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毒男と妖怪大裁判のようです

 

('A`) < お ね がい  お ね がい

 

 

毒男です。

プリキュア新シリーズ始まりましたね。相変わらず作画が化け物じみてて羨ましい限りですが、何と今期のプリキュアは妄想大好きオカルトマニアでした。オリジナルの星座から不思議な生物を召喚し、宇宙人に興奮し、アダムスキー型UFOを瞬時に識別し、河童姿の敵性エイリアン相手に戦闘を繰り広げます。

何なら先週の引き継ぎ回でも河童追いかけてましたからね。いや、アレ伏線だったのかよっていう。あと相変わらずコスチュームがエロい。背中バックリ行き過ぎでしょ。脇ィ!肩ァ!って感じです。単純にアニメの絵柄ってのも有るんでしょうが

 

はい、鬼太郎の話ですよ。

鬼太郎がギリギリまで追い詰められる人気エピソード「妖怪大裁判」を取り扱った回でした。

 

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敵キャラは百々爺。公的権力を笠に着て鬼太郎を追い詰めます。

 

 

うーん、でしたね。

エピソードとしては基本原作に則って、足すというよりは削る部分が多かったのも有り「妖怪大裁判!」て割には味気ないと言うか、起伏が足りないように感じてしまいました。視聴者は何時だって無責任で気楽なもんでね。白蛇の手錠が出て来るまでは良かったんですが(序盤も序盤)

 

原因としては圧倒的にキャストが不足してた事。塗り壁(空気準レギュラー)とか呼子(証人)とか一つ目小僧(ガイシャ)とか普段あまり見ない妖怪に加えて烏天狗の小次郎も妖怪ポリスとして出てましたけど、意中の相手の筈のまなを前に特に活躍するでもなく時折「えっ」とか「あっ」とか鳴くだけ。もっと皆色んな活躍の場が有って良かったんじゃないかなと。

何より尺。裸に剥かれた鬼太郎がドロドロに溶かされる直前に透明になって逃亡を図る所なんかが容赦無くカットされてました。百々爺も本来もっと多彩な技を持ってて、老獪で狡猾な作戦が光る名悪役なんですけども、タイトルの割には其処まで「姦計」も弄されてなかったし。小物臭が余りにも強い。過去のアニメでは基本的に前後編取ってたんですが、今期は後半でねずみ男が買収された事をゲロってから怒涛の掌返しであっさり終息しちゃいました。その呆気なさも有ったかな

裏切りがねずみ男のアクセサリーなのはまぁ分からんでもないんですが5期がもうね、新規キャラも過去話の妖怪もいっぱい出て来た上に俺の大好きな「実は良いヤツだったねずみ男」がネズネコネズキタ入り乱れてのわっしょいわっしょいて感じで性癖ドンズバだったので余計にね。あれ? 薄くね? みたいな

 

まぁ本筋どうこうより猫娘ですよ。ホント、猫娘が人気有って良かったなぁと思わされましたね。単純に画が保つし、アクティブだからストーリーも一人でガンガン進めちゃう。逆に鬼太郎がテンション低過ぎ腰重過ぎ行動遅過ぎなんですが

話ごとに若干キャラが違う猫姉さん、今回は法廷ドラマの勝気なヒロイン感爆発してました。役割分担の仕方とか、威圧的な弁論とか、やたら手慣れてる。良いですね。詰問されたい。

そしてこの話最大の見せ場、子泣き爺を蹴り飛ばすシーン。

 

 

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はい、最高。最高です。最も高いです。

あの場面が無かったらチャンネル変えてたましたね。ガタガタ言ってますけど私も結局は猫娘を観たいが為に視聴継続してる俄って事ですわ

 

ていうか、そもそも鬼太郎って独断で妖怪と人間の折衝に介入しまくってる訳じゃないですか。今回の件は濡れ衣だとしても個別のケース一つずつ考えてったら全然クロなんじゃね?とも思いますし、一回ちゃんと毒壺に入るなり液状化するなりして500年くらい時間かけて色々顧みて欲しいなというのが私の正直な意見ですね。特に6期に関しては人妖両者に対して兎に角アフターケアが手薄だし、事件解決に尽力する様子が一切見られなかったのに妖怪を倒す時だけ急に顔出して指鉄砲パーンでしょ。あれ、いよいよ怪しいぞコレ

 

