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毒男はアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』6期の神回を決めたいようです〜は?回編〜

 

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毒男だもんげ。

鬼太郎再放送、初期のカオス回に推した河童回でした。改めて観るとやっぱおもろい。「ちょっと尻子玉を抜くだけ」とか「キュウリはただの嗜好品」とかパンチラインもおかわり出来ました。この頃から妖怪と法律の問題は存在していたんやなぁ

あと生中継のレポーター、「頭に皿を乗せた怪物」って1億%河童でよくないですか。皿小僧の可能性を考慮してるの?

 

さて

第8弾まで続きました神回決定戦。今週は…個人的にですよ、謎の展開に首を傾げてしまった回、観たかった感じと違って「あれ?」ってなった回、キャラの活躍具合が若干物足りなかった回、要は俺が気に食わなかった回を紹介してみようかなと。

 

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画像は超高確滞在時の提灯お化けです。

 

わざわざ並べる理由としては、或る意味6期らしいというか、2018年の『鬼太郎』が「何処までやれるか」の挑戦の証というか、俺に合わなかっただけで人によってはいやなかなか考えさせる回だった、寧ろ神回みたいな、そういうポテンシャルを孕んでるエピソードだと思うので挙げておくに越した事はない

というのが3割、「でもこれやっぱ微妙だったよな」ってネットのドブ底に置いときたかったのが2割、ブログのネタを保たせたいのが5割です。俺も生産性ゼロの癖に他人様の作品をナナメにしか見れない塵芥なりになるべく好意を持って視聴していたつもりなんですが、にしてもちょっとなぁ…てなった回がランキングやれるくらいには溜まってたんでね。

 

では早速参りましょう。6期『鬼太郎』の歴史に刻まれし怪作五選はコチラ。

 

5位

第83話「憎悪の連鎖 妖怪ほうこう」(2019年12月1日放送回)

 

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http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2019/12/01/122546

 

単純に結末がバッドエンド過ぎて気に食わなかった回です。余計な事しかしねぇ犬山とのこのこノせられる鬼太郎を嫌いになりました。だってだって、完全に人間が悪いじゃん。まぁどの道住処を失ったほうこうが暴走を続けてれば…って気はしますけど

んで今期は兎に角暴れさすだけ暴れさせといてアフターケアが雑というか、街燃え盛ってるけどその後どうなったん?っていうのが1話完結に託けてスルーされるんですよね。ほんっと、6期。

TAKUMIも、後々ちゃんと出て来て欲しかったですね。美琴(おどろおどろの娘)だけじゃなく。美琴が救われたかってのはまた別の話

 

4位

第86話「鮮血のクリスマス」(2019年12月22日放送回)

 

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http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2019/12/22/122622

 

クリスマス×ミステリー×ホラー回です。

サンタコスのおじさんに取り憑いた夜叉がフレディやジェイソンもかくやの、異能持ち殺人鬼ムービーさながらにまなを追い詰めます。細かい恐怖演出はやはり見応え抜群。

ただちょくちょく調査→解決の過程で「えぇ…?」てなったのと、ハロウィンにはキレ散らかしてた割にクリスマスには便乗したい猫娘がアレだったのと、タイトル詐欺ですね。「鮮血のクリスマス」と銘打っておきながら、私が視聴してる限りでは一滴も鮮血が流れてなかったので。

今考えればフリだったのかも知れません。思わせぶりなプレス機とかね。「血ィ出るよ血ィ出るよ〜」と見せかけて…っていう。意外と直接の流血表現は丁寧に避けてるんだなって

 

3位

第82話「爺婆ぬっぺっぽう」(2019年11月24日放送回)

 

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http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2019/11/24/111010

 

タイトルのクセ。

ぬっぺっぽうがよく分からん登場をして、爺婆がいちゃいちゃして、ぬっぺっぽうがよく分からんまま倒されて、ぬらりひょんが小物っぽくなって、終わります。

爺婆CPのエピソードが入るのは全然良いんです、そんな濃厚に描く必要ある?とは思いましたが。ただもうちょいぬっぺっぽうに光当てて貰えればなって。ほんま、ぬるっと退場したんで。まぁ原作でも「よく分からん」で押し切られたような読後感でした。

 

2位

第42話「百々爺の姦計 妖怪大裁判」(2019年2月3日放送回)

 

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http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2019/02/03/121042

 

待ちに待った妖怪大裁判だけに「あれれ?」でした。どうしても削る部分が多くてね、ピンとこなかったってのが本音です。百々爺言うほど姦計張り巡らせてたか? 

好きなエピソードだったんで是非週跨ぎで、じっくりやって欲しかったですねぇ。それくらい食いでに溢れてる題材ですし、ちゃんと調べたらタイミング次第では確実にクロでしたからね、鬼太郎。ほうこう回の後だったら問答無用で500年毒漬けでしょう。間違いなく。

 

1位

第90話「アイドル伝説さざえ鬼」(2020年1月26日放送回)

 

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http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2020/01/26/125354

 

正味このランキングは90話の為にあると申し上げても過言では御座いません。

詳しくは朦朧とする意識の中、90話への想いのみでダラダラ書いた上記URL先のブログを参照して下さい。今更夢オチにブーたれるのもな、という冷めた心を沸騰させてくれました。6期マジック。

 

 

 

以上、は?回でした。驚異の終盤率。俺のセンスがズレていったんでしょうね。えぇ、そうに違いありません。だいぶ楽しめた方ですよ。言う人に言わせれば6期自体虚無らしいし

あとは名無しに殆ど持ってかれてくびれ鬼の暴れっぷりが物足りなかった25話、問題児90話の翌週に難解な構造のサスペンスをやろうとした91話辺り、面食らわせてくれました。紹介してきた良回だったりカオス回だったりホラー回だったりに一歩(と言わず二歩三歩)届かなかったのは、出来が良くなかったってよりは俺の思想に合わない、ぶっ飛び過ぎて最早そういうのじゃない回が多かったのではないかと。恐らくね。そろそろ苦しくなってきた

 

来週は「は?」を通り越して唖然とするような鮮やかな裏切りと、時に『鬼太郎』の常識をも覆す新要素で是非をつけ難い程の絶大なインパクトを残した、衝撃回を取り上げます。

 

 

これは、“事件”だ。

 

 

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