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毒男と妖怪大戦争のようです

 

 

('A`) < うす

 

 

毒男です。モチのロンで鬼太郎の話をするんですが

 

本当に完結するのかとドキドキしながら観ていた西洋妖怪編、取り敢えず完結しました。

まぁ、取り敢えずです。取り敢えずという事でね

 

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イラストは妖怪大戦争の主人公繋がりです。ショタ時代の神木隆之介が太もも晒して大活躍でお馴染みのやつ。でも「妖怪大戦争」だと思って見てるとちょっと面食らっちゃうシリーズでしたね。色んな意味で長い戦いでした。

 

基本バックベアードVS鬼太郎と、アニエスを助けたいアデル犬山まなペアの奮闘が描かれとる訳ですが、衝撃的な演出が幾つか飛び出しました。

先ず「アニエスが手の甲にキスしてたおかげでまながブリガドーン計画の被害に遭わずに済んだ」ってやつね。アレほんと不意打ち過ぎるだろと思ってたらやっぱり伏線だったんだ。前々回の記事でも書きましたけど

でも結局唐突なチュッチュには変わりませんしアニメ業界に迫り来る百合の波動を感じちゃいますよね。アニエスがそのつもりでキスしたのか否かは説明無かったですし

私が(勝手に)悶々とする中、アデルとまなはアニエスたそを助けたいという一心で行動を共にします。あの辺のやり取り最高でしたよね。「謝りはしない。そんな言葉信じないだろうから」「うん、でもアニエスを助けたい気持ちは信じられる」みたいな。個人的に「人の子」呼びツボなんですよ。もうグイグイ感じちゃって大変だったんだから

まなの状況把握能力たるや凄まじかったですね。伊達にヒロイン枠やってないなと

 

そして何よりべアード様の人間形態。

 

 

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いやぁ これ笑

 

最初見た時笑っちゃいましたけどね。とうとう此処に手ェ出すのかと。べアード様の魅力と言えばあの水木御大のセンス丸出し暗黒目玉太陽フォルムとアメリカ出身の設定に則った(偏見)圧倒的に「デカい」体軀から繰り出される催眠やら毒やらの特殊技ですし、更にアニメでは其処から激シブボイスで悪の枢軸っぽい厭らしいセリフがバンバン飛び出すという、もう堪らないって言うか居るだけで美味しい存在な訳で

今期は何か時空?次元?を操ってる感じだったのか、地面からズゾゾと出て来たり空に浮かんでるのにMr.ゲームアンドウォッチみたいな感じでぺったんこだったりで地味にそれも今までとは違うなと思ってたんですが、それをも或る意味ぶっ潰して、然もこれが「真の姿」的なノリの人型化。

 

ヤバいですね。決して無視出来ない歴史を背負いつつも現在進行形のアニメである以上、過去の「鬼太郎」達との距離感を如何に掴むかは新たな「鬼太郎」に常に課されてる使命ではあるんですが、今期の鬼太郎はもう冒険に冒険を重ね過ぎて 何だろう

二次創作感がエグい。深夜アニメ用にやたらスタイリッシュになったリメイクとか、上手過ぎて本物に見える同人誌とかそういうマニアックな匂いが偶にフッと湧いて来る。でもこれ全然悪いこっちゃなくて、心の底から残念では有りますが「原作者」たる御大が自ら更新する事が(少なくとも現世では)不可能になった今の「鬼太郎」がコンテンツとして発展して行くには常に新しい刺激が必要な訳でね。

「原作」の積み重ねとの兼ね合いは言わずもがな重視されるべきなんですが、こういう挑戦は観てる側としても、恐らく作る側としても緊張感が有って良い。僕達にとったら「鬼太郎」は既にマンネリと言うか、安定したキャラクターとしての地盤を築いてますけど一アニメ作品として観た時、こんな風に新鮮な血をどんどん流して行く事は大切ですよ。何せ6シーズン目ですから。

ただ何でもそうですが踏み切ったからにはそれがたとえ公式だろうが、いや寧ろ公式である分「それはどうなんだ」っていう目が向けられるのもまた当然でね。原作を踏襲したアニオリ回的な物が編み出されていくとして、果たしてそれに正解は有るのか。

 