あと毎度思うんですけど、例え鬼太郎が居なくなったとしても次期No.1は確実に百々爺ではないですよね。その辺の事情どうなってるんでしょう。「名士で通ってる」みたいな説明がつく事も有りましたが、にしても百々爺か?と(今期に関しては鬼太郎自体かなり人望低いし)

 

しかも決着が「名無しが裏で糸引いてた」という、例の何となくモヤモヤするヤツ。鬼太郎は助けて貰った礼もそこそこに「名無しか……」みたいなノリで、ラストには謎ラップからの、まなちゃんへ刻印。何時もの流れです。もうウンザリなんじゃ(ノブ)

幾らでも美味しく出来るエピソードなだけに、名無し編の為に消化しちゃうのは余りに勿体ないな〜て感じですね。それに尽きます。つかマジで本格的にぬらりひょん出て来ないわね

 

 

来週はおどろおどろ。エグ味強めのエピソードなので6期との破天荒さとは相性良い感じもしますが、如何。

 

では

 

 

 

('A`) < お ね が い かーみさま

 

毒男と化け草履のようです

 

('A`) < オイッス

 

 

毒男です。

プリキュア最終回、良かったですね。ああいう何もかも丸く収まる感じが久々に観れてほっこりしました。アレ多分数十年先の未来って事だと思うんですけど、今後プリキュアオールスターズとかに出張る時はどうなってくんですかね。お母さん枠なのかな。ルールーはちっちゃいまま出て来るのかな。だとしたら最高なんですが

 

鬼太郎の話をば。

先ずアレですね、鬼太郎親子って今フジテレビのドッキリ番組でナレーションしてるんですね。知ってました?

かまいたちの小さい方こと山内健司扮する「枕返し」が寝起きドッキリを仕掛けるっていう企画でターゲットの紹介を担当してます。普段と役割が真逆

 

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この番組他にものっぺらぼうタクシーとかやってて、2019年のバラエティでゴリゴリの妖怪が(安さ満載とは言え)レギュラー出演してるなんて大したもんだなぁと

 

肝心のアニメの方ですけど、今週来週にかけてレポート〆と課題と試験勉強がヤバい事になってるんでブログの方は手短に済ませときたいと思います。別に誰も見てねぇし大丈夫やろ

 

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一応イラストは描きました。今回のゲストは化け草履ちゃん。他色んな古道具の妖怪達。声が激烈可愛かった

作品内では付喪神と呼ばれていましたけど、厳密に言うとまた違う見方も有るみたいです。その辺まで解説してるとそれこそレポートになるのでよく分かんないやって事にしときます。

 

捨てられた古道具達と人間、そして元々の持ち主との関係性が中心に描かれました。因みに鬼太郎は申し訳程度に、暴走しかけた化け草履をちゃんちゃんこで封殺して大人しくさせるくらいの活躍でした。何時も腕に巻き付けてどついてたんで、捕縛用具として使用してるシーンは何だか懐かしかったですね。どっちも本来の使い方からは逸脱してるんですけど

全体にほのぼのと感動要素強めで安心して観れました。「東京まであと100キロ〜〜〜〜!」つって公道を爆走する懐中電灯が凄く良かったです。あと相変わらずモブのキャラが濃い。ワラに対してやたら猟奇的な妖怪耐性バチバチの芸術家ロドリゲス・部々(べべ)が衝撃のデビューを飾りました。「竜馬が履く」とか、マジでこの細かい所に対するネタ意識は何なんだろう

 

古ぼけてても、用途が無くても、何となく愛着湧いて捨てられない物ってありますよね。化けて出るって発想には至らないにしても、友達っていうか、人格を見出してしまうような感覚。俺が布団から出られないんじゃなくて、布団が離さないんだというあの感覚。化け草鞋がそういう風に思われていてくれて良かったです(´-ω-`)

 

急ぎ気味でしたが実際アレコレいちゃもん付けたり考察するような回でもなくて、良い話だな〜て感じでスッと観れるエピソードだと思います。皆さんも身の回りの道具は労ってあげましょう。ちゃんと意識しだすと案外馬鹿にならないもんですよ。まぁ壊れる時は壊れるけどね。特に家電

 

来週は遂に妖怪大裁判。鬼太郎好きにとっては約束の地って感じですが果たしてどんな感じに仕上がっているのでしょうか

 

 

 

ではっ

 

 

 

('A`) < 歯ァ磨けよ

 

毒男とさら小僧のようです

 

('A`) < そいそいそそい

 

