DQOzはそういうことだから

DQOz非公式サイト

毒男の限界妖怪図鑑のようです27

 

('A`) < えーびっ

 

毒男です。

RBBの記事がエタってるまま次の記事に掛からなければならないという、恐れていた事態になってきましたね。タスク溜まりけり。いとつらし。イラストいっぱい描く予定だよ

 

プリキュアは勝負が決着。

前回までの積み重ねが強すぎて印象としては割とあっさりキングをのめしてしまいました。やっぱり殲滅戦でしたね。きっちり浄化という名の始末をつけてめでたしめでたしと

救済もクソも、端から相容れなかった、プリキュア陣営と噛み合わなかったビョーゲンズ。もっとこっちに都合良く描いてれば和解√も望めたろうに病原の擬人化とも仲良くしなよアニメじゃんと思わいでもないですが、実際に他の生命を見下して虐げて奪ってる(見下された、虐げられた、奪われたと考え、剰えアニメの題材にしてる)のは人間な訳で、大体の責をビョーゲンズが負ってくれてる時点でヒープリは十二分にアニメしてたんだなって

 

ハッピーエンドっちゃハッピーエンドですからね。ただヒーリングっど❤︎プリキュアは不遇でなくともヌートリアは間違いなく不遇でしたね。皆んなからポジティブパワーを送って貰う場面、ネブソックにされた小鳥は映ってたのに、ヒト以外の動物の元気玉シーンにすらヌートリアを挿し込む配慮が無いのを鑑みるとバテテモーダは…

更にシリーズでは珍しく? 家族含む多くの人間に正体がバレるも、皆なんか諸々察して黙っておいてあげるというまさかの着地。身内が危険に晒されたり、なんならビョーゲンズに怪物化された面子とかも混じってんのにいやもっと追及しろや。特にのどかの親。心配どころじゃないだろ、とは思いました。まぁなんかラスボス倒したってとこまで察したのかな。

益子はラストまでナイスキャラ。でも街全体で黙認されてるノリはちょっと不気味でしたね。次週で最終回かな

 

f:id:fromDQOz:20210214224536j:image

 

妖怪図鑑は「て」。「天狗車」を描いてみました。

古今東西有象無象数多残されている百鬼夜行絵巻の一編、京都市立芸術大学芸術資料館所蔵の作に描かれた「牛のような蛙?に引かれる牛車の正面が天狗の巨大な顔で埋まっている怪」です。特にどこそこの伝承に則ったものではなく、 化け物行列に強烈な華を添える為に創出された、完全なるビジュアル先行、寧ろビジュアル一本勝負の妖怪だと考えられます。天狗×牛車という組み合わせのインパクトは絶大で、妖怪的表象のアイコンの一つとしてしばしば後世の創作にも登場します。初出が上記の絵巻なのかは定かではないですが、兎も角歴史に残る発想ですよね。因みに妖怪系のカルチャーとズブズブの角川からなんとフィギュア化されてまして、その尖り散らしたデザインを立体で拝む事もできます。「天狗車」の名称は其処から採りました。情報はこうやって蓄積されてく訳です

同じく牛車にでっかい顔がでーんとついてる妖怪といえば「朧車(おぼろぐるま)」がよく知られています。此方は石燕先生のオリジナル。アイデア被りなのか実はインスパイア元だったりするのか…どっちが先とか有るんですかね。

 

 

では

 

('A`) < しゃーこっ