コレが初めての「鬼太郎」になるお子さんにとって今後「鬼太郎」のイメージがどうなって行くのかは気になる所ですが、ある程度この作品を追いかけている自分としては其処含めての楽しみ。なので別にバックベアードハガレンで見た気がする姿にチェンジしようが強めのショッカーみたいなデザインに落ち着こうが、事実として受け止めますよ。そりゃあね。拒否しちゃったら何にもならないし、「鬼太郎」と何にもならない関係にはなりたくないので。

それに、実は全く「原作」を蔑ろにしてるとも言えないんですよこの展開

 

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コラじゃないですよ。バックベアードは漫画で相撲取ってるんですね。意外と付き合い良いんですよべアード様。今回かなり絞って来てましたが一部クラスタは相撲だ相撲だと大騒ぎしてました。

あとチャンチャンコが怒りで赤く染まる演出とか、細かい部分見てくと過去との繋がりが割と見え隠れするんですが

 

ただその、使い方ですよね。べアード様がってよりはこのシリーズ通して。

具体的に言うとべアード様と覚醒鬼太郎がワーッて戦って、最後の最後にビームで押し合いするヤツやるんですけど、結局目からレーザー出すんですよね。それ人型になった意味有るけ?と。其処までの近接格闘シーンを見てくれって事なんでしょうけど、印象的な技ってなるとやっぱり多用してたのはレーザービームだしね。何かブリガドーン計画を免れたまなに興奮してレーザー飛ばしまくったり鬼太郎と肉体をぶつけ合う事に歓喜したり、ちょっと今期の大将はテレビに出て良いのか怪しい感じでしたね。部下も拗れたのばっかりだし

 

そう、部下ですよ。部下も色々弄ってね。

デザインも設定も彼処まで振り切ってゴリゴリの武闘派揃えたんだから各バトルもっと高カロリーで良かった。どうせ置き去りにするならもっともっと遥か彼方まで駆け抜けて欲しかったんですよね。ONE PIECEみたいに同時進行してる仲間達のバトルをより細かく描くとか。

アレは原作のストーリーをほぼまんまでアニメ化してる訳なんで同じようにとは言えませんけど、ああいうキャラの立て方するんだったらそれを活かしきる台本が絶対必要ですよ。製作委員会的な所で書いてるんでしょうけど、もう一つこう、単純にエピソードとしての厚みが欲しい気がしちゃうんですよね。僕達は我儘で強欲なので、まだ活躍させられただろうと。あんだけ回数割いた割に「ベアード様もう退場かぁ勿体ないなー」て思っちゃいましたもん。

 

不完全燃焼じゃないですけど、スケジュールとか尺の問題だったとしたら年越しても良かったんじゃないかなとは思います。盛大にギョッとさせられ、結果若干モヤモヤムズムズの残る「妖怪大戦争」でした。名無しが何やりたかったのかも依然として闇の中で、挙句ラストに付け狙ってるまなの太ももにベロ巻き付けてましたからね。クソが。役得過ぎるでしょ。あいつ大嫌いです。死ぬより苦しい目に遭って欲しい。あいつさえ居なかったらもっと柔らかくて暖かい心で6期鬼太郎を視聴出来ただろうに。マジであいつちゃんと納得させる説明無かったら許さないからな。それか中途半端に謎のまま番組終わって永遠に黒歴史として無かった事扱いされろボケ

 

 

 

少し取り乱しましたが兎に角、対西洋妖怪に関しては続編期待。続編キボンヌ(死語)

狼男始め幹部達は生き残ってるぽいし、ベリアルとかも居るし。無事助かったアニエスとアデルは世界を旅したいって事でまなと涙のお別れでしたけど、あんなもん絶対ピンチの時に駆けつけてくれますもんね。確定演出ですよアレは。

 

あと耳長達の死が最後まで忘れられずに、ポイントポイントで重大事件として出て来てたのは凄く良かったです。あのシーンを見た時は鬼太郎共々精神に結構な重傷を負ったんですが少し報われました。耳長達のことかーーーーーっ!