毒男です

鬼太郎の前にプリキュアの話するの最早お馴染みになって来たなと思うんですが(俺は毎週やってるからね)、何と大詰めで街の人全員がプリキュアになるという、初の男の子プリキュアから更に一歩踏み込んだド派手な展開が待っていましたね。ウィングマンとか貧乏神が!のクライマックスでも有りましたけど、こういうの盛り上がるし好きです。

ただ「プリキュア」のキモって主人公達が自分の気持ちと向き合ってプリキュアになれるかなれないかみたいな瀬戸際の攻防が一つの見所だと思ってたので(逆にいっぺんプリキュアになると半永久的にオールスターで活躍出来る訳ですが)見方によっては安売りかなと、まぁ僕たちは常々プリキュアになりたいと思って視聴してたので或る意味報われましたよね

 

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はい、鬼太郎の話です。今回登場したのは河童に激似のさら小僧。何故か絵ではにょたってしまうんですけど、何ででしょうね

因みにモデルとしては岸涯小僧という妖怪が挙げられます

 

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鬼太郎ファン的にはすっかり安定の「さら小僧」回。ペタラコペタラコという独特過ぎるフレーズの歌を偶然耳にした売れないミュージシャン(偶にアニメのOPを歌うグループが本人役で登場する事が有るんですが今回は芸人でした。氷川きよしだったら結末も変わってたかもね)が節を丸パクリした曲をヒットさせてしまい、著作権侵害にブチギレさら小僧が復讐に向かうストーリー。初めてこのエピソード読んだ時はたかが歌でとも思いましたが、本人のプライドの問題ですからね。譲れないものが有るんでしょう

大筋としては原作に忠実。鬼太郎は「妖怪の歌を盗んだ人間が悪い」というスタンスで、いよいよヤバい状況になったらさら小僧と一戦交えるんですが基本的には人間側に釘を刺しまくります。特に今期は沢城みゆきボイスなんで、もう堪んないですよね。何でも言う事聞いちゃうよ

 

ただ其処が芸人の背負う哀しさというか、ウケれば良かろうっていうのを貫くしかなくて、そして時に残酷なまでにそれを消費し続けて行く世間からの賞賛が欲しくて、最後の最後、お笑いコンテストの大舞台で家族との繋がりも妖怪との約束も反故にしてしまう。途中ねずみ男が指摘していた浅い名声欲もそうでしょうが、もっと根本の、芸人の泥臭い欲求に呑まれちまったのかイサムってな所で、袖で控えていたさら小僧がツケを回収しに……というエンド。

絶対ハッピーエンドにしないマンこと6期らしい重い幕引きでした。もうぶっちゃけ言うとこのノリ嫌ですね。嫌いとは言い切れませんけど、嫌です。

 

猫娘のおみ足を良い角度で拝めたのがせめてもの救いでした。来週は化け草履という事で、単に道具は大事に使いましょうって話なのか、もう一捻り有るのか、楽しみに待ちましょう

 

 

では

 

 

('A`) < そいそいそそいそい

 

毒男と雪女と沼御前のようです

 

('A`) < あんあんあん

 

 

毒男です。

プリキュアはいよいよ最終決戦近しって感じで盛り上がって来ましたね。ビシン手厚く救われて欲しい。根本的に敵を倒さなかったり男の子のプリキュアが誕生したり果て無き冒険を続けてる今期ですが、15周年の集大成らしく強大な敵相手でも夢とか希望とか奇跡とか、そういうので満ち満ちてる感じがやっぱり凄いなって言うか、良いな〜と。

冒険ならこっちも負けてないぜ!という事で鬼太郎なんですけど

 

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今回は押しも押されもせぬミス日本妖怪、雪女が登場します。名前は「ゆき」ちゃんです。

雪の中、岬の先端みたいな所で両腕を広げ突っ立っているゆき。其処に俊とか言う人間のオスが寄って行きます。普通その状態の女性には絶対に話しかちゃいけないんですが余程好きなんでしょう。ラブレターを丁寧に破かれても(ご褒美)吹雪を浴びせられても(ありがとうございます)直情的な性格そのままダイレクトアタック。ゆきタソは自分を人外と知って尚アピールを続ける暑苦しさに押され取り敢えずお付き合いを始めてみますが…という展開。

相変わらず妖怪が見える見えないの境、妖怪に対する認識度合がグチャグチャです。まぁ現実世界も案外そんかもんかも知れませんね

 

