスロットジャンキーという共通項を持つ関西の雄、司芭扶が回胴遊戯をテーマに激熱のラップを繰り広げる2MCクルーにして2021年1月現在YouTube登録者23万人を抱えるパチスロ系動画チャンネルSEVEN'S TVの構成員でもある東西回胴連、

トップハムハット狂がエレクトロスウィング巧者DYES IWASAKIの織りなす時にポップ、時にダーク、時に暖かく時に激しいサウンドを縦横無尽にのたうち回りキレッキレのキラーチューンを量産する異形の二人組、3年間の休息を挟み昨年、互いの道が交わるかのように旅を再開したFAKE TYPE.

とのスリーマンライブRE:TLIVEでシークレットゲストとして先生が顕現し電撃復活を果たしたのが2015年。こんだけ情報並べるとまるでラッパーライブラリだなぁ(私はかのE.P.をこそ全国流通キボンヌです)

勢いそのまま(?)渾身の2nd『教育現場』を提げて祭典にも2年ぶりにカムバック。

 

https://nico.ms/sm26857499?ref=other_cap_off

 

合わせてbellz monologueのリマスタリング版が再販されましたが、此方も目ぼしいショップの在庫は尽きてますね。ちなこの年の11月に上がったバリバリのメジャー昇格組歌い手れをるとの共作『脳内革命ガール』歌ってみたはnicoで300万再生、つべで800万再生を記録しています。ぐうレジェンド

 

https://nico.ms/sm27643036?ref=other_cap_off

 

2016年にはytrの1stアルバム『夢現狂詩曲』が一曲『虜』でytr×ALTOLITS×RBBというクラスタからしたらクレジット視認した時点で卒倒モンのモンスターが爆誕

 

https://nico.ms/sm29406110?ref=other_cap_off

 

2017年の雨天決行1stアルバム『栄華之夢』では『YABEE PARTY』、2018年トップハムハット狂1stアルバム『BLUE NOTE -青脳音-』では『Do it right』にて、仲間達のリリースラッシュに華を添えました。

 

https://sp.ch.nicovideo.jp/ameten/blomaga/ar1093768

 

https://www.tophamhatkyo.com/

 

『Do』のトリを飾るハム狂verseのラストでは他二名の1stのタイトルで華麗に踏んだ後“大変長らくお待たせしました Listen! 100% これが『BLUE NOTE』”で〆というキメっぷり。因みに『bellz monologue』は(もしかしたらボーナストラックのサビを除いて)ほぼオールソロですが『教育現場』では『私立ネップ高校3年2組』でRBBメンバーに先述のタイツォン、アリレム、ytr、司芭扶、らっぷびとに抹まで含むアベンジャーズ布陣が高校生なりきりに興じる、先生曰く「学級崩壊」な奇跡のマイクリレーが聴けます。このブログをここまで読んでる酔狂を極めし読者にはハム狂の小粋なセルフサンプリングにニンマリできる筈。

 

ライブでも2017年夏にSIXTH SENSE RECORDSプレゼンツ第六感紀行、2019年夏にK's率いる東方アレンジ中心の同人サークル魂音泉10周年記念ツアー#TOSX、2019年冬に歌い手メインのイベントnana語り×OTO語りetc(記憶漏れ保険)と露出をぐんと増やし、OTO語りの3ヶ月前にはTINY PLANETS(K's & AO)が2018年に手掛けた2ndアルバム『VENUS』から『STAR BURST』のMVがニコつべに投下され動画でも凱旋。

 

https://nico.ms/sm35704121?ref=other_cap_off

 

コメントのホーム具合よ

コロナ禍に揺れた2020年5月には『Shigure』が投稿され、ハム狂が四季になぞらえて紡ぐEP(この企画や『青脳音』の『Next Season』で反則級のメロディサンプリングがヘッズの号泣を誘った例のラインが『サヨナラノベル』に重なって時の流れにグッとくるんだこれが)の第三弾『Watery Autumoon』での『かくれんぼ』を経て、今回の3rdアルバムと。

