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毒男とすねこすりのようです

 

('A`) < Yaー

 

毒男です。今週も勿論キタロー観てましたよ

すねこすり回、案の定と言うか何と言うか悲しさに満ち溢れてましたね。何となくニチアサ9時台ってよりは、ゴールデン枠とか、ちょっと深い時間帯のアニメって感じがして来ました。

結局彼(?)の扱いは猫なのか犬なのか

 

いやすねこすりだよっていう

 

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歩いている人の脛をコスコスして進行の邪魔をする「なんやねんお前、もう……なんやねん……」みたいな妖怪ですね。ショタ時代の神木隆之介が太もも出して大活躍でお馴染みの2005年版妖怪大戦争にてメインマスコットとしてピックアップされ、蛸機怪や箱型機怪、焼鳥型機怪等並み居るライバルを抑え人気を得ました。この子もまた一反木綿と同様、最近メディアによって広まった妖怪と言えるでしょう。

 

取り敢えずフォルムが可愛い。やる事も可愛い。

名前も良いですよね。「脛」と「擦り」の絶妙な組み合わせ。可愛くない単語二つ合わせてこんなに可愛くなる事滅多にないですよ。

 

「何を何する」タイプの名前が付けられる妖怪って枕返し、小豆洗い、天井下り、垢舐め、チャンネル隠しなんかも居ますけど、すねこすりはブッチギリでキュート。語感部門こそクネユスリに引けを取りますが

 

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アニメでは「人の脛を擦る事で気力を奪って生きる妖怪」という設定のすねこすり(然も自分の事はネコか何かだと思ってる)が、過疎化が進む村で老人と交流を持ってしまい……という話。

ニャンコ先生ばりの変身術で凶暴な獣となって、鬼太郎や野生の熊とゴリゴリのアクションを繰り広げ、ラストは分かっていても辛いですゥみたいなアレでした。子供達は大丈夫だっただろうか

 

あとサラッと無垢なすねこすりに気力を吸い尽くされてお亡くなりになってしまったお爺さん、彼の方の家の周りに地蔵がこれでもかと建てられてたのが謎過ぎてずっと引っかかってます。先週の美人記者と言い、脇役とか死にキャラにしては人間のクセが凄いんじゃ

絶対あの人達だけでもう1エピソード行けますよ。寧ろ当事者よりキャラ濃そうだったぞ

 

 

ねぇ、すねこすりってもうダメなんでしょうか。あの子は人(と言うか脛)が無いと生きてけないタイプだと思うんです。なんですねこすりあんなかわいそうなん?

 

救いは無いんですか……

 

最後、山風に吹かれて物思いに耽るような表情の鬼太郎を見て何とかしてやってくれよォォと泣き叫びました。「ハッピーエンド」を強く求めます。声も良かったしね。再登場。再登場キボンヌ

 

 

 

はぁ

 

 

('A`) < 聞いてないよ!