で、

ぶっちゃけアレなんですよね。ストーリーの方が大分手ぬるいと言うか、5期的というか、俺は寧ろ全編こんなノリで良いのにと思ってるくらいなんですけど、筋書きとしては割とよく有る訳じゃないですか。クール系を地で行く雪女と情緒のブッ壊れた熱血人間の恋物語。種族の違い、喧嘩別れ、初めて抱く嫉妬の気持ちに戸惑う乙女、忌憚なく本心をぶつけ合う事で深まる愛情、それを見守るゆきママ(人間と結ばれた過去アリ)の親の血は争えないわね的な空気……只管王道に貫いて駆け抜ける様子をご覧頂くという。前回のエキセントリックでアナーキーな内容からの落差ね。耳キーンどころか千切れ飛んでくぞ

勿論其処で物語を紡ぐキャラクター達は6期鬼太郎だからこそ産み出せた愛すべき存在ですから、視聴する分には全然観てられるし、やっぱこういうの面白いなぁとなる訳ですが(フローズンヨーグルトのくだりとかね)

 

特筆しておくべき箇所となるとやはり内容と言うよりは、ガワの話になって来ると

先ず声優さんがめちゃくちゃ豪華。3〜5期まで歴代猫娘の声を当てていた方々がゲスト集結する、そっち方面のオタクからしたらニヤケが止まらない内容でした。人間と妖怪の出会い系アプリとかいう夢のビジネスを始めたねずみ男に勧められて鬼太郎がギャルゲをするんですが(というか今回鬼太郎はギャルゲしかしないんですが)(それも色恋沙汰にノリノリな親父の主導で)

 

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ヒロインが完全に5期なんですよね。cv.今野宏美

「萌娘」と揶揄されたのを蒸し返すようにこのビジュアルを採用してくる辺り皮肉なのか何なのか。テンションは上がっちゃいましたけど

 

そして作画が鬼気合い入ってる。前回とはえらい違いです。帳尻合わせのつもりなんでしょうか。

ゆきちゃん、可愛いねぇ^ 俺の中の雪女の理想がキュアビューティなんで、好みとしてはドンピシャでした(褒めてるのか)。可愛かったら何でもいいや。お母さんも良かったですね。

 

そして鬼太郎が働かない。

働き者の鬼太郎も気持ち悪いっちゃ気持ち悪いですが、言うてアニメの主人公として最低限のラインって有るじゃないですか。其処を悠々と下回るニートっぷり。もうそれが楽しみで観てますもんね。今日はどのくらい働かないんだろう、的な。まぁそもそも鬼太郎に恋愛回でまともな立ち回りを求める事自体無茶ではあるんですが

 

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途中からお邪魔キャラで沼御前が出て来て俊を食おうとするんですが、とっとと食っちまえば良いのにタラタラしてるもんだから鬼太郎が来ちゃうんですよ。徹夜でギャルゲーをしていた我らが主人公は唯一活躍の場である戦闘で全く力が出ず、下駄は飛ばない指鉄砲も撃てない散々な有様。水木御大は兎に角睡眠不足を嫌ったそうですが、ちゃんと寝ないとこうなるんですね。勉強になるなぁ

 

終いには現実と恋愛ゲームの区別がつかなくなって蛇の本性を現した沼御前を口説き始め、コレがアホ程上手くいってその場は丸く収まるという決着。人間と雪女も取り敢えずはヨリを戻しましてハッピーエンド。死体を捌く商売はお咎め無しだったのに比較的まともな役回りの時に限って損害を被るねずみ男ゲーム脳主人公を落としたい蛇女に監禁尋問されトホホと。どないやねん

全体を纏める意味では解説ポジションのまなと猫娘が非常にいい味出してました。何より可愛かったしね。

 

まぁギャグ回ってか、偶にやって来るバカ回だった訳です。今期はマジでやたら高打率でツボを突いて来るバカ回と、妖怪バオーン人間の闇ドロォ死体ゴロォ後味の悪いオチがズギャーンで名無しがヨーヨーチェケラッチョみたいなやり過ぎシリアス回しかない感じなので観てる側としてはもう慌てっぱなし。酔っちゃう。振れ幅に。そして何方のエピソードでも今一つパッとしない鬼太郎。多分もう製作サイドのバランス感覚がバグっちゃってるんだと思うんですよね。それに合わせて視聴者もおかしくなって行けば問題無いんでしょうけど