 

 

はい、

 

えっと、RBBについてサラッと触れてきましたね。サラッと。いちリスナー目線で薄く歴史を拾ってみました。拾っただけで数千字かかる燃費の悪さ。然しこうして羅列してみると意外とコンスタントに公式からの供給ありますね。体感すっごい長く全裸待機してた記憶になってます。まぁ人気故ですかね。結構な頻度で「RBB帰ってこないかな〜」→「いやいやないでしょ」つってたし、印象がね。あの頃はまさか3rdがくるとは…

 

ではいよいよ、漸く、遂に『I LOVE NETRAP』について。3rdのintroから数えて3曲目です。

 

本アルバムは毎週末一曲ずつ個別にMVが上がるウィークリーリリース形式で発表されてまして、I LOVE NETRAP略してILNの公開は1/16。1週間以上前なんですね。因みについ先程、毒の効いた際どい内容で一旦伏せられていたトラック04が再投稿された所です。

この微妙なタイムラグについては第一に

 

長ったらしく語った割にそこまで熱狂的なファンではないんですよね。私

 

というのも、RBBともなるとほんまガチで入れ込んでる方々、3rd発表された瞬間TLで悶えてた方とか激情を持て余して鼻しゃくりあげながら通話かけてきた子とかいて、そういう人らと違って僕は捻くれきって寧ろ真っ正面の、今時珍しいくらい直情な逆張りキッズなので、RBB?はいはい強い強いみたいな、参りましたみたいな(参っとんのかい)、曲がりなりプレイヤーとしてもね、どうせRBBと比べ俺らはパンの耳ですよと、卑屈な態度でチラッチラッしてる訳です。これはもう、性。サガの問題。

加えて今んとこ公開がYouTube(トップハムハット狂のチャンネル)のみなんですよ。ご存じの通り僕は何処で間違えたか筋金入りのニコラップラバーなので、実は「RBBの新譜!?ふおおおおお…お、お…ぉ…俺はニコ動に上がるまでは聴くまいっ!ニコ動に上がらない場合はもう知らん!」という心意気で禁RBBを決め込んでまして、現にI LOVE NETRAP以外は一音節、一ブレスたりとも聴いてません。なんならShigureもまだ聴けてないんですが

 

03が兎に角やばい

 

兎にも角にもやばいと周囲のレコメンドを受け、タイトルに惹かれたのもあって、辛抱堪らず2日前くらいに聴いちゃったんですよ。

案の定というか、ふおぉってなって。そりゃなりますよ。内容熱い!あっあっサンプリング!ここも!と。で、いてもたってもいらんなくなって、折角だしブログにお気持ち残しとくかと(結局迎合しちゃう辺り愛嬌ありますよね)

 

調べてみたらなんと先駆者がおらっしゃるじゃないですか

 

https://note.com/shukegame/n/n793328840e31

 

現時点で余談とノイズ塗れの雑記より遥かにシンプルに分かり易く纏まってて先生のTwitterでも紹介されてるし、つーかライナーノーツ準備してるらしいので正統に楽しみたければそっちを読みましょう。

因みにこのブログは本人には届かないで欲しいです。限界なので。承認欲求よか自己満足寄りなので。推し⇄オタク間の認知の、ね、あるじゃん。

僕は先述の通りいくないプライドを拗らせてまして、僕自身をやる事やってないしやりたい事もやれてないのに高望みな嫉妬だけは一丁前という意味では埃もとい誇り高い人間だと評価してるんですが、そういうのをもう全部書いちゃうという点で相対的に矜恃に欠けてるようでして。言わずもがな御三方と距離が近い訳でもないベーシック底辺のアンダー500軍根性を晒したまま、別段抵抗無くこういった話題にも手を出せます。やったね。

 

現在進行形のアルバムから1曲のみ取り出して論う試みについては、おいおいアルバムは一枚で作品だろ!!!introからoutroまで通してなんぼだろ!!!!!というお叱りも幻聴されますが

 

まぁ

それはもう

いいじゃないですか。

そもそも週刊で1トラックずつリリースするっていうRBB側の発表の手法が、普通のアルバムじゃ有り得ないすからね。お気に入りのアーティストのアルバムを入手して、手元に置いて、常に再生できる状態で、自主的に週1曲のペースで頭から聴く事あります?

