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毒男はアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』6期の神回を決めたいようです〜尊回編〜

 

('A`) < えっびまよまよえびまよ〜

 

毒男に非ずんば毒男に非ず。

 

5月、入っちゃいましたね!やばば! 

プリキュアも再放送に入ったので記憶を消して観てるんですが、今期プリキュアのモブかわ具合は異常。今後ライバルお嬢様ポジションとか出てくるのかな。楽しみです。

あとラビリンとのどかが決意を新たにするシーン、コンディションによっては普通に泣けますよね。え、これ2話??ってなる。

 

鬼太郎は良回編、猫娘回編で挙げた見上げ入道回。まなに懐柔される前の貴重なツンツン猫娘が観れました。あと流石に演技も序盤と終盤では結構違いますね。慣れてったというか、修正かけてったんでしょうか。やっぱ声優さんて凄いや。

見上げ入道声若いな〜とか、電池組初登場とか、ナシッコってNegiccoのアレだったんだとか、やっぱ猫娘と鬼太郎の頭身の差異常だなとか、すぐ出入り自由になったけどゲゲゲの森って最初は認識できなかったんだよなとか、アイドル会社買収に驚く意味ありげなモブなんだったんだとか、ぐうぜんぢからってなんだったんだとか、5万人霊界に送ったら最強になれるってなんなんだとか、思い出巡りと再発見が楽しいです。

 

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てな訳で、

イメプのプロフ書いてたら1日潰れて日曜更新に失敗しましたが6期神回決定戦、第5弾は「尊回」特集。すれ違っていた気持ちを通わせたり、美しい絆を見せつけてくれたり、咽せ返るくらい微笑ましく甘酸っぱい雰囲気で闇深いエピソードに荒んだ視聴者の心を癒してくれたキャラクター達へ送る、ナイスアベック賞です。イラストは俺的にアツい肉吸い×封ペア

 

レギュラー陣間でのカップリング(CP)で言えば鬼太郎と猫娘(キタネコ)、鬼太郎とねずみ男(ネズキタ)、鬼太郎と犬山まな(キタまな)、猫娘犬山まな(犬猫)辺りが主流になるんですかね。あと子泣きと砂かけ(ジジババ)。

ネズキタ回編でも申し上げました通り主役同士の絡みはほぼ毎週のように供給されてる訳で、「あの回のあの遣り取り尊かった」みたいな話になってきますんで、今回はなるべくゲストキャラで埋めていこうと思います。折角なのでね。

 

では、早速参りましょう。6期鬼太郎が拓く「萌え」の新境地に震撼せよ。

 

5位

第57話『鮮血の貴公子 ラ・セーヌ』(2019年5月26日放送回)

 

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http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2019/05/26/134404

 

いきなり純粋なNLではありませんが手首もといチャンチャンコに翻弄される主従がスーパーかわいい57話は外せません。

6期ナイズされたショタみラ・セーヌとエルフ耳のマンモス、悪役ながら(俺は別に鬼太郎が正義の執行者だとも思っちゃねぇけど)憎めないコンビでしたよね。悔しがるセーヌに下僕の立場からいちいちフォロー入れる遣り取りが漫才で尊いんじゃ。

散々死体出しといて生きてる主人公の自律稼働手首はちゃんちゃんこに入れ替えという、どの層に配慮したのかよう分からんコンプラ信仰は謎でしたが、マニアックな吸血妖怪の名前が羅列されるシーンとかもあって好きな回です。

 

4位

第33話『狐の嫁入りと白山坊』(2018年11月18日放送回)

 

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http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2018/11/18/144459

 

お手本のような異種族間恋愛。然も見事に成就します。元ネタの昔話(猿とか蛇が口約束を本気にして嫁貰いにくるやつ)や原作を知っている方ほど度肝を抜かれた筈です。でもこういうのが全然許される時代ですよね。キツネと結婚? 余裕余裕、寧ろ上等。あー俺の所にも妖狐が嫁ぎにこねぇかなーつって

人の子に想いを寄せ、一生懸命障害に立ち向かうお狐様。字面だけ追ったら妖怪モノのラノベですからね。実際、白山坊は数々の罪業を産んだ6期のキャラクター改変でもトップを争う劇的ビフォー&アフターだったと思います。スペック高いけど不器用なイケメン白狐。お相手さんも世間知らずだけど真っ直ぐなお嬢様って感じで、なんだろう、もう幸せに、末永く爆発してください。