 

 

さて、感想は大体語り尽くしたのでこの辺にしといて

何か今回で最終回みたいな事言ってる人見かけましたけど来週からも普通に放送有るみたいです。

 

タイトルが「新春食人奇譚」。

ゲゲゲ的にはお正月らしく餅と縁の深い妖怪、火車が登場という事で。良いですね、唆りますね。届かない愚痴ばっか言ってても仕方ないですし気分的にも平常運転に戻しまして、また新しい「鬼太郎」を楽しんで行きたいと思います

 

 

 

では

 

 

('A`) < 臼

 

 

毒男とアデルとアニエスのようです

 

('A`) < バビロン

 

毒男です。毎週の事ですが鬼太郎の話をね、していこうかなと。そろそろラップしたいんですけどね。此の期に及んでリリック書きすぎてビートの尺が足りないというおぞましい事態で。全部倍速で歌おうかなとか考えてるんですけど

 

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そんな切羽詰まった状況で描いた今週のイラストは「妖怪大戦争におけるラスボス」です。誰かはまぁ、分かる人には分かりますよね。描くもんなくなってくると色々考えます

 

さて、先週クライマックスとお伝えした妖怪大戦争編。南の島でもゲゲゲの森でもなく人間世界(しかも境港とか調布とか)を舞台に激突して来た鬼太郎ファミリーと西洋妖怪達がバトル回らしく合間見えます。何故かブリガドーン計画のミソになる指輪を拾ってしまい、何故かそれを嵌め、何故か取れなくなってしまうというバチボコヒロイン体質の犬山まなを狙う幹部格。狼男には子泣き爺、フランケンには塗り壁、吸血鬼には猫娘が差し向かい、普段は重役出勤の鬼太郎も早々に登場しアニエスたその姉アデルと対峙。

こういう一対一は熱い展開なんですが、やはり根本的な戦闘力が違うのか押され気味の日本軍。鬼太郎も早い段階で魔女一族の誇りと運命を背負う覚悟に燃えるアデルに封殺されます。チャンチャンコ無しとは言えしっかりしろ主人公

 

まなは度々ピンチに陥り、砂かけ婆のサポートを受けつつアニエスの箒で更に逃亡を図りますが、アデルは巧みに魔法を使い指輪を奪取、次いで計画のコア(生贄要員)であるアニエス本人を捕縛。まなが落下しどうなってしまうの〜という所で一反木綿に乗った鬼太郎が戦線復帰、取り敢えずアデルに下駄を飛ばしますが突如背後から現れたバックベアードにやられます。とことんやられ役

 

で、さぁいざアニエスを犠牲にして計画発動しようというシーン。今回の山場ですね。

どうにもこうにも煮えきらなかった姉妹の関係が遂に動き出します。アデルさん実は魔女の運命から妹を守る為に西洋妖怪軍団でのポジションを守っていたという。かつて計画のコアに捧げられてしまった母親と同じ轍を踏ませないよう、このタイミングで伝統に抗う力を持ったアニエスの身代わりとして人柱になり、一族の因縁を終わらせようと……

 

 

するんですがバックベアードの横槍に邪魔されたのか、そもそもの力が足りてなかったのか、計画遂行の前に倒れてしまいます。真意を知ったアニエスは傷付いた姉の姿に心惑うばかり。

才能としての魔力が妹に劣る分、努力で補って来たっていうのは何となくそんな気してたんですが(基本攻撃も銃みたいなやつ使ってたし)、そこまでして戦いに心血を注いだのも全てどうにかして家族を救う為だったとしたら、なんだろう、最高ですよね。

 

ラスボスはそんな姉妹愛すら利用してアニエスを脅迫、自ら「バックベアード様」と呼ばせ、お願い口調で色んな台詞を強います。やっぱりロリコンだったんだ!然も庇護欲が歪んだ形で出ちゃうタイプのロリコンだ!

そしてとうとうアニエスを核とした巨大魔法が発動し、ブリガドーン計画が調布の街に降り注ぐ……という所でまた来週

 

つか鬼太郎、結局空気やないかい。バックベアードに姉の序でみたいな感じで脅しの材料にされてましたけど、殆ど喋らなかったし。先週のスピーチで疲れたんかな

ぶっちゃけ戦闘シーンで無防備な膝裏を晒したくらいしか目立った活躍は無かったです(多分ですけどアニメスタッフに膝裏フェチが居ますね)。一応ニチアサの時間帯なんで子供が見てるとして、果たして鬼太郎を主人公と認識出来るのだろうか。

来週はヒーローらしい活躍を期待したいです。マジで年越すのかなぁ

 

では

 

 

('A`) < パピヨン

 

毒男とブリガドーン計画のようです

 

('A`) < 海の神様

 

毒男です。すっかり年末ですね。

俺の生活も西洋妖怪編も佳境という事で、今週も鬼太郎の話をね、していこうかなと。レポートやら帰省の準備やらでカツカツなんですけどね。これやらないと四肢が胴体にめり込んで死ぬ呪いにかかってるので