この「また来週〜!」システムにはネット上で(多くの場合アマチュアによって)展開されるラップミュージック=ネットラップぽい、更に言えばニコラップっぽいノリをこじつけられます。音源そのもの、動画そのものが単発の完結した作品として受容される風土。ボカロ曲、歌ってみたと通底してる部分です。

まぁ、そうでなくたって一貫したコンセプトを守ってる、曲と曲の繋がりにちゃんと意味を持たせてる、ストーリー立てできてる、通して聴いて初めて真に味が沁みる盤…なんて、ねぇ。今日日なかなかお目にかかれませんから。俺の浅く狭いディグ力では尚更。

「アルバム」という型の意義が問い直されて久しいですよね。後乗せサクサク!デラックス版上等!捨て曲持ってけドロボー!実質シングル集だしどれかバズれば儲けもんだ!みたいなんが大抵じゃないです? 聴く方も聴く方でプレイヤーに落とすかストリーミングでシャッフルでしょ。まさかの選曲でぶちあがって。その後の選曲でずっこけてね。

てかそっちが先か。聴き方が手軽になって、作り方もそれに合わせて手軽になってったのかな。

 

ネットラップぽいといえば、一般に世のMV=ミュージックビデオ=プロモーションビデオであって、概要欄を開けばアルバムの販売サイト、各種サービスへのリンクや近々のリリースライブ情報が載ってる訳ですが、現状#RBB3rdでそのムーブは見られません。Twitterとようつべのチャンネルは貼ってあるんでフォロワー増加に伴う利潤は発生し得るでしょうが基本はフリーにダウンしてロードしてどうぞってなもんで。

収まるべき形に収まってるんでしょうが、もっとメンバーが商売し易い立場、時世であればなぁと愚にもつかない妄想を働かせつつ、やっぱタダで聴けちゃうってのは如何とも定義し難い、具体的にはただでさえ愛着を持って居ついてる層の絶対数が少ないのに大真面目に定義しようって人間が輪をかけて不足している「ネットラップ」というジャンル?畑?に於いて分かり易く大きい特徴、にして強みにしてネックな気がします。まだ1行も触れてなくて書いてる自分でも衝撃なんですが本題の『I LOVE NETRAP』から拝借すれば“あなどれません “Free”100%”ですよ。ネットラップなんて語彙に擦りもしないアーティストの手によるフリーダウンロードの音源なんぼほどあるねんって話なんで、フリー=ネットラップではないにしても。ネットラップ=フリー、はあるでしょ。善かれ悪しかれ。

必然、注意すべきなのが「タダだからクオリティは察してね!」「金取ってる訳じゃないし好きにやらしてね!」「労力かけてんだぞ対価発生するに決まってるだろ!」と「タダでこんなヤベェ曲聴けんのかよ!」「金払わせろ!」「えー対価取んの?」のバランスです。ラップミュージック、というか音楽の裾野が広がり、ハードソフト両面での環境の発展もあってズブの素人がスマホ一台でプロも真っ青の才能やクオリティを提示し、ともすれば稼ぎに繋げてしまえる時代に入ってからは殊更、クリエイター、消費者共にセンシティブな対応が要求されるケースは少なくない筈なんですが、大概欠けてますよね。みんな。ビジネスにしても友達付き合いにしてもフランクと言えば聞こえは良いものの、要するに雑なネットネットしいコミュニケーションの延長線上でクルー組んでも長続きせんとかマイクリレーが予定通りいかなくて企画倒れとかトラックの売買が値段設定だの払う払わないだので揉めるとかイベント運営がやたらトラブるとか祭典でさえギャラがどうのみたいな波風が絶えn過言でした。これはもう各個の人間性の問題ですもんね。結局あんたがワックでしょっていうアレなんで。ネップに限りませんが。ネットラップをネップって略すのダサいですか?うるせえ