で、結局ブエルはどうなったんだよ

 

3位

第29話『狂気のフランケンシュタイン』(2018年10月21日放送回)

 

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http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2018/10/21/120034

 

6期の有力CPでもう一つ、忘れちゃいけないのがアニエス×まなですよね。二人の馴れ初めエピソードが3位にランクイン。留学生アニエスとホームステイ先の少女まなとの心温まる交流に超人ハルクみたいなフランケンシュタインが闖入します。

箒が最高の仕事をしてましたね。こっからキスまで一直線ですから。『鬼太郎』も百合営業する時代ですわ。「女子の間に割り込んで来ないで!」つってましたもんね。

微妙な立場と曖昧な態度のせいで日本チームでも浮きまくっていたアニエスが少しだけ報われる話です。遠い異国在住の準レギュラーなのに呼べば秒で飛んで来て魔法ブッパで助けてくれるアニエスたそ。度々まな愛のヤバさを見せつけてくれたアニエスたそ。戸惑いながら毒を吐く猫娘とはまた違うツンが美味しかったです。お姉さんとも仲良くね

 

2位

第39話『雪女純白恋愛白書』(2019年1月13日放送回)

 

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http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2019/01/13/182211

 

4位とはまた違った趣ですが、此方も王道の妖怪×人間カップル。ちょっとズレてる熱血漢と若干天然入ってるクールビューティ雪女のラブコメディです。異種族間の恋愛に対する葛藤とかも描かれるんですけど、最終的にはまぁ好きだしいっかみたいなノリでくっつきます。

当時はよくあるやつだ!進研ゼミでやったやつだ!と思いながら観てたんですけど今振り返るとやっぱ普通に面白えよなって。放送後もモブに混じって何度か登場してたんで、上手く行ってるんでしょうね。チッ

ゲーム脳鬼太郎の暴走や歴代猫娘が揃い踏みしたゲスト声優陣など見どころも多々。

 

1位

第63話『恋の七夕妖怪花』(2019年7月7日放送回)

 

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http://fromdqoz.hateblo.jp/entry/2019/07/07/124922

 

1位は塗り壁回!!ゔあぁ!!!(?)

鬼太郎ファミリーで最も不遇だった塗り壁がやたら気合い入ったデザインの笹の精霊、星華と純朴に愛を育みます。

僕が塗り壁大好きなのもありますが、頑張り屋さんで健気な星華とのピュアな関係、切ない別れ、なんかボキャ貧故ケータイ小説の宣伝文句っぽいですが、兎に角全部よき。よきよきのよき。七夕ってシチュエーションもまた、よき。こういうのでいいんだよこういうのでって感じでした。またいつか再会して、二人で天の川を眺めて欲しいですね。

 

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いやー、かなりランク付けが難しかったです。おてて繋いで皆でゴールでも良いくらい。やっぱ平和にイチャコラしとんのが一番ですわ。

あとは雨降り小僧×たくろう火という組み合わせが絶妙な21話、特撮オタクとのっぺらぼうの友情を描く44話、アイドルと豆腐小僧が張り切る61話、漫画家ひでり神と編集者がバチバチに魂をぶつけ合う81話、化け草履筆頭に使用主に一途な付喪神が愛おしい41話辺りはキャラクター間のピースフルな関係性が光るエピソードですかね。21話以外は全部人間対妖怪。水虎×人妻とかねずみ男×石妖とかもあるんですけどそこはまた別の機会に…

 

然し、こうして並べてみると「人と妖は共存出来るのか」をテーマに掲げていた6期にしては異種族カップルでも割とすんなりハッピーな結末を迎えているというか、寧ろ人間同士の方が爛れてたというか(魍魎回とか)、なんだろう、愛は偉大なんだなぁって。

まぁ本編自体「あんまり主語をデカくすると難しいから個々人で宜しくやろうね」に落ち着いたと俺は解釈してるので、目の前の相手に対して互いが歩み寄りの心を持ってさえいれば、例え妖怪とでも手を繋いでいけるって事ですよね。はい完璧な〆

 

次回は公式キャラ崩壊もなんのその、シュール過ぎるシチュエーションとぶっとんだテンションで視聴者を翻弄する6期鬼太郎のディープサイド「カオス回」をピックアップしてみようかなと。どうなっても知らんぞ

 

一応は日曜更新を目指します。

では

 

 

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