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毒男の限界妖怪図鑑のようです14

 

('A`) < んちゃんちゃ

 

毒男でありんす。

たぼたぼの多忙につき手短に行きたいんですが

 

KOCですよ。キングオブコント。観ました?

遂にジャルジャルきたか!って感じで。一安心でした。去年辛かったもんね。もっとスッとタイトル獲っても良かったよなーと思いますよ。

今日日、和牛やさらばみたいに賞レースの方が見限られるパターンも全然アリって中で13回皆勤の果てにもぎ取った王座。ようやっとです。ようやっと。挑み続けての、ですから。ミーハーと呼びたきゃ呼べ

 

優勝して欲しかったのはジャルジャルなんですが単純な推しはニューヨークで、こっちも暴れ回ってくれてブチ上がりました。アウトレイジのネタは悪魔的。しっかしパンツマンいじって爆死した件は風化しませんね。

 

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妖怪図鑑は「く」まで到達。

一芸を貫き通す職人もとい職妖「クネユスリ」を紹介します。実は去年描いてageて諸事情で引っ込めたストック分からの蔵出しだったりします。

 

秋田県に伝わってる子です。当地では生垣を「くね」と言いまして、その「くね」を揺する妖怪が「クネユスリ」。通りがかりに道端の生垣が急に揺れてびくっとなったり、なんか明らかに風とか関係なくユッサユッサ揺れてる生垣にひえっとなった経験、ある人にはあると思いますが、クネユスリの仕業だったという訳です。

 

そんだけです。

 

ただその驚き、不気味さのみを存在の根拠とし、ずっっっとやってきてるという。或る意味非常に妖怪らしい妖怪です。

 

先ず名前がイイ。突出した一芸が己の存在の支え、引いては名称まで繋がってる妖怪って結構おりましてね。

天井を舐めるから「天井舐め」

垢を舐めるから「あかなめ」

枕をひっくり返すから「枕返し」

脛を擦るから「スネコスリ」

あぐと(かかと)をねぶる(舐める)「あぐとねぶり」なんて分かり易くフェチズム全開のもいます。

 

にしてもですよ。

くねを揺するから「クネユスリ」。この語感。ネーミング。ぐっときますねぇ

 

あと何故かは分かりませんが小豆を洗うような音を立てる妖怪「小豆洗い」の側に居る、ペアで現れる、とされています。クネユスリもくねを揺するような音を立てる妖怪と考えれば所謂「音だけの怪」仲間なんですが、ともあれ妖界屈指の謎CPです。

 

そもそも生垣ってちょい怖なんですよね。

森って怖いじゃないですか。樹に押し潰されそうな感じ、風が通ってザワザワってなる感じ。光が届く位置と届かない位置。若干受け継いでますよね。妙に背丈の高い垣なんか特に、植物が生い茂ってるフンイキとか。トトロでメイが迷子になるシーンは、白昼の死角の穏やかな不審を生垣が引き立てる好例と言えるんじゃないでしょうか。そして穴が空いてそうで空いてない、家屋と外界の境界としての機能。

まぁかなりこじつけてますよ。んな事言い出したらこの世の大体のもん全部怪しいじゃねぇかと、言われそうですが

 

そうなんです。

どんな場所にも人智を超えた不思議が産まれるスキ、見えない何かを想像してしまう余地が、妖怪が潜り込む影が残ってるんですよね。我々は、程度の差こそあれその闇に捉われずには居られないんだと思います。頭じゃ分かってたって、妖怪を感得出来なくたって、現にクネユスリは此処でピンピンしてるんですから。

 

 

では

 

 

('A`) < ちゃんちゃん

 

毒男の限界妖怪図鑑のようです13

 

('A`) < ぐはっ

 

毒男です。

9月も末ですが、いかがお過ごしでしょうか。僕はあんまり…です。まぁ日曜更新は達成出来たので悪かないのかも知れません。

プリキュア、よかたねぇ。りりちゃんの話。ドーベルマン3匹はマジなんだったんでしょうね。

 