 

そもネットってのは手軽に無料の(少なくとも目に見えて金が動いている様を確認し辛い)サービスをやり取りさせたら人類史上最強のツールでしてすーぐ話が散らかる

まぁ仕方ないですよね。仕方ないんです。私含め神様じゃないんだから。どーせ趣味半分だし。クソデカ主語問題を回避する唯一の手段は主語を表記しない事だ

 

重ねて申し上げますが何時もの冗長度合、脱線具合が児戯に映るレベルの迷走、寧ろ俺が走った跡が道にならぁみたいな舐め腐った心意気でFLICK THE 文章してますので、親愛なる読者様におかれましては計画的な斜め読みを心掛けてくださいませ。斜に構えて書いたもんは斜め読みして丁度です。妄言を浮かんだ順に並べてるだけなんで。それこそ「Free」ですからね。このブログ。

 

ひと笑い取った所で本筋に返りまして、さっそく…文面だけでも早速、聴いていきましょう。

 

https://youtu.be/4FYN2MNkgZk

 

 

 

 

 

いやジャケット担当コトヤマ先生ですやん。

 

『だがしかし』の人ですやん。かなんわぁ。

なんとコトヤマさん、ネットラップ割とガッツリ好きらしいです。以前「ビール飲みながらふと聴きたくなったニコラップが消えてたりするのが〜」とか呟いてて衝撃でした。

 

んで曲。

シンプルにええ。

シンプルにええよ。DJタイムでかかったら飛沫撒き散らしながらhook合唱全被せしたいですよね。ネットラップヘッズ効抜のクラブバンガーに育ちそう。ネットラップヘッズってまだ居るの?

いよいよ君達、そして読者様との約束の地、曲中から掘り起こせたサンプリングや熱いリリックをねっとり舐め回すパートへと筆を運びたい所なんですが

 

此処までで既に1万字オーバー、全体が2万字に達しそうな勢いで項目が膨らんでしまい文量がちゃんちゃらおかしいので、内容についての詳しいあれこれは次回に持ち越したいと思います。

 

 

 

まった来週〜〜〜〜〜!

 

 

 

('A`) < 後半へ 続く

 

毒男の限界妖怪図鑑のようです25

 

('A`) < マンチカン

 

毒男でございます。

プリキュアはなかなか盛り上がって参りましたね。ダルイゼンがちゃんと罰せられるのかが個人的な注目ポイントです。気になってるタイトルが溜まってて首が回らなくなってきました。裏世界ピクニックとか

 

図鑑シリーズ初更新。50音企画も漸く再開です。

 

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「ち」の「チクリ」ちゃん。サソリに女性の首が乗っかったインパクト全振りみたいなデザインが光るキメラ中のキメラです。

東海坊散人なる人物が昭和時代に著したとされる『妖怪尽くし絵巻』という(恐らく)オリジナルの妖怪というかモンスターがいっぱい描かれてる作品に見られる個体でして、どういった挙動をする等の詳細は不明。そもそも東海坊さんがどういう方で、どういう経緯で、どういう目的を持って描いたのかも解っておりません。

こちら民俗学者であり、妖怪に纏わる資料・妖怪グッズにかけては国内随一の蒐集家でもある湯本豪一氏が所蔵しておりまして、自身の著書の中で「妖怪が描かれた作品」として紹介された事で一部の妖怪クラスタにブッ刺さり現在に至るという感じです。この手の創作臭がプンプンする「妖怪絵巻」は各地に散見され、当時の人々の旺盛で多様な妖怪愛が偲べます。

