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毒男と泥田坊のようです

 

('A`) < マイムマイムマイムマイム

 

 

毒男っおっおっ。

今週は実家で鬼太郎視聴をキメました。勿論プリキュアも。その辺の心臓の太さは並じゃないんでね。私は

 

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ゲストは割と有名な泥田坊さん。土地開発に猛り狂って工事業者を襲いまくる巨大な姿はインパクト抜群。目玉がギョロンって出てくる感じが凄く良かったです。

そして相変わらず妖怪より濃いキャラが登場。夏侯惇のようなクールな眼帯を付けた厳ついおじさんが開発の筆頭として泥田坊、そして人妖の狭間で揺れる鬼太郎を向こうに回して戦います。そう、戦うんですね。然も結構良い勝負してました。

 

昔同じ場所で同じような騒動(前はゴルフ場、今はメガソーラー発電所)が起きた時、我らが主人公は泥田坊を倒しながらも人々の身勝手さにブチ切れるという、首は突っ込むけどやたらどっちつかずなスタンスを取ってたんですね。その事件に巻き込まれて死んだお父さんの息子が眼帯さんで、鬼太郎とは顔見知り。

色々経て多少は人間との付き合い方が成長した(筈の)鬼太郎と、妖怪とは相容れない立場を理解しつつも自分の職務に「子供達の未来を創って行くものだ」と誇りを持ち、頑固に貫くお父さんとの遣り取りは、割と深かったです。逆に只管「田を返せ」とだけ叫ぶ泥田坊にも底知れぬ哀愁が漂います。ソーラーパネルの怪とか言ってニュースにバンバン取り上げられてたし、今日は完全に「妖怪が見えてる世界」の話でしたね。

 

クライマックスでは眼帯さんが科学の力で泥田坊に熱攻撃、粉々になってしまう姿を見て説得を試みるが特に何も出来ずじまいだった鬼太郎は怒り心頭、なんと指鉄砲を人に向けます。撃つか撃たぬかで眼帯さんの息子も現れさぁどうなる、負のループを繰り返してしまうのか、という場面で雨が降り出し泥田坊が散った地面が湿ると、視聴者の9割が予想した通りヒドラの如く複数個体で分裂復活。

最終的に鬼太郎は現在進行形で襲われている親子を守る為に体内電気を発射。結局激情に任せて助けちゃうんですよね。エゴ丸出しで妖怪と協調しようとしない輩を子供が絡んでるって理由で助けてくれたんだとしたら、さら小僧回のオチとかおどろおどろ回での美琴の扱いはやっぱり酷かったんだなぁと感じざるを得ませんでした。ギュッと詰まった展開に〆は薄らハッピーエンドぽかったですけど、今期のキタちゃんにはちょっと荷が重い案件だったなぁ〜と。

 

あとはねずみ男守銭奴ムーブと猫娘の足組みが観れたので良かったです。

では

 

 

('A`) < 水だ水だ水だ水だ