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妖怪の日企画、ツッタカタが遅れに遅れて最早ブログがメインみたいになってますね。

 

「き」は「切子灯籠の化物」ちゃんです。

四十九日明けて初めてのお盆、つまり故人が初めて此岸に帰ってくるお盆を初盆、初盆の時期に仏壇の脇に飾る、飾りの豪華な灯籠を切子灯籠と言いまして

かの有名な戯作者、十返舎一九が妖怪達の年中行事の様子を面白おかしく記した『化物一年草』によるとお化けにも夏にはお盆が有り、幽霊と成った妖怪(字面がカオス)が家族や子孫の元に帰ってくる、要は観念的な儀式とかではなく実際に「帰ってくる」と、

その際に振る舞う料理を給仕するのが、切子灯籠の化物なんだそうで。ノリとしては臨時のお手伝いさんですかね。家の者と共に甲斐甲斐しく先祖をもてなしカエルやヘビを饗します。

「化物の盆」を描くにあたって風物詩まで妖怪にしてしまう、一九先生のアイディアが効いてますな。季節感とユーモア。そしてその子を彼岸に取り上げる俺の野暮天。

 

恐らく大概の日本人にとっては夏休みど真ん中、里帰りや旅行を楽しんだり(時世柄今年は厳しいでしょうが)祖霊に想いを馳せつつ家族で集まったりと心安らぐ故郷イベントですが、妖界のそれは何せガチで押しかけて飲み食いするもんで、兎に角物入りで忙しなく迎える側にしたら迷惑らしいです。

魑魅魍魎の類が人間に馴染み深い行事を人間と異なる、ともすれば人間と真反対の価値観や文化に則って執り行う様を描写した創作は今も昔もちょこちょこ見られます。水木御大監修の妖怪図鑑シリーズの巻頭カラーページで展開される晩餐会、オーケストラにカーラリー。化物婚礼絵巻なんかも素晴らしいですよ。世間で言うブサイクは妖怪にとっては美形、とかね。

 

また一年草とは別に(もしかしたら参考にはしてるかも知れません)、妖怪の一枚絵をコマに見立てて繋いだ「双六」系の作品の中でも切子灯籠の化けたのが描かれてたりしてます。まぁ元が好いデザインですからね。化けさせたくなるというか。目ェ入れたくなる。

 

イラストは給仕役ちゅー事でメイドさんを意識しました。結構ナイスデザインじゃないですか?

 

 

寒くなってきたので体調にはお気をつけて。

 

では

 

('A`) < ごえぇ

 

毒男の限界妖怪図鑑のようです12

 

('A`) < やーまん

 

毒男です。

もう「あれ、月曜更新だっけ?」と思い始めてる今日この頃の俺だァ

 

プリキュア

樹木医のおねーさん、ステキでしたね。サクヤさん。L・Kは恥を知れ

まだ飛ぶのも覚束ない雛鳥が無理やり敵に、しかも或る程度擬人化され人語を解し、ネブソックという固有名まで持った所謂幹部級のキャラ付けで改造されるという心臓に宜しくないストーリーだったんですが、最後には無事元に戻って飛び立つシーンが挟まれてました。許されてヨカタ。ただ敵役としてはちょっとあっけなかったかな。ダルイゼンをにいちゃん呼びする絡みとか、もっと続けてくれても良かったのよ

 

ネブソックと似たような境遇のキャラに、キュアアースのチートじみた強さのダシにされ退場したバテテモーダくんが挙げられます。アニメの中で野良ヌートリアに悪の成分が取り込まれ、怪人化して急に参戦するんですよね。調子良くヘラヘラしつつプリキュアを笑顔で殴る蹴る、モブ敵を即席で生み使役する戦法が基本の幹部には珍しく肉体先行派の戦闘狂でしたが、同じく唐突にアースにあっさり消し飛ばされてしまいました。