 

鬼太郎史上類を見ないレベルで長く続いてるシリーズですが、計画の全貌も漸く、本当にやっと明らかになった所でそろそろクライマックスに差し掛かるかなという。まさか年は越すまいな

 

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絵は、今週妖怪として目新しく「描きたいな〜」ってなるキャラクターが生憎見当たらなかったので名前とか雰囲気が若干西洋っぽい妖怪「あめりか狐」を自分なりに描いてみました。イメージはアンクルサムのコスプレした狐です。流行病(コレラ?)と密接な関係にあるようですが、何か良いですよね。こういう「何か良い」妖怪が世の中には沢山居ます。

 

アニメ本筋に戻りますけど

今週は先述の通り、クライマックスに向けての助走ではありましたが随所に見所が散りばめられていて、アニメとしての「ゲゲゲの鬼太郎(第6期)」そのものの味がよく出てた回だと思いますね。

シリアスな雰囲気をベースにDOPEなFLOWをかます名無し、ツンデレねずみ男、人間を妖怪にするという驚異のブリガドーン計画(そんなのだったっけ)、指輪と魔女の命を引き換えにするやたら凝ってて悲劇的なシステム。その伝統と一族の誇りを受け継ぐ事に囚われた姉との確執を抱えるアニエス……ほんと批評的な目で見だすとアニメはクソつまんなくなるので、家族エピソードとか姉妹間の才能コンプレックスとか、今期のオリジナルエピソード部分に関しては有りがちだなぁと思う気持ちを黙殺して兎に角感情移入しまくって視聴してました。やっぱりドラマは楽しまないと損なんでね

アニエスが森へ向かう時の猫娘始め鬼太郎ファミリーの男前っぷり、そして相変わらず主人公空気だなーと思わせておいてのラストの演説シーンには痺れました。チラチラ映る踝が最高。舐め回したい。戦いへの機運が高まって行く…的なの、やっぱりテンション上がりますよね

 

あと百合。何より百合。何よりつっちゃった。

今期の鬼太郎はもう確実に最近のアニメやら漫画の流れを汲んで百合要素がぶち込まれてるんですが、今話は特にヤバかった。まなとアニエスがとうとうキス行きましたからね。キス。猫娘先越されたぞ

ぶっちゃけチュッチュさせときゃええやろっていう安易なアレで放り込んだ演出かも知れないですけど、手の甲にキスは単純に頬とか唇よりもこう、感じちゃいますよね(激キモ)。忠誠…はないでしょうけど、アレが伏線になってたら熱いんだけどなぁ

 

何故か指輪を手に入れてウキウキの名無しが約束の地、境港に次ぐ第二のメッカこと「調布」に降り立ってまた来週と。ゆるゲゲのCM含めスポンサーと地域に密着していくスタンスが出まくってますよね。昨期ものり平鬼太郎とか有りましたけど、現実との親和性とかオマージュし易さっていうのはある意味妖怪の性質を活かしてるのかなとも

まぁまぁ兎にも角にもいよいよ戦争じゃぁぁぁぁぁあ、って所で果たしてまなは今回きりなのか、次週以降も絡んで来るのか、ねずみ男とカミーラの絡みは有るのか、その辺も楽しみにしていきたいですね。

 

 

では

 

('A`) <  カムサハムニダ

 

毒男がM.C.Zの曲を解説するようです 19

('A`) < ねぎまぁぁぁあ

 

毒男です。久し振りにM.C.Zが参加した曲が世に放たれたのでブログでも更新しとこうかなと

 

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https://t.co/Y5scnGQZXX?amp=1

 

熊壱さん企画のマイクリレーという事でね。もう何遍もお世話になってます。いや本当、有り難い限りですよ(手ェスリスリ)。怪蠱厨がラップするのは8月以来、8小節超えてとなると6月のRapgloss remix以来という事になります。割と色々思う所有って自分的には渾身のverseです。そして渾身の撮影。渾身のカメラ映り。

正直ラップとしての自信は全く無いんですけど「やりたい事」を詰め込んで、100パーとは行かずとも功を奏してくれたかなって感じです。

 

ただ、恐らく此処の更新を心待ちにしている俺の中の架空のブログ読者さん達はきっとこう思った筈なんですよ

 

M.C.Z単品じゃねぇのかよ」と

 

