DQOzはそういうことだから

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毒男と妖怪大同盟のようです2

 

('A`) < にゃーん

 

毒男なんだぜ。

今期プリキュアの主人公、シーズン後半で大病患いそうで怖くないですか。のどかっち。

鬼太郎はいよいよいよいよ佳境。あんま意識してなかったですけどもしかして来週最終回なのかな。

 

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イラストは苦しむベア子様。一服盛られて悶えるべアード様がかわいいかよだったので。

 

前回、失意の果てにぬらりひょん陣営に付いたねずみ男が鬼太郎に比較的好意を寄せていた妖怪まで弔い合戦の名目で争いへと導きます。ぬらりんの計画通りですね。いうて結局、味方妖怪筆頭の邪魅も最初から裏でぬらりんと繋がってたようで、ハメられたねずみの滑稽さが際立ちます。裏で繋げたがるなぁ。まぁ手の目回で檄文受け取ってましたからね

 

一方、まなは猫娘達の元へ遺品となった下駄&ちゃんちゃんこを届け鬼太郎の死を告げます。号泣するファミリー。目(頭?)を潤ませる親父。幻の汽車使えや

膝から崩れ落ち涙を溢す猫娘ですが、以前己がまなに屠られた時鬼太郎がそうしたように、閻魔に彼の復活を求める決意を固めます。「今度は私が助ける」と息巻く姐さん。だから幻の汽車をよ

とりま猫娘ちゃんちゃんこを着たまな(ちゃんちゃんこを着ると多少霊力の補助になるんでしょうね。妖怪大戦争や妖怪大統領のねずみ男ちゃんちゃんこ着て無双してたやつ)は地獄へ。残ったファミリーはねずみに焚き付けられた妖怪と人間の軍隊が街中で繰り広げるガチの殺し合いに割って入ります。

 

戦況は流石に妖怪が押せ押せムードで攻める展開。まぁ普通に対立したら単純な能力で太刀打ち出来ないから鬼太郎が首突っ込んでる訳ですからね。

革命成功は確実と高層ビルの屋上でほくそ笑む妖怪大同盟の面々。ぬらりんは「ルゲシ・ド・ズミーキ」とかいう弄ってるのかリスペクトなのかギリギリな線のワイン(然も御大の生まれ年1922年もの)を西洋妖怪に振る舞います。狡猾で疑り深いべアードは毒を警戒しますが、いっそ清々しいと笑うぬらりん本人が毒味役を買って出た(ワインをがぶ呑むぬらりんエロい)事で改めて祝杯。

ところがどっこい、ワインには日本妖怪にとっては何でもないものの西洋妖怪には効果覿面の「レックス・ネモレンシス(聖女だか祭司だか)の血液」が混ざっていたのです。闇の住民達は神の威光の前に滅びる定めなんですね。一枚上手だった訳です。つかやっぱり盛ってたんですね。悪い。悪いよぬらりん

ビクンビクン悶える萌えべアードは配下の三体を吸収し消滅。あまりに呆気ない。次いで驚くねずみ男が息つく間もなく「次は貴方が犬山まなを殺してください」と小銃を渡します。徹底して人妖の関係性に中立不干渉だった6期鬼太郎がおかさくなったのはまなが原因でしょう、と。もっと言ったれ。それはそうと一瞬挿入されたまなちゃんの立ち絵がえっち

 

地獄では閻魔が女子2人に詰められるも、鬼太郎は何故か「あらざるのち(恐らく不在の地)」という、テメェでテメェが何者かも分からないまま永遠に過ごさねばならない虚無空間に行っちゃってて私ではどーにもなりましぇんと、んで不在の地は浄玻璃の鏡にも映らないので居場所も特定出来ましぇんと変わらずの無能っぷりを披露。

現世へ戻ると東京はファミリーの努力虚しく既に焼け野原。この時点でハッピーエンドは不可能です。お疲れ様でした。

 

其処にぬるりと忍び寄るぬらりん、そしてねずみ。命じられるがままに銃口を向けます。ぬらりんの交渉術の妙で相手に「従わなければ」という強迫観念を植え付けてる感じすこ。