此処で、単に浄化されたのであれば、ネブソックのように元に戻ったヌートリアを映しても良い所を、実はそういう描写が無いままなんですよね。ヒナへの心遣いが出来るって事は、“敢えて”まだ展開を隠してる可能性が微レ存じゃないかと

ただ野良のヌートリアなんてバチバチの駆除対象なんでね、戻ったら戻ったでハードモードまっしぐらですから。欲をかけば殺戮サイボーグだった登場時から比べると随分感情を獲得しているアースあたりに保護してもろて、原生地に返してあげるとか。有ったらええなって感じで

 

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妖怪の日企画はか行に差し掛かりました。1割しか消化してないのに気持ちとしては折り返しです。ぜぇぜぇ

「か」は「桂男」。中国の神話で言われる月の住人、また月に纏わる不思議な妖怪です。伊勢物語で援用されてからは美男の形容にも使われるそうな。

 

妖怪としての彼は月の隈(影?)に居る、若しくは月の隈そのものが変化した人型のモノで、あまり長く眺めていると寿命を吸われるらしいです。まぁ月ってウン時間もぼーっと眺めちゃいますもんね。

冷たい光を湛え、規則的に満ち欠けを繰り返す月は古今東西の物語で死と再生の象徴、神秘の力を秘めた天体として登場します。そんな月の魅惑というか、魔性の強さを表す存在なのかな、と。

発想元は「月の影が兎の餅つきに見える」ってやつと似てるのかも知れません。

 

イラストは月に纏わるモチーフを色々詰めてみました。基本妖怪以外の絵に関しては自信が持てないんですが人型はほんま、輪をかけてへたくそですね。はー

 

では

 

('A`) < あーらい

 

毒男の限界妖怪図鑑のようです11

 

('A`) < ボンバイェ

 

毒男だす。そんなメリオダスみたいな

日曜更新普通に失敗しました。人はこうして堕落する。まだ良心は生きてるので「日曜だし新着きてるだろーなー」と訪れていたDQOzフリークが万が一居たら此処で謝罪しておきます。ごめんして。

ただイラストは頑張って描いたんだから許してよとも思ってしまっている。既に堕ちてましたね。趣味なんでね。マイスペースでマイペースこそがマイベスト。

また別の作業に労力待ってかれてしょーがないのよ、ここんとこ。モチベーション持ってかれて持ってかれて

 

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ちゅー訳で妖怪の日企画「お」は、おんぶおばけちゃんです。

またの名をおばりよん、うばりよん、ばりよん、おぼさりてい。オッパショ石やバロウギツネ、とっつくひっつくの怪が亜種にあたります。

藪や坂道を歩いていると「おばりよん」「ばろんばろん」等と叫びながら現れ背におぶさってくる妖怪です。台詞はいずれも大体「おんぶして」という意味(おばりよん=負ばりよん)で、要は「おんぶして〜おんぶして〜」つって飛びかかってギュッてする訳ですね。背負って歩く内に小さい体躯に似合わずどんどん重さを増し、簡単には離れてくれません。

文面で見るとかわいいですがリアルで出逢ったらマジ怖いでしょうね。最悪。新潟県の例では更に頭を齧るというので輪をかけて最悪。金鉢を被って対策すると良いそうです。

 

ただ酷な話ばかりでも無く、「おばりよん」系の声に「おんぶされたきゃされにこい」系の啖呵を返し、背負った何者かを家まで持って帰ると黄金の塊に変わっていた、なんてフェアリーテイルも存在します。お持ち帰り成功例。

これは元々、何処からか聞こえる「とっつくぞ〜、ひっつくぞ〜」との不気味な声に「とっつくならとっつけ、ひっつくならひっつけ」と返したら小判が飛んできて身体にぺたぺたひっついた、という有名な昔話が全国に派生して妖怪化したんじゃないかと言われています。石の仕業ならオッパショ石、狐の仕業ならバロウギツネとなる訳ですね。

 

