DQOzはそういうことだから

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毒男がM.C.Zの曲を解説するようです 45

 

('A`) < むいむいむいーん

 

毒男でやし。

プリキュアはいよいよクライマックス。期せずして本拠地に乗り込んだまなつ、後を追うプリキュア、わちゃわちゃ敵幹部、何やらフラグが立つラスボスあとまわしの魔女、そして露骨に黒幕なのを隠そうともせずチョンギーレをヤラネーダ化してしまうバトラーと風雲急を告げてきました。エルダちゃんが以前登場した人形で遊んでたの丁寧で好きでした。まなつが入ってきて慌てて隠すとこもイイ。カニさんは普段に輪をかけて、もう不憫とかいう騒ぎじゃなかったですね。無事を祈ります。

ネクスプリキュアの予告も来てましたね。食べ物がテーマのようです。元気いっぱい食欲旺盛みたいなキャラは居たけど来期は食べ物にフィーチャーしてくのかな。でもオイシーナタウンはやばいだろ

デジモンは正式に犠牲が出ましたね。死者が。しかも初回特典、今までの生温い台本の鬱憤晴らしと言わんばかりにいきなり1000体が屍に。深山隠れかよ。イかれた殺人鬼デジモンの手にかかり頼れる博士ポジだったボコモンがやられてしまいます。嫌な予感はしてましたが今回の敵はポコモンを殺してガンマモンのダークサイドを見せる為だけに急に出てきて、急にいっぱい殺して、急に消えてった感は否めないですよね。ストーリーの後ろ暗い役割を全部背負わされる。動機も訳分かんなかったし。まぁそういうものなんですけども。全部が全部綺麗に繋がってて、全部時系列に並べられて、全要素納得できちゃう物語もそれはそれでね。良し悪しなんで。まぁでも基本はそれを求めてるんですけども。よく分からん奴がよく分からん理由で起こす理不尽な事件は別に現実で散々触れてますし。

話のテーマの元ネタにしても、今までは『ゴーストゲーム』ワールドがVR技術?を始め科学が発達を遂げた近未来世界という前提で、こちら側の、リアルの世界でも知られてる怪談や怪物を採用してるパターンが多かったと思うんですが、処刑人に関してはいきなり「デジモンの世界の都市伝説」という。単なる日常回的なエピソードではなく全編を通じて解かれるべき謎に迫るキー、を匂わせる回だったって事なんでしょうか。なんせ次回「座敷童」ですからね。

ただ、展開は最悪に気に入りませんでしたがキレて闇堕ちフォルムを解禁したガンマモンはめちゃ良かったですね。cv.沢城みゆきでドSな暴君キッズ。ずっとアレでイイくらい。ボコモンに庇われる直前の「ふおぉ?」とか酷かったですよね。暗め、落ち着きめの主人公のパートナーですし、ガンマモン自体に謎が多いからそんな自発的にベラベラ賢いキャラには設定できないのも分かりますが、にしても天真爛漫が過ぎるというか。あれくらいスレてて、戸惑う宙くんってのも美味しいですよ。喉鷲掴みにされて尻尾で脳天ブッ刺されて殺されたいですね。あぁでも殺しちゃったなぁ。殺しちゃうとなぁ。後々あの状態をコントロールできるようになるみたいな熱いあるあるが来たとしてもでもコイツ殺したしな…ってなるんですよね。殺すって事はね。

あと死んだデジモンの生まれ変わり、デジタマへの言及が有ったのは一個ポイントでした。ゲーム準拠なんですよね。生命観が。プレイヤーが卵孵してデジモンを育てて、育てきったらまた新しい子を育てて、失敗すると死なせちゃったりして…っていうゲームシステムよろしく、結構軽いサイクルに乗っかってる。光に霧消したボコモンが気付いたらタマゴになってて、気付いたら現れてたブラックテイルモンUver.(黒い猫→クロネコヤマト→配達っていう洒落?)に運ばれてくという。因みにUver.ちゃんは1話でガンマモンの存在に気付かせたり、8話で暴走するシスタモンシエルを吸い込む空間の割れ目を作ったり、ゲームのキャラではあるんだけどチュートリアルをやってくれるナビゲーター兼所謂小人さん、黒子的な、ちょっとメタ的な活躍をしてるのかなと、今の所そんな風に見てます。あの世界に於けるゲームっぽい演出を担当してるんじゃないかと。デジタマ持ってくのも育成やり直す時のロード画面の再現、みたいな。