いや本当ね。アチキは言うてラッパーじゃなくてニコラッパーなので(分かり易く言うと「ニコニコ動画の『ニコラップ』というカテゴリに動画を投稿しているだけの人」なので)ちんたらちんたらマイペースでやって行くのはある意味当たり前なんですが

色々やってみたい事とかネタとかはリロードし続けてるのにここ最近の僕は遅筆極まれりで、腐る程時間の余る大学生活を本当に腐らせてしまってる現状にこう、忸怩たる思いが有る訳ですよ。現にM.C.Z絡みの曲は1ヶ月出てなかったし、ゲゲゲ忌にあたる昨日だって御大を偲ぶイラストの1枚や2枚仕上げられればなと考えてたんですけど結局何のアクションも起こせず

 

「今どういう事してるの?」て聞かれたら確実に返答に詰まりますね。サークルも行ってないし勉強もおざなりだし、趣味もこのザマ。時間ってマジで何もしなくても消費されてくんですよね。本当に特殊な財産です。

まぁぶっちゃけニコラップに時間使うのも側から見れば存分に腐らせてる事になるんでしょうけど、其処は己の気の持ちようじゃないですか。今年も残り少ないですがちょっとは納得行くような使い道を考えたいですね。だとしたら少なくともこんなブログ書いてる暇は無いんですが

 

愚痴ばっかりでもアレなんで曲の事を。

先ず「スキル」っていうど真ん中直球勝負のテーマにしても、鬼のような刻み方と鳴りがぶち込まれたトラックにしても、若干「現場」色とリアル感強めの面子にしても、絶対スタイリッシュな曲になるなと思ったんですよ。見た感じのフワフワした予想ね。実際スタイリッシュな曲って何だよって聞かれても答えられないですからね俺

 

取り敢えず所謂「カッコいい」感じ?

シュッとしてるって言うのか、落ち着いたフローでゆとりを持たせて乗るタイプの人が多いんじゃないかなと思ったのでマイクリレー全体的にも、何より俺個人も美味しくなりてぇ〜〜〜と考えた結果、言葉詰め気味で韻ゴリ押し、然もM.C.Zでリーダーや広報を差し置いて一番名前が売れていると思われる怪蠱厨を召喚する事にしました。此処ぞの時のエースです。

コイツは熊壱さん募集の企画やデフチンさんのトラックにも何かと縁が有る、つーか寧ろ俺を色んな方が知って下さってたりコラボのお誘い頂けたりするのって確実にこの方達のMRでフックアップして貰ったお陰なんですよね。結果論ですけど自分で思ってたより遥かに怪蠱厨が出世してくれたのはM.C.Zのキャリアとしても大きなポイントになりました。善かれ悪しかれ

 

乗り方以外にも

ロングライムゴリ押し

文章崩壊をものともしない無理矢理な韻

同音ぽく聞こえる単語の羅列を連打

声がダサいのを誤魔化すように被せまくる

パッと一聴した時の雑多感

リリックが聴き取れない上にリリックを見ても意味不明

 

等、自分でニコラップぽいと思った要素をこれでもかと贅沢盛り。元々他所様の客演形式で怪蠱厨を出す時は出来る限り参加者の誰よりもロングライムを打つっていうのが多分今まで割と破られてるであろう拘りだったりするんですが、リリックにおける単語のチョイスもオタク感と、厨二感を感じて貰えたら良いなと思いながら考えました。

すいませんカッコつけました。上記はそもそも怪蠱厨他M.C.Zのラッパーに染み付いて拭いきれない要素です。ただ何時もは「此処は流石にちょっと垢抜けた風に取り繕おう」と意識して書いたり蹴ったりする所を、今回はより全面に押し出しちゃえ、みたいな。そういう気分の違い。実際問題どうなったかは知ったこっちゃないですけどね。そういうノリの差。大した事じゃないです。でも作ってる側からしたらホント無駄にあーだこーだ考えてたりするんですよ。下手くそなりに

 

兎に角さっきも書きましたけど渾身。個人的に満足行ってるし、今の所評価も思ってたよりは芳しいのでホクホクしてます。この微妙な立ち位置のまま世界終わらねぇかな

 

 

 

因みにブログはこの辺で終わりです(書く事ナクナタ)

 

 

 

では

 

 

('A`) < はまち

毒男とバックベアードのようです

 

 

('A`) < あいやー

 

