('A`) <しんどい
毒男です。元気してる？
今週も鬼太郎観てました。ゲゲゲの森のシーン、すねこすり居たよね？ 居たよね？ 願望から来る幻覚じゃないよね？
今回登場した妖怪は「鏡爺」
鬼太郎シリーズを通して強敵として立ちはだかる水木御大のオリジナル妖怪で、反射物の中を自由に行き来するチート妖術と卓越した戦闘テクニックを備えています。
あと原作からの流れで、可愛い人間の女の子を鏡の中に引きずり込んで監禁する事に定評が有ります。5期劇場版では超絶シブメンな所も見られたりするんですが、この話ではゴリゴリのスケベ爺でした。6期が誇るニューヒロイン、犬山まなちゃんを首尾よく連れ去ります。
正直な話、まなちゃんは今回久々の登場。しかも鏡爺回という事で、私は完全に邪な気持ちで見ていました。
要はサービスシーンが有るのではないか、と。服剥かれて透明にされて、それに鬼太郎が触っちゃって……とか。漫画読んでたら分かって貰えるんじゃないかと思いますが
蓋を開けてみれば何て事はない、正ヒロイン猫娘が貫禄を見せつける猫娘回でした。
節々に見せる魅力的なセリフ、まさかの完全猫語、アグレッシブな戦闘シーン、まなちゃんとの絡み、そして去り際のギリギリアングル
流石に八頭身にして来ただけの事は有りますね。始まる前は「こんなの猫娘じゃない」とか気炎を上げてた人達も何だかんだ言って好きなんちゃうの。ええ？ 素直になったらどうでっか
然し今回も鬼太郎はやってくれました。半端なインパクトや単一のエピソードでは終わらせないという気概が現時点での6期鬼太郎からは感じられます。
裏ボス、黒幕というか、真の敵が出て来るんてす
俺氏の嫁、がしゃどくろです
がしゃどくろほんますこなんですよ。マジで。ビジュアルがもう完璧じゃないですか。ただデカイだけ、それがもう最高にカッコいい訳ですよ。その圧倒的な異常性と破壊力。正に人を驚かし怖れさせる妖怪の、一つの理想形だと思います。
がしゃタソが何の脈絡も無くぶち込まれて来るとは思ってなかったので登場した瞬間ヨダレ出ました。汚い話してごめんなさいね。
実は伝承として何処かに「がしゃどくろ」という妖怪が残っている訳では無いそうです。
天下の逆賊平将門が娘で伝説の妖術使い、「滝夜叉姫」が巨大な骸骨を操って父の復讐を目指す、その戦いを描いた「相馬の古内裏」という絵からイメージを膨らませたキャラクターではないかと言われています。
妖怪ブームの折、少年達に向けて数々世に出されたメディア(主に妖怪図鑑)の中には、このように如何にも「古くから居た」みたいな脚色を施されたオリジナル化け物達が蠢いていました。その内何体かは今や完全なる人権を得て日本妖怪の仲間入りを果たして居ます。がしゃどくろなんかはその筆頭じゃないですかね。まぁかわいいからどうでも良いんですけどね。
コイツが出て来てくれたってだけでブッ飛ぶのに、片目からレーザー出しまくってましたからね。マジで今期どうかしてると思う。妖怪を何だと思ってるんだ。
でも逆に言えば「がしゃどくろ単独で暴れる回」の可能性が無くなったとも言えるのでその辺は残念ですね〜
てな事で
('A`) <ほんまにしんどい