デジモンの死自体まで軽くなった訳ではない点も示されていました(でも私達と楽しい記憶を積み上げてきたポコモンの個体とは二度と会えない)し、死描写に対する一種の保険、最低補償、ギリ救済で用意されたんではないでしょうか。でも此処を根拠つーか免罪符にして今後バンバンキャラが死んでくのであればちょっと嫌ですね。新EDはノリが良くて好き。ミミロップかと思ったらアンゴラモンの進化形態が一足先にお目見えしてるやつでした。やっぱ、イイですね。デザイン本当にイイ。瑠璃ちゃんをエスコートする姿もうホァァァって感じですね。モフみも若干残ってるのがイイ。瑠璃ちゃんがあの状態に抱きついてモフったりするともう、あー、いけませんね、Rが上がります。

 

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まさかアニメの感想が2000字に届くとは思ってなかったですが本編。年末に関わらせてもらった曲について書いておきます。こっちはラップはしてません。

押しも押されもせぬ年末ニコラップの風物詩、遂に10年目を迎えたハブミナティの楽曲に今年も動画提供させていただきました! 三年連続!

 

https://nico.ms/sm39833214?ref=other_cap_off

 

10周年という節目の作品に携われて光栄です。一つの区切りという意味で、テーマはアニメのED風に。全体スクリーンが一枚絵で固定されてて(若しくはカメラの方が緩やかにパン)、一枚絵の中に描かれてるテレビとか、カメラの画面だけ映像になってて、今週のエピソードのダイジェストが流れる、よくある、よくあるよね? よくある感じをちょっとやってみたいなと。歌詞の出し方が1行ずつだったり、最後に挟まれるクレジットをスタッフロールみたいに並べたり、自分のマークをテレビ局のロゴっぽく表示してみたり(貼ってる画像参照)、細々と凝らしております。イラストもなんか、キャラが集まってオフって一緒にいるとこ。こたつ。最初は確か星空凛リスペクトでTEAさん(の女子化)にしか耳と尻尾つけてなかったんですが、気付いたら皆そうなってました。手癖? かな? なんか多分、ウマ娘ツインターボとJ.B.Bさん(の女子化)のデザインが異様に近くて、それにこじつけてなんか描こうと、なんで結局J.B.BさんにもTEAさんにもケモ耳つけるんだし全員やっとくか!と、そんなような経緯だった記憶です。

あとは別にちょこちょこ描き下ろしたイラスト。やってる事は紙芝居なんで、めくる絵を頑張らないとね。

中身は主に時事ネタですね。『ハブミナティの2021』とのタイトル通り、ハブミナティの年末曲は自分や社会の一年を振り返る要素が濃くて、今年は特にアニメやゲームといったオタクコンテンツからコロナ、五輪のような社会的なものまで、インターネッツを中心に世界を席巻したトレンドをバランス良く抑えつつ個人の現況を描くリリックが鈍く光ります。ので、こっちも各メンバーのverse内で触れられてるネタを拾ったり、或いは言及されてない所を自分で持ってきたり(うっせぇわとかBIG-WとBIG BOSSの掛詞一本勝負とか)、思い付いた順に盛り込んで。NG出たとこは引っ込めて。

プラス、意外とラップの中身では10周年!!!みたいなのそんなにガツガツ言わはらんなとなって、10周年要素の補強ではないですが直のネタ元としてはifkの10周年記念ロゴを目指して描いてみたりしました。

先ずトラックのチョイスが優勝。そして其処に完璧に、完璧に、タイトでファットな(どっちや)ラップをハメてらっしゃるので、これほんま自分でやると痛感するんですが鳴ってる音に対してちゃんとやりたいタイミング、理想的な声質で波形を置いていけるのがスキルなんだなと、単純にラップが上手いのとやっぱMIXだと思って羨ましい限りなんですけれども、兎に角スキルフルに乗せてますので、原曲同様聴けば聴くほど中毒になるやつ。オススメします。なんべんも聴いてる俺が保証します。なのでなんべんも聴いてください。宜しくお願いします。

 

では

 

('A`) < ぱせりまんWIN