冒頭でも述べた通り俺はアニメとしてはバカ回のが圧倒的に好きなので今回はゲラゲラ笑いながら観れて良かったです。ゆきちゃんは5期の轆轤首みたいに準レギュラーくらいで出て来て欲しいですね。花子さんとかも音沙汰無いですよね。もう猫娘とまなと猫娘の友達メインのアニメなんだからその辺ばっかり出してりゃ良いのに

 

強ち冗談でもない冗談は置いといて、次回は原作厨なら燃えずにはいられない「さら小僧」回という事で。どんな風になってるのか今から緊張感を持って、もといドキドキワクワクしながら待ちたいと思います。

 

 

では

 

 

('A`) < あんああんあん

 

毒男と火車のようです

 

('A`) < ボラーレ オーオ

 

 

毒男です。あけおめ。ことよろ。たられば。

 

 

 

 

 

かにかま

という事でね。今年もまぁぬるぬると活動して行く中で、ブログの方もお付き合い頂ける方は宜しくお願いしますって感じで

新年一発目は相も変わらず鬼太郎の話です。リアルの生活に彩りが無いんですよ。母方の実家が神社で毎年割と大盛り上がりになったりもするんですが逆に忙し過ぎて新鮮なまま文章に起こす暇も無く

 

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あれよあれよと明けちゃってね。お正月は最高でした。何が最高って、座ってるだけで美味い飯がたらふく出て来るんですよね

 

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最高。ね

 

 

まぁ私の事はこんな感じで本題に入りますと

区切りとしてはいよいよ「名無し編」に突入していくみたいです(今回は影も形も有りませんでしたけど)。クール的にもそろそろ終わりを見据えてるのかな、とか。となると気になって来るのはこれまでの各期を彩った鬼太郎の宿敵達はどのタイミングで登場するのか。そもそもしないのか。

 

分かりますよね。ぬらりひょん様の話です。

名無しとぬらりひょんが裏で繋がってて…とか、その辺りが濃厚な線ではと思ってるんですが。まさか未登場なんて事ァ無いでしょ。6期のぬらりひょん様見たいでしょ。イケメンになってるかもよ

 

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今回の敵は火車。西洋妖怪編でナリを潜めてましたから、日本妖怪でちゃんとした「敵」と言うか極悪キャラが暴れ回る姿は何となく久しぶりで、

久しぶりが故にちょっと皆さん色々大切な感覚とかを忘れてたのかなと、何かしらの制御装置がいかれてないかと、思わざるを得ないぶっ飛んだストーリーに仕上がっていました。火車回は先ず原作からアレな話ではあるんですが、益々キッズ達の目を意識しない深夜33時テンション爆発的な。

今のジャリボーイってアレ観てキャッキャ言っちゃう感じなのか、それとも製作サイドは最早大きなお友達をメインターゲットに絞っているのか、何れにせよチャレンジングですよね。大分好意的に捉えれば

 

「死体を食う」という魍魎も真っ青の設定を提げて現れる火車さんですがフィジカル面で完全に現役を終え、大好物の屍もロクに盗む事も出来ないという体たらく。しれっとゲゲゲの森に出入り自由になってるまなちゃん含め淡々と話してますけど朝9時ですよ皆さん

それに目をつけたねずみ男は「処理に困っている死体を有料で人間から引き取って火車に回す」という畜生ビジネスに手を染めます。凄いっすよね。朝9時だっての

死体を押し付ける理由も「年金を不正受給したい」とか「事故を無かった事にする為に」とかやたら生々しいヤツから「殺した人間の指だけ切り取って後は引き取って」とか、もう言うのも野暮ですが何処の吉良吉影だと。朝9時(ry

やがて幾ら好物とは言え食い飽きた火車は「死体を奪い取った時の遺族の悲しみがスパイスになるんじゃ」とか妖怪だとしてもギリギリダメだろくらいの激ヤバな事言い出して、手を触れ合わせた相手と魂を入れ替える術でねずみ男の身体を乗っ取ります。何故か火車ネズ要素がねじ込まれた後、その要領で猫娘→鬼太郎と次々若くて動き易い身体に乗り換えて行きホクホクの火車おじいちゃん。猫娘が開脚するけど見え……ッないサービスショットもありーの、全く効かない色仕掛けシーンありーの、新春乱痴気騒ぎは止まる所を知りません。あと地味に「一反木綿は粉々に切り刻んでも水につけたら再生する」という原作設定が紹介されました。木綿斬りと言い、サービスが良いんだか悪いんだか

 