毒男です。

ラップも大学の課題も笑えないレベルで溜まってるんですけど鬼太郎の話しに来たんだよ俺は

という事で早速行きましょう。今回は遂に西洋妖怪編のラスボスが自ら戦闘に赴きます。

 

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絵はふたば☆ちゃんねる発祥のコラ画像

 

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から産まれたバックベアードのロリ擬人化、ベア子です。一世を風靡した後も作者のとろていさんが日々イラストを量産されております。正しく流行りやオワコンを超えた愛されるコンテンツ。曲がりまくりなりにもキャラクターを産み出した経験を持つ者として、姿勢はかくありたいものです。

この画像に合わせた訳ではないんでしょうが、魔女っ娘(ザンビア)を配下に置くようになった5期のべアード大将はぶっちゃけロリコンでした。孫可愛がりっていうか、大切にしてるんだなぁ、みたいな。

 

まぁ5期はザンビアもベッタリでしたからね。「べアード様〜」みたいな。それに引き換え今期の魔女っ娘枠アニエスたそは西洋妖怪の裏切り者な訳です。べアードなんか毛嫌いしてて、もちろん呼び捨ですよね。そしたら

 

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これですわ

中盤、アニエスを自分の体内に捕まえて(これ自体はよくやる手だけどそういう目で見たらもう全部そういう風に映る)吐くセリフがコレ。危ないでしょ。性の癖が丸出しというか、いや気にし過ぎつったらそれまでなんですけど、やっぱりある程度長い事ネットに居るとミーム汚染っていうのは避けられないんでね。どうしても。

特に今期ってネタの盛り込み方がちょっと常軌を逸してるので、有り得ない話じゃないんじゃないか、みたいな。思っちゃうんですよ。もう2018年だしそういう所から拾って来るのもアリでは?的な。

 

話急に変わりますけど世界的人気のインディーズゲーム「UNDERTALE」の新作内で「だいらんとう スマッシュ ファイターズ」ていう架空のゲーム名が出て来て、然もその近日中にNintendo directで既に大騒ぎになってるスマブラ新作について最後の重大発表が…っていうシチュエーションになって、一部で「遂にスマブラにUNDERTALEのキャラクターが参戦するんじゃないか」みたいなのがフワッと議論になったんですよ。期待感としてはそんな感じで。

もうアニメやら漫画やら、どんどんコンテンツとコンテンツの境が曖昧になっていって、その手の妄想が妄想で済む時代じゃなくなってると思うんですよね。もしマジでスマブラにアンテとか東方のキャラが……とかなったらそりゃビビり散らかしますけど

 

無駄に長くなるのでそろそろ鬼太郎本編に触れていきましょうか。今回ぶっちゃけべアードがロリコンかどうかなんて関係無いレベルの神展開でしたから。当然べアード様だって自分の身体と空間を自由自在に操る圧倒的パワーを駆使して主人公に立ちはだかる最高にイカした悪役としての魅力を存分に発揮してる訳ですが

 

手始めにアニエス。もうめちゃくちゃ妖怪アパートに馴染んでるアニエス。ゲゲゲの森の慰安旅行に行くか行かないかでまなとの絡み、からのジャージ姿でサンドイッチ弁当作るシーン。アレはマジでなんだろう、無料で観て良いの?ってなりました。「大家と言えば親も同然、店子と言えば子も同然」、良い言葉ですよね。やっぱり妖怪アパートの大家は砂かけ婆に限る

で、猫娘。バスガイドなのか旅行代理店なのか白スーツ着てるっていう。正味殆どそこだけなんですけど、そこだけで存在感出しまくりなんですからビジュアルが仕上がってるってホント罪よね。

鬼太郎も、こう言っちゃなんですが珍しくちゃんと頭からケツまで活躍をしてくれました。節々でのアニエスを気遣う言動に加えて、やっぱり今期はゴリゴリの武闘派なんでアクションバトル回になるとキャラクターとして映えますね。太ももいいよね。太もも。膝蹴りされたい。

あと塗り壁ね。よく見る「踏切とか駅のホームで電車が通り過ぎる間に姿が消えている」演出。アレをまさかの塗り壁でやるっていう。

他にも山童、呼子、わいら、ひょうすべにあまめはぎ、過去話で主役を張った妖怪もモブとして顔を出して来てて何時にも増して目が離せない感じでした。

 