 

要はビジュアル先行というか、画像上で産まれ育ち生き残ってきたタイプですよね。同企画では「えびぞう」のお友達にあたるのではないでしょうか。まさか実際にどっかの山村で伝承されてたり「〇〇寺に出た」とか新聞に載ってた訳でもないだろうとは思います。だってサソリだもの。野生じゃ居ないんだもの。日本には。

なんか、昔の絵画でやたらおどろおどろしくバケモノじみて描かれてるゾウやらラクダやら(バク、キリン辺りはまた違うんですかね。先ず確りした伝説が輸入されてる訳だし)にも通ずるような、得体の知れない異国の動物の不気味なイメージをベースにしてるのかなぁと。で、で、パッと見の映像だとサソリって顔?眼?が分かり難いじゃないですか。そこにヒトの首をドーン!みたいな。分かんないですよ?分かんないですけどね。風刺の意図が込められてるのかも知れませんよ。石燕先生よろしく絵解きが秘められてるのかも。ちゃんと冷奴すればね。いや、ほんとに。

 

本来はサソリから直に生首が生えている、最早グロくすら映るエキセントリック少年ボーーーイな見目麗しさが魅力なんでしょうが、イラストはサソリ娘欲に引っ張られて若干脇道に。娘部分を単純な人型に留めない事で辻褄を合わせたつもりです。俺の初描きチクリかよ。最高の年になる予感がしますね。

 

 

てな具合で

 

 

('A`) < ストローング

 

毒男の2021年初ブログのようです

 

('A`) < おーっと

 

毒男です。

 

 

あけおめ。

 

 

 

ことよろ。

 

 

 

 

 

きびなご。

という訳でね。いやー明けましたね。ほんっと、明けるもんですね。明ける明けるとは聞いてましたが。まぁ今年もぬるぬるやってくのでぬるぬるよろしゃす。理想としては趣味やって、非生産的にボーッとして、でも結局生活に追われるんだろうな。目標としては「匂い覚えるついでに落ちとこっか♪」って囁かれる事です。深くは追及しないでください。

 

晦日にニコラップの記事を一本、正月初週は(勝手に)お休みを頂きまして。というか描き初めの方が大変に難航しておりますので、イラストはその内くっつけるか新規で出すかするとして取り敢えず初ブログは上げとこっかなと。文章も「そういやアレ書こうとしてたわ」ってのを思い出し次第足してきます。いつも通りですね。

 

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写真はおやつの干支まんじゅうです。もっと色んな食べ物やら何やらの写真撮ってるんでこれも後々差し替えたりなんだりするかも

 

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こんなのとかね

 

年末年始のトップニュースとしてはM-1ですかね。推しと推しが押し合いへし合いしててもうたいへんでした。ほんま、せめてあの10組は先ずバカ売れしてくれ。井口さんお大事に。

あとSIX氏のTwitterアカウントが一時期荼毘に伏してたんですが、僕の懇願もあり復活させて頂きました。氏の論壇は現在メルマガに移っておりまして、それに寄ると妙なスパム(氏はしばしばエミネムにフレンドリーファイア(誤用)な傑作をリプってまして、その結果として野次馬からの国境を跨いだ情熱的なメッセージが少なくないそう)にガチの業務連絡やオファーが混じってて、それを確認する、また確認し損ねているかも知れないと精神に負荷がかかる現状が億劫になったとの事です。そこでスパッと断てるってのはやっぱイケてますね。

ので、今後は、基本、ツッタカタのアカウントを通した積極的な遣り取りはしないと思われます。信者の皆さんは節度ある信仰を心がけましょう。誰が何処で誰に何を

 