でまぁ、中身が偽物とは言え鬼太郎の顔面にまなが鉄拳を思いっきりめり込ませるっていう今話で一番エロいくだりを通過して火車回最大の見せ場である目玉おやじの逆モチ殺しね。其処に至る経緯とか親父の凄味とか、ストーリーとしての筋立てとか、本当は色々有るんですけどそういうのを一切合切吹き飛ばす衝撃のCG使い。もう少し馴染ませ様が有ったんじゃないかと。個人的にはアレ思い出しましたね。あの、アレ。

 

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「ピラニア3D」

 

ね。薄ら分かって下さる方が居れば良いなーって感じなんですが、どういう意図でCGをブッ込んだのかはちょっと気になりました。不気味さの演出って面ではバッチリでしたけどね。父親の面目躍如補正を突き抜けるキモさでしたもん。火車なんて目じゃないよ。鬼怖い

 

んで最終的には大してコテンパンにした訳でもない火車を野放しにしてしまうという6期節炸裂云々以前に主人公何やっとんねんなオチ。ねずみ男も見た限りほぼお咎め無し。西洋の脅威が去って、正月迎えて、腕なまって来てないですか?平和ボケ?

 

兎に角今回は火車ねずみ男も人間も極悪だし死体出まくるし、展開も原作強めでブッちぎってるし演出ブッ飛んでるし相変わらず鬼太郎は何も解決してないし

モブのデザインが水木調とリアリティズムごちゃ混ぜだったり作画が所々半端ない事になってたのも含めて何でしょう、前衛芸術というか、攻め攻めじゃい!っていう6期鬼太郎の醍醐味を存分に味わえる迷作になってるんじゃないかなと。何か、まぁ豪快で良かったですよ。お正月ぽくて

 

ネズキタが溢れんばかりだったご陽気な新EDを挟んで来週は雪女回。口直しじゃないですけど、2010年代アニメの萌えの部分が観たいです。百合も良いですけどね、ちょっと百合に力入れ過ぎな気がしないでもないので王道の、平凡な、いやまぁ人外×人間の時点でガッツリ一線越えてますが、恋愛モノも丁寧に描けるんだというのをね。力の見せ所ですよ。何せ題材が雪女ですから

 

 

 

 

今年もこういうフワッとしたアニメの感想とニコラップ曲紹介が主になるかと思いますが改めて宜しくお願い致します。

では

 

 

('A`) < カンターレ オーオオオ

 

毒男がM.C.Zの曲を解説するようです 21

 

('A`) < 可能性無限

 

 

毒男です。M.C.Zの参加したマイクリレーが上がったので宣伝など

 

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http://sp.nicovideo.jp/watch/sm34397125?ss_id=31f8f923-2dd5-443e-94f4-3bf0825e7033&ss_pos=2&cp_in=wt_tg

 

 

年末マイクリレー。年末がテーマのマイクリレーですね。

ネットラップで「年末マイクリレー」と言えば某巨大掲示板内のスレッドにトラックや楽曲を投稿、という形で展開して行くネットラップ(と言うかちゃんとネットラップの形を保ってるのって最早此処だけだろと思ってるんですが)、通称「2ch crew」で毎年企画されてるのが有名です。規模的にも面子的にも大掛かりだしカッコいい人がいっぱいラップしてて(語彙力)界隈全体の〆!って感じで非常に「良い」んですが

 

実はニコラップにも「年末マイクリレー」の流れというものが御座いまして。軽く5、6人でマイク回したヤツとか、2008年から2012年まで、パンダさんって方が割と凄い人数とメンバーを掛けて企画されてたのも有ったり

 

http://sp.nicovideo.jp/watch/sm9260185?ss_id=5cfc2275-87f7-4bca-8d7a-2d0459604fe6&ss_pos=6&&cp_in=wt_srch

 

偶に見返すと結構豪華って言うか、やっぱあの頃のニコラップやべぇなってなる訳ですが

 

今回の2018年ニコラップ年末マイクリレーはその系譜からもすこーし逸れまして、カイタヒさんという方の主催になります。

参加者全員が主催者さんの所にアカペラを提出して纏めてMIXして貰う通常のマイクリレーとは違って、先ず一番手がラップしてトラックごと自前でMIXした音源そのものをアップローダーに上げるんですね。続きたい人がそれを落として、更にアカペラを乗せる形でリレーを繋いで行くという、音質の劣化とかMIXの差とか気にしねぇぜぇ〜、ラップしてぇぜぇ〜、スギちゃんだぜぇ〜みたいな方向けの気楽な形式です。