で、何よりねずみ男ですよ。今話はマジそこに尽きる。一部界隈の言葉を借りれば久々の「ネズキタ回」。結局ね、鬼太郎が困ってる時本当に頼りになるのって純正の妖怪よりもチャンチャンコか野生動物(主にカラスとカナブン)かねずみ男なんですよ。

冒頭で「子泣き爺が行方不明になったのは西洋妖怪が原因で、アニエスを匿っているからだ」てもうド頭から正解を出すんですよね。ところが激甘鬼太郎ファミリーに詰められて、逃げた先でカーミラ様におでんを奢られて、結果ホイホイ騙されちゃうっていう。俺絶対カーミラねずみ男の絡み有ると思ってたんですよ。何故なら美味しくなるから(確信)

 

いざ戦闘になだれ込むとアニエスは捕縛され、鬼太郎ファミリーは間抜けな事に軒並みべアードに捕まって洗脳されるんですが、ねずみ男は何とか難を逃れてる状態。此処で「仲間を殺すかお前が死ぬか」と選択を迫られた鬼太郎のセリフに痺れましたよね。「僕の心はこう言っている。僕は死なない、仲間も助ける。ねずみ男も、アニエスもだ」。キャーーーーですよ。キャーーーー

 

そしてそれに感動したねずみ男が伝家の宝刀

 

「最後っ屁」

 

をぶっ放します。

そもそもねずみ男自体、基礎設定として鬼のように不潔で、息を吐きかけられるだけで並の人間ならぶっ倒れちゃうレベルなんですが、特にこの屁(最後っ屁)は原作から通して驚異的な猛威を振るう、鬼太郎世界最強の技の一つですね。今回は感動から出た屁という事もあってか出し方も威力も若干パワーアップされてました。

 

これね、「ギャグじゃない」んですよ。真面目にこれでケリをつけた勝負も切り抜けた窮地も数知れず。鬼太郎って割とギリギリなんです。

実際、カーミラと洗脳された味方は強烈な臭気にやられて全滅。然もそのオナラに火を付けて爆発させる事で鬼太郎をべアードまで吹っ飛ばすという。そんなの普通は地獄一発芸じゃないですか。「オナラに火をつける」って。それが決め手になるんですよ。ねずみ男だから。

 

やっぱネズキタ良いなと思いました。良質なネズキタ分を補給出来てキタクラ諸氏は涙が止まらなかった事でしょう。来週はやっと、漸く、とうとう「ブリガドーン計画」の全貌が露わになるという事で、視聴者引っ張るのは兎も角、鬼太郎にはもう説明しとけやって感じですね。女子ってそういう「伝えないと話にすらならない事を無駄に言わない」所あるよね。

 

 

ほんと、ね。

 

 

 

 

 

では

 

 

 

('A`) < ほぁたー

 

毒男と白山坊のようです

 

('A`) < ファイア

 

毒男です。未だにハロウィンの曲のリリックを書いています。これ年越すやつや。年越すやつやであんさん

今週もね、鬼太郎の何や彼やをお話していこうかなと

 

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今回のメインキャラは白山坊。ゲゲゲの鬼太郎には兎に角エピソードとして完成してる原作キャラが多いので、アニメ化するに際して何処をどう弄るかが専らの注目ポイントな訳です(特に白山坊は現行、水木しげるオリジナルキャラクターとの説が濃厚)。今は背景で西洋妖怪編も継続中ですしね

 

予告で5期とは雲泥の差なイケメン狐が見え隠れしててサァどうなるかと思ってましたが「危機的状況にある人間に契約を持ちかけ、娘を質に取って嫁にし最終的に食う」という基本設定を下敷きに、新たに代替わりした6代目()白山坊が事業に失敗した挙句自殺を図る男と約束を取り付けます。相変わらずの商売上手

 

妖怪様に命を救われたにも関わらず、男はいざ娘を引き渡す日が来ると一方的にクーリングオフしようと鬼太郎を呼びます。ゴミが

然し人間と妖怪の契約関係に首突っ込む程今期の鬼太郎は無粋ではありません。血生臭い先代とは違ってそこそこ話の分かる相手だったというのも大きかったのでしょう。証文まで有るなら手の出しようが無いと白山坊の肩を持ちます。

 