アニメの話…ちょこちょこ感想落としてたニジガクが大団円で。

いーい話でしたねぇ。

学生クオリティの域を遥かに越えた規模のスクールアイドルフェスティバルなり大盤振る舞いの固有結界なり、あからさまな聖地創出を踏まえたリアリズムと超現実の兼ね合い的な部分を含めて、なかなかほぇ〜なデキでした。改めて圧倒されるのは、女の子が揃いも揃って可愛い。ともすれば時代錯誤な評し方ですが(別にネットのドブ底の端マインドで転がしてる個人のブログで時代がどうたら気にしてもな)顔も身体もキャラも選り取り見取りでね。作画もちゃんとしてて。キレイドコロが並んで滑らかに動いてるとやっぱもう、参っちゃいますよね。はは〜てなもんで。これはニジガクに限らず。

製作側の立場としても、どう考えても意識的に、徹底して、モブに至るまで男性をほぼ登場させない(所謂きららウイルス)のはそーゆーオタクに訴求する画の強み、或いは世界観が醸す安心感、安定感を提供したるぞおまいらって魂胆あっての演出ちゃうんすかね。まぁこれもニジガクに限らずですね。それこそきらら系で顕著な流れ

 

ストーリーは勿論、勿論。個々の人格や背景、関係性(更に俗っぽく掘ればカップリング)について掘り下げてるからこそ並べた時に感動出来るワケですよ。アニメ版としての選択はなんだかんだ歩夢ちゃん大勝利√でしたね。ぼんやり予想してたよりも歩夢ちゃん大勝利でした。1話視返すとそりゃそうかともなるんですけどね。報われない幼馴染見るの辛いんで、何よりです。侑ちゃんは周りのスクールアイドル関係者に片っ端から食指を伸ばす癖を省みような。

 

全体通してほんまね、学生時代いいな〜〜〜青春〜〜〜的な。

戻りて〜〜〜〜〜〜的な。僕みたいなもんでも純粋に浸っちゃいましたね。今思えば夢とか、期待とか、漠然とした希望とか、なんかキラキラが詰まってたんですよね。まぁ俺が戻ったとて当時と同じく可能性を食い潰すだけなんでしょうけど。侑ちゃんも居ないしね。なれるとも思わんし

 

プリキュアもクライマックス近い雰囲気を匂わせる

どころかもうフリか否かは兎も角キングビョーゲンをぶっ飛ばしちゃう急展開。来週はなんか敵幹部がキングになってました。コロナでまるっと削られたエピソード分のツケが回ってきたんですかね。どうなるんだろう。

でも恐らく最強の敵を前に、自分の弱さからくる葛藤(自分との戦いってやつですよ)をも乗り越え、救ってきたエレメントの力も借りつつ激情を乗せた大技を放つプリキュア達の姿は堂々たるものでね。キングビョーゲン様がラスボスらしいと言えばラスボスらしいよう分からん回りくどい戦略(バックベアードばりの円形フォルム+物理無効、鬼太郎ばりの毛針、プリキュアの実力を測るという名目でわざわざ物理攻撃が通る…とは言うが実際はそうでもなさそうな人型スライムっぽい分身戦闘員を召喚し蹂躙するも、諦めない姿に嘗て自身を追い込んだ古のプリキュア───伝説のプリキュアってのも何人おるんだって話ですが───が過ぎり謎に逆上、ビョーゲンが溜まってそうな球状のビームを放つも決意を新たにしたプリキュア達に敢なく敗北)で挑んできたので若干戸惑いもしましたがまぁ来週には諸々説明がつく…んでしょう。

 

てな具合でまぁ、身辺の出来事、自分の関わった創作、気になったコンテンツについてなんかをクチャクチャ綴ってきます。以前からしつこいくらい述べてる通り身辺は終わってるし、プレイヤーとしてニコラップやれる機会は激減しますし、先述の通りイラストはグダついてますし、なんかもう察してくださいって感じですが、自分なりに愛情いっぱいで頑張りますので、此処まで辿り着いてしまった熱心なDQOzフリーク及び不運な初見さんは袖振り合ったら運命の出逢いという事でどうぞ宜しくお願い申し上げ奉りまする。

 

 

('A`) < んま