所謂「避難所形式」ですね。主にニコ動とは直接関係無い掲示板でニコラッパーさん達が集まってゆる〜くマイクリレーする際に採用されていました(この辺リアルタイムで見てないので間違ってたらすいません)。今回は動画にアップローダーのurlをコメントする形で進行して行きます。貼り付けミス連発。

多人数で楽曲を作ろうって時、一番ネックになるのはMIXだと思ってて。ラップ自体は割とサクッと出来ちゃう時代だし、今のニコラップに居るのは敢えてニコラップでやりたいんだっていう殊勝な変態ばかりなので(偏見)或る程度の勇気が有ればその点で渋る事は無いんじゃないかと思うんですが、後に控えてる面倒臭い作業を「もう、別に良いよね」って感じで各々で済ませてしまえるのが変なプレッシャー無くて良いなと思います。次に手間な動画もカイタヒさんにやって貰えるし

 

曲としては、ニコラップの現有戦力が年の果てに顔を揃えた感じで僕としてはかなり胸熱でした。正直今のニコニコ動画で年末マイクリレーやろうつっても有名人も頭数もそんなに集まんないし、内容も真面目に一年の反省を述べたりするのが大多数になるんじゃないかと(案の定完成版聴いたらそうだった)いう危惧が有って、

別にそれ自体は全く悪い事じゃないし、そもそもラップとして俺よりかましてるからぐうの音も出ないんですけど

 

「ニコラップ」での遊び方はそれだけじゃないやん

 

と言うか。いやいや、これニコラップだぜ、って思っちゃうんですよね。結果残したいとか、シーンがどうとかじゃなくて、ニコニコ動画でわざわざ「ニコラップ」てタグ付けて動画投稿してる行為が先ず相当キてるし面白いっていう事実を共有したい。少なくとも俺の作品は全部「ニコラップだからこそ聴ける」「ニコラップカテゴリという前提が無いと聴けたもんじゃない」状態に仕上げてるつもりです(どう頑張ってもそうにしかならない)

そりゃ尊敬してるあの人とコラボしたい…とか、あのマイクリレー参加出来たら…とか、あのアルバム呼ばれてみたい…とか、再生数伸びないかな…とか、過ぎりますよ。普通に活動してたらね。そして有難くも、その内幾つかは今年叶える事が出来ました。

実際活動続けてたら何が起きるか分かんないし、向上心持ってラップ上手くなればそりゃやってて楽しみも増すだろうし、常にこの手塩にかけて作った動画跳ねたら良いな〜とは思いますけど、跳ねたとしても所詮ニコラップですから。そして跳ねなかったとしても勿論ニコラップ。俺がやりたいのは基本的に、HIPHOPでも日本語ラップでもネットラップでも無いんですよね。

忘年会に一人虹色の全身タイツ履いて参加したみたいなノリになれば良いなと思って蹴りました。素面です。

 

てな理由で俺のパートに関してはスカスカ、て言うかネタを説明しても仕方ないので特に解説すべき箇所は無いです。少しでもウケてたらお慰みです。

一つだけ言うとすれば冒頭で述べた2ch crewの事にのっけから触れたのは、そういう空気の読めなさも含めてニコラップぽいかなと思ったからです。俺のラップは結局全て俺が「ニコラップぽい」と考えられるかどうかなので。

 

今年はホント色々有って、前の記事でも書きましたけどめちゃくちゃマイクリレーすっぽかされたり、逆にずっと参加したかった企画に呼んで貰えたりで、じゃあいざ年末になって考えてみるってぇと7:3くらいでしんどいが勝ってるなと。

verseにも込めましたけど(結局説明してる)それは一概に清算するべき物でもないので、また来年に引きずって行きます。ニコラップで遊んでる以上そういうのはもう込み込みでOKと。吹っ飛ばせるくらい楽しめば良いんですよ。もっとボカラップとか、アニソンラップとか、おふざけ全開の曲とか、頭空っぽで聴いてられる系のヤツに挑戦したいです。今ん所製作計画はシリアス路線まっしぐらなんですけどね。それはそれでまたニコラップとして延長、増長して、何処まで行けるか的なね。試してみるつもりです。

 

 

 

では

年に一曲、この時期にしか曲を上げ(られ)ないレジェンダリーニコラップcrewハブミナティが今年も最高だった事を記して私の2018年のブログ投稿を締めさせて頂きます

 

 

 

 

 

 

良いお年をノシ

 

 

 

 

('A`) < 夜行性の夢

 

毒男がM.C.Zの曲を解説するようです 20

 

('A`) < 思ってたんとちがーう!