然し撃てないんですねぇ。撃てない。天を撃ちます。無駄に。泣きながら「撃てねぇよォ」つって。ヤバいっすわ。まなちゃん。妖怪たらし過ぎる。お前の所為で全部狂ったんだわ(錯乱)

 

いざ撃てないとなれば用済みとばかりに仕込み杖を抜くぬらりひょん翁。彼なりにねずみの境遇に思う所有ったのか自ら手を下そうと迫る、正にその時。

空を割って降臨したのは、聖なる血をもってしても抑えきれなかった膨大な妖力を持て余し、多眼黒雲スライムへとメタモルフォーゼしたべアード様。やっぱり変身した。カービィのラフボスを煮込んだみたいでかわいい〜あぁ〜^

 

体液なのか血涙なのか怒りの概念なのか、何かしらのドロドロを噴出するべアード第三形態。ドロドロは凄まじい威力で、着弾した瞬間大爆発を起こします(東京上空で暴れてるのにフランスやブラジルにもファーストインパクトが降り注いでました)。

こうなっては最早世界の危機と焦る皆の衆。言ってみればべアードの力量を見誤っていた翁のミスなんですが痩せても枯れても人間とは手を組まないと断じます。序でに突如覚醒し鬼太郎もぬらりんに謀殺されたんだと看破するねずみ男

どうすんだどうすんだと、なんか変な空気になったタイミングで投下されたのは閻魔に事情を聞いたアデルアニエス姉妹とマジで唐突な石動。いや来るとは思ってましたけどもうちょい前々回辺りから匂わせて、振っといてくれても良かったんじゃないですかね。往年の仲間が集結する感じ、王道鉄板アチアチな流れですし。

んでこっからは怒涛です。状況は最悪、鬼太郎が居てもひっくり返せたら奇跡だと弱気な姉妹。だが奇跡を起こすには鬼太郎が必要と告げる石動。石動を鬼太郎の仲間と紹介するまな。この期に及んでトンチンカンなまな。不在の地を知っている石動。拝み屋の血を引くまなであればワンチャン不在の地でも活動出来んちゃうかとふっかける石動。説明してるだけで笑える石動。なんなら不在の地への入口なら開けられるよと請け合う伊吹丸。しれっと登場している伊吹丸。空間を繋げる為に妖怪の命の焔が必要な伊吹丸。立候補する目玉親父。立候補するアニエス。立候補するアデル。全員薙ぎ払って当確する猫娘ダチョウ倶楽部かて

四将編で比喩とかではなく本当に「命」を救われてる分、覚悟の深さが違います。姐さんを贄にして伊吹丸が穴を開き(猫娘、猫のモノノケ呼ばわりだったんですがもう猫の化生で決定なんですかね)、まなが鬼太郎を探しに…ってな幕。

嘗て猫娘をヌッ殺したまなが再び猫娘を犠牲にして主人公の元へ向かう胸熱ストーリー。贄つっても経過と共にジワジワ魂を削られるタイプのやつで、姐さんの命尽きるまでに鬼太まなは虚無虚無プリンから生還叶うのか、という。

 

 

次回、終われる?

まぁ今回かなーりギチギチだったので次で畳むぞ!ちゅー強い意志は伺えますよね。ガンガン終わらせてくぞっていう。名無し編も案外スッキリした決着になりましたもんね。

 

題は「見えてる世界が全てじゃない」。

OP前や予告で散々沢城みゆきボイスによって再生されていた、6期が掲げるテーマの一つです。ラストにタイトル、並びにサブタイトルに類する文句や決め台詞を回収するアニメは名作と古事記にも書いてありますし、期待大ですね!!!!!!(やけくそ)

 

あとアイキャッチが、井戸仙人が現れる場面のイラストで添えられてる文言が「鬼太郎あぶない」だったんですが、井戸仙人別に危なくないっすよね。すっごい適当にやってますよね。井戸仙はあの毒々しい見た目とぶっきらぼうなのに優しいキャラとのギャップがええんやぞ。つか井戸仙出したれよ、せめて

 

 

では

 

 

('A`) < また来週