モノノケに負けず勇気を示した人間が富を得るパターンには「産女」に預けられた赤ちゃんが徐々に重くなっていき、落とさずに耐えた結果剛力を授かったってのも有ります。豪胆さ、忍耐によって妖のちょっかいを持ち堪えた構図ですから広〜く見れば妖怪を退治調伏して褒美を手にする英雄譚、寓話の一種なんでしょうか。手短に小判をゲットするストーリーに化物を噛ませる辺り皆おばけ好きなんやなぁって感じです。

因みにこの子、昔アニメで(同名のキャラが)主役を張った輝かしい経歴を持っています。タイトルはそのまま『おんぶおばけ』。若干アトムの血を引いていそうなおんぶおばけの活躍が楽しい、心温まる快作です。おばけはヒスイから生まれたって設定で、正体?が宝物というおばりよんの寓話との関連性だか偶然の一致だかも見えたり見えなかったり

 

妖怪の日企画、1ヶ月かけてあ行を終えました。先が思いやられるもとい先が折れてるんですがまぁ、ぼちぼちです。ぼちぼち。墓地。ゆうて

 

 

では

 

 

('A`) < ゾ!ディ!アック!

 

毒男の限界妖怪図鑑のようです10

 

('A`) < まんじり

 

毒男どえす。どっちかと言うとドMです。

更新ギリギリセーフ。いやまぁ挨拶とイラストだけ先挙げて文章は月曜日に書いてるのでガチガチアウトなんですが

 

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今週の妖怪は「え」の「えびぞう」。

辻一輝著『化物集』に見られる妖怪で、象の頭にエビ(寿司?)の身体を持つキメラだらけの想像上動物界でも際立った珍妖です。よきビジュアルですね。昔の象とかラクダとかクジラの描き方、非常に東洋モンスターみが強くてすここです。

然もインパクト抜群なこの容姿に加え、様々な姿に化けられる高スペックの持ち主。

 

まぁ見りゃ判る話ですよね。

 

 

ダジャレです。

 

 

現代日本でも知らぬ者の居ない歌舞伎の大名跡(今は團十郎の進化前みたいな扱いですけど)、市川海老蔵をもじって創作されたものでしょう。九分九厘。

天才バカボンで言うとこのトンボとカエルが結婚したからトンボガエリ、牛とニワトリでモウケッコウとか、そういうノリ。解説によると「市川に住んでいるのは有名」らしいです。作り込みが丁寧。

 

こういう「どこそこで現れた」やら「だれだれが退治した」みたいな伝承をすっ飛ばして100%創作者の遊び心で産み落とされ、「妖怪」として描かれたが故に今に至るまで妖怪のジャンルで暴れている愉快なキャラクターは山ほどいます。

えびぞうはその最も分かり易い例と言えるのではないでしょうか。えびぞうですもの。えびぞうて。

 

同パターンでは江戸の妖怪画家筆頭、鳥山石燕氏の為事が有名です。

石燕が残した妖怪画には河童や天狗等、伝承に則った方々に混じる形でオリジナル妖怪が多数収録されてまして、彼等のデザインや意匠を分析する、或る種の絵解きによって異形の姿に隠された社会的背景、風刺、パロディや地口が深読み出来る…とされています。この辺はもう研究の域です。

 

言ってみれば個人のオリキャラなんですが「妖怪」という凡ゆる境目を曖昧にするプライベートでパブリックなジャンルに属した結果、 後世の書籍で取り挙げられる際、勝手に如何にも伝承に残っているかのような脚色がされたり、妖怪クラスタにワイワイ担がれたりする中でまた変幻自在に「化けて」いく訳ですね。

2020年、就活に喘ぐ大学生が自分のシャレをなぞるとは辻さん本人は恐らく夢にも思ってなかったでしょうし。もしかしたら黒歴史ほじくられてるくらいの感覚かも知れません。石燕師匠も苦笑いしてますよ。「いや擦り過ぎ擦り過ぎw」つって(書くだけタダ)。因みに今期プリキュアのキーアイテム「すこやかまんじゅう」は石燕が