('A`) < 可能性無限
毒男です。M.C.Zの参加したマイクリレーが上がったので宣伝など
年末マイクリレー。年末がテーマのマイクリレーですね。
ネットラップで「年末マイクリレー」と言えば某巨大掲示板内のスレッドにトラックや楽曲を投稿、という形で展開して行くネットラップ(と言うかちゃんとネットラップの形を保ってるのって最早此処だけだろと思ってるんですが)、通称「2ch crew」で毎年企画されてるのが有名です。規模的にも面子的にも大掛かりだしカッコいい人がいっぱいラップしてて(語彙力)界隈全体の〆!って感じで非常に「良い」んですが
実はニコラップにも「年末マイクリレー」の流れというものが御座いまして。軽く5、6人でマイク回したヤツとか、2008年から2012年まで、パンダさんって方が割と凄い人数とメンバーを掛けて企画されてたのも有ったり
偶に見返すと結構豪華って言うか、やっぱあの頃のニコラップやべぇなってなる訳ですが
今回の2018年ニコラップ年末マイクリレーはその系譜からもすこーし逸れまして、カイタヒさんという方の主催になります。
参加者全員が主催者さんの所にアカペラを提出して纏めてMIXして貰う通常のマイクリレーとは違って、先ず一番手がラップしてトラックごと自前でMIXした音源そのものをアップローダーに上げるんですね。続きたい人がそれを落として、更にアカペラを乗せる形でリレーを繋いで行くという、音質の劣化とかMIXの差とか気にしねぇぜぇ〜、ラップしてぇぜぇ〜、スギちゃんだぜぇ〜みたいな方向けの気楽な形式です。
所謂「避難所形式」ですね。主にニコ動とは直接関係無い掲示板でニコラッパーさん達が集まってゆる〜くマイクリレーする際に採用されていました(この辺リアルタイムで見てないので間違ってたらすいません)。今回は動画にアップローダーのurlをコメントする形で進行して行きます。貼り付けミス連発。
多人数で楽曲を作ろうって時、一番ネックになるのはMIXだと思ってて。ラップ自体は割とサクッと出来ちゃう時代だし、今のニコラップに居るのは敢えてニコラップでやりたいんだっていう殊勝な変態ばかりなので(偏見)或る程度の勇気が有ればその点で渋る事は無いんじゃないかと思うんですが、後に控えてる面倒臭い作業を「もう、別に良いよね」って感じで各々で済ませてしまえるのが変なプレッシャー無くて良いなと思います。次に手間な動画もカイタヒさんにやって貰えるし
曲としては、ニコラップの現有戦力が年の果てに顔を揃えた感じで僕としてはかなり胸熱でした。正直今のニコニコ動画で年末マイクリレーやろうつっても有名人も頭数もそんなに集まんないし、内容も真面目に一年の反省を述べたりするのが大多数になるんじゃないかと(案の定完成版聴いたらそうだった)いう危惧が有って、
別にそれ自体は全く悪い事じゃないし、そもそもラップとして俺よりかましてるからぐうの音も出ないんですけど
「ニコラップ」での遊び方はそれだけじゃないやん
と言うか。いやいや、これニコラップだぜ、って思っちゃうんですよね。結果残したいとか、シーンがどうとかじゃなくて、ニコニコ動画でわざわざ「ニコラップ」てタグ付けて動画投稿してる行為が先ず相当キてるし面白いっていう事実を共有したい。少なくとも俺の作品は全部「ニコラップだからこそ聴ける」「ニコラップカテゴリという前提が無いと聴けたもんじゃない」状態に仕上げてるつもりです(どう頑張ってもそうにしかならない)
そりゃ尊敬してるあの人とコラボしたい…とか、あのマイクリレー参加出来たら…とか、あのアルバム呼ばれてみたい…とか、再生数伸びないかな…とか、過ぎりますよ。普通に活動してたらね。そして有難くも、その内幾つかは今年叶える事が出来ました。
実際活動続けてたら何が起きるか分かんないし、向上心持ってラップ上手くなればそりゃやってて楽しみも増すだろうし、常にこの手塩にかけて作った動画跳ねたら良いな〜とは思いますけど、跳ねたとしても所詮ニコラップですから。そして跳ねなかったとしても勿論ニコラップ。俺がやりたいのは基本的に、HIPHOPでも日本語ラップでもネットラップでも無いんですよね。
忘年会に一人虹色の全身タイツ履いて参加したみたいなノリになれば良いなと思って蹴りました。素面です。
てな理由で俺のパートに関してはスカスカ、て言うかネタを説明しても仕方ないので特に解説すべき箇所は無いです。少しでもウケてたらお慰みです。
一つだけ言うとすれば冒頭で述べた2ch crewの事にのっけから触れたのは、そういう空気の読めなさも含めてニコラップぽいかなと思ったからです。俺のラップは結局全て俺が「ニコラップぽい」と考えられるかどうかなので。
今年はホント色々有って、前の記事でも書きましたけどめちゃくちゃマイクリレーすっぽかされたり、逆にずっと参加したかった企画に呼んで貰えたりで、じゃあいざ年末になって考えてみるってぇと7:3くらいでしんどいが勝ってるなと。
verseにも込めましたけど(結局説明してる)それは一概に清算するべき物でもないので、また来年に引きずって行きます。ニコラップで遊んでる以上そういうのはもう込み込みでOKと。吹っ飛ばせるくらい楽しめば良いんですよ。もっとボカラップとか、アニソンラップとか、おふざけ全開の曲とか、頭空っぽで聴いてられる系のヤツに挑戦したいです。今ん所製作計画はシリアス路線まっしぐらなんですけどね。それはそれでまたニコラップとして延長、増長して、何処まで行けるか的なね。試してみるつもりです。
では
年に一曲、この時期にしか曲を上げ(られ)ないレジェンダリーニコラップcrewハブミナティが今年も最高だった事を記して私の2018年のブログ投稿を締めさせて頂きます
良いお年をノシ
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