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毒男と輪入道のようです

 

('A`) < ババンババンバンバン

 

毒男です。今週は鬼太郎どうこうの前に、HUGっと!プリキュアのラストでまさかの初代が降臨して来たのが衝撃的でしたね。15周年でしたっけ? にしても大盤振る舞い過ぎでは

 

初代って劇場版とか出て来る度に何かもうネタか?ってくらい強化されてるし、クライアス社の未来が心配ですね。現状でもプリキュア五人居る訳で

つーかエミルが「武器欲しい」つってあの二人が出て来るの何なんだろう。大先輩みたいに武器に頼らず徒手空拳で頑張りなさいって事かな。赤ちゃん鬼畜すぎでしょ

 

 

そろそろ鬼太郎の話しましょうね

 

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今週の敵は輪入道でした。輪入道っていうか「ダイヤモンド妖怪」なんですけども、口から吐いたビームで人間をダイヤモンドに変え魂を吸い取るというトンデモ能力をねずみ男に買われ、原料人間ダイヤモンドを売り捌く悪徳商売の片棒を担ぎます。

二人がどういう経緯で知り合ったのかは丸々抜け落ちてましたが「魂が食らいたい俺とダイヤが欲しいお前、噛み合うべき二つの歯車」とか何とか凄い知能高そうな味のあるセリフを吐いてたのに、後半は完全に魂食い過ぎでアヘアヘになっちゃって「ハラヘッタ」「満足させろ〜」しか言ってなかったですね。まぁ敵妖怪の宿命というか。あと転がりに加えてぴょこぴょこ飛び跳ねて縦移動する姿に死ぬほど笑いました。

 

アニメ鬼太郎と言えばの露骨な社会風刺要素は今回も健在、むしろ其処を如何にねじ込むかに重点を置いてる気もしますが

雷様の時然り、ねずみ男に絡む人間の方がよっぽどおっとろしい考えしてますよね。孤児難民連れてきてダイヤにしようってアイツらは結局何者なんだ。風刺ってよりは人間の汚い所が出過ぎなくらい出てて良い感じです。

 

ねずみ男の語りも沁みましたねぇ。幾ら最近の子供がマセてるからって彼処ちゃんと聴き取って理解出来る聡明なガキは何人居たんでしょうか。「ワインなんて小便の原料」ってのは堪んなかったですね。パンチライン

 

俺の大好きな「ネズキタ」回だった事もあって、全体的にオーソドックスな鬼太郎らしいエピソードだったように思います。特に五期直撃世代の俺としては黄金パターンというか、お馴染みの流れなんですよ。

 

ねずみ男が妖怪と手を組んで悪どい商売で儲けて分かり易く調子こく

→鬼太郎が説教するが聞く耳持たず二人の仲は険悪に

→何や彼やでねずみ男が窮地に

→何や彼やで助けに来るツンデレキタちゃん

 

今回は綺麗にその形でした……陳腐な言い方ですけど、尊い。とうとい。よく絶交してるんですよこの二人ホント。喧嘩のくだりも半妖の立場に対する言及が有ったりして、アッアッ良いんですかそんなサービスしまくりでマジですかありがとうございますって感じでした。

まなの手紙を装って助けを求めるねずみ。応える鬼太郎。戦闘でも珍しく活躍しましたね。やっぱりこの二人の関係性はイイよね。根本的な所では通じ合ってるというか。圧倒的に立場が上なのは誰の目にも鬼太郎なんですけど、飽くまで対等な関係性で繋がってる。

悶えるキタクラの姿が目に浮かぶ。俺だって沢城鬼太郎に「足手まといだ」って言われてぇ。言われてぇよ

 

ラストのビビビットコインっていうオチまで、ぶっ飛んだ要素こそ少なかった(俺が麻痺してるだけかな)もののとてもホッコリ出来る素晴らしい回でした。俺は心臓が弱いのでこんなのばっかりで良いくらい。

 

基本妖怪ってツンデレなんやなって思う今日日です。はい

 

 

('A`) <アビバノンノン