そう、白山坊は今回敵じゃないんですよね。

其処がなかなか新鮮でした。敵としては西洋妖怪枠で2週連続の悪魔ブエルという見た目から動きまでキモい、「キモい」の具象化みたいなキャラが唐突に出て来ます。解剖が趣味のイカれ野郎で、何故か身体の中に例の指輪が発生してしまった白山坊の嫁候補を掻っ捌こうとするんですが(其処らへんの説明どんどん雑になっていく)、寝台に手足を縛り付けるシーンがまた激安スプラッタ映画臭半端じゃなくて最高。ブエル節。ブエル節炸裂。

 

ともあれ未来のアモーレを守る為に白山坊は奔走します。夏目友人帳ニャンコ先生もかくやの献身っぷりに胸を熱くする未来のアモーレと鬼太郎クラスタ達。

人外が人間に嫁取りを迫るのはある意味「昔話」から続くテンプレのプロットだったりするんですが、今話では其処に「箱入りで育てられた娘の方が戸惑いつつも割とノリノリ」という異種姦もとい異種間での恋愛モノにありがちな要素が足されます。

然も子供時代に助けてくれた謎の初恋相手が実は白山坊でしたというニギハヤミコハクヌシも驚きの斬新な展開。なんかラノベとかネット小説とか少女マンガとかでよく見た感じのアレですよね。「どうして其処までして守って下さるのですか」「私もまた約束に縛られておるのだ」的な、要所要所の台詞とかがもうすっごいそっちのケを感じる。んでこの娘さんがまた、常時「どうせ私なんて…」みたいなノリの割に自分語り好きで若干夢見がちな深窓の令嬢っていう如何にもな雰囲気なんですよ。和服だし前髪パッツンだし、ちょっと前時代の薄幸ヒロイン像。実際に因果を歪める白山坊の能力の副作用的なアレで悪運に見舞われる事が多かったようですし。和服だし。前髪パッツンだし

 

そんなこんなで敵を退け、実は凄い一途だった白山坊と運命の引き合わせにキュンキュンきちゃった娘は無事えんだあああああああああああああああああああああああああああああいあああああああああああああああああああああああいおぅるうぇぃずらぁああゔゅぅぅうぅううううううううとなり話は大団円。事あるごとに「人間と妖怪は近付き過ぎない方が」とか口酸っぱく騒ぐ鬼太郎は殆ど何も言わず、空気も良い所でした。これから色々ラノベみたいな苦労を重ねる事になると思うけど、二人で支え合って幸せになってくれ

 

つー感じで尊み溢れるハッピーエンドめでたしめでたしってな具合だったんですが

ちょっと待てやと。

 

 

 

 

 

ヤカンズルわいと。

 

 

知る人ぞ知る、知らない人は誰も知らないレベルのアレですが、悪魔ブエルと言えばヤカンズルなんですよね。何処で出て来るのかとワクワクしてたんですが終わってみれば影も形も無かったと。

まぁブエル兄さん普通に生き延びてたので、彼(彼女?)はまた次の機会までお預けって感じなのかな。日本妖怪が誇る最大戦力の一角ですし、他の西洋妖怪もスルスルッと行っちゃって欲しいです。焦らされた分更なる活躍を期待したい。

そもそもヤカンズルって何なんじゃいというのはその時が来たら改めて触れたいと思います。どうしても気になる人は自力で調べましょう。予備知識有る状態で臨んだ方が楽しめるかも知れませんし、完全初見の衝撃を味わいたいのなら丸腰で挑むのも全然アリかな、とか

 

まぁ、要するに今回は二つのエピソードを合わせた結果、「ブエル」のヤカンズルと、序でに付け加えれば「白山坊」の蛾のくだりがバッサリ切られたと。何方も水木ワールド全開の素晴らしい話なので惜しい気もしますが話の流れ的に「蛾に食われますたwww」てちょっと受け身の取りようが無いですもんね。元々の作風がクセ強すぎるっていう

 

 

はい、じゃあ今回はこんな感じで

 

 

('A`) < パンダパパンダコパンダ

 

毒男がM.C.Zの曲を解説するようです 18

 

('A`) < まんまみーあ

 

毒男です。

すっかり忘れてたけどM.C.Zの曲を上げてたので紹介しときます

 

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http://sp.nicovideo.jp/watch/sm34096874?cp_in=wt_mllst

 

サムネはドロロ兵長

前作の余力のような使い古されたトラップノリで最近有った嫌な事を言っていくっていうゲームです。トラックが素晴らしいのでね。全部お任せみたいな。別に付け足すべき要素も無いかなって感じです

 

では

 

 

('A`) < おーぅいぇーす