 

毒男です。年末もいいとこですね

噂に寄ると世間では何かクリスマス?イブ?っていう舶来の行事がやたら持て囃されてるみたいじゃないですか。

僕はほら、そういう流行り物に疎いんでアレなんですけど、やっぱりお祭りとかイベントにはこう、一端に胸踊る訳ですよ。恋人や家族と過ごす人も多いらしいですが生憎独りもんなので、いっちょ自分なりに乗っかってやろうかなと慣れないなりに曲を作ってみました。

 

 

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http://sp.nicovideo.jp/watch/sm34369871?ss_id=a237386a-f1a6-4958-be0a-6c8e4fde95ce&ss_pos=1&cp_in=wt_tg

 

 

 

サムネは放課後ミッドナイターズのウサちゃんです。分かる人には分かる。筈

 

 

 

 

えっと

 

色味で何となく分かりますね。ハロウィンの曲です。

名作映画の名曲の名remixでラップしてみました。厳密にはラップしてみようとしたけど、どうだろう、うーん的な曲が出来ました。

 

元々10月アホみたいに曲上げてて、何なら10月30日にも上げてるのに肝心のハロウィンはスルーしたんですよ。昔金欠の頃に計画性を焼いて食べてしまったのでその手のタイミングを合わせるのが下手くそで。

ただ色んな人のハロウィンアンセム聴いてると「あーやっぱり作りたかったなぁ」と。そこで慌てて当日にトラックを決めて歌詞書きだしたんですが、使いたいキーワードが後から後から浮かんで来て一生かかっても文章として組み立てらないやつやんて察したので、それっぽい単語を韻を踏んでるっぽい組み合わせで繋げただけみたいなラップに振り切りました。

ほぼほぼそんなノリなんで偶にちゃんとした事言ってると「おっ」となりますよね。まぁ俺が聴いてる分にはですが

 

兎に角時間の掛かるプロジェクトになりましたね。偏に俺の危機感の無さが招いた惨状というか、11月中盤くらい?にCODE FREAKっていうネットラップのイベントで会ったプレイヤーさんに「今ハロウィンの曲書いてるんですよー」つったら秒で「おそっw」て言われて漸く「あ、やっぱりコレ遅いんだな」とうっすら自覚し始めたレベルで、まぁ要は普段からそのくらいフワフワした気持ちで曲作ってるんですけど、其処から更に1ヶ月以上空いてると。もう舐めてますよね。自分で見ても思いますもん。「コイツ舐めてんな」って

 

ただ、言い訳じゃないですけど被せやら掛け合いやら殆ど同時にラップしてて結果何一つ聞き取れないパートやら含めると実はM.C.Zの曲としての参加人数は最多記録を更新してます(19人)。アカペラが45本になった時はやべぇ死んだ調子乗ったと思いましたが地道に音声加工とMIXを頑張って妥協点まで持って行きました。動画もクソ手間。

当たり前ですが賃金も何も発生しない上に理想を100パー叶えられた訳じゃないって点では個人的な満足感もそこまでなので、ほんとM.C.Zはコスパ悪いなって思います。でもこのズレた感じ嫌いじゃない。ニコラップぽいし

 

多分年内に出るM.C.Z単体のヤーツはこれでラストですかね。割とペース良く曲作りをこなしつつコラボにも参加させて貰ったり、充実していたなぁと、同時に界隈のしょっぱい所をしこたま味わった年でした。何なら現在進行形でしゃぶってますしね。自分が担当してる音源提出して「年内にリリース出来ると思います」言われてそのまま音沙汰ないマイクリレーが6つ有りますからね。くそったれ

 

来年はもっと自分本位に、楽しい方向へ突き進みたい。イシシな方へ。楽だと尚良し。

コレは飽くまで趣味だし、俺は音楽家ってより動画投稿者なので。ニコラップタグで何やりたいかをボンヤリでも考えながらシコシコやっていければそれでオッケーウフフて感じです。存在をニコ動に依存してるアーティストなんて字面からして絶望ですからね。真摯に向き合っても馬鹿見るだけよ。正味

 

 

逆に底が既に知れてる分、安心して馬鹿見れるみたいな面も有るんですけどね。まぁやってみたい曲はまだまだ色々溜め込んでるよって事です。付き合ってやろうという物好き諸兄には一応乞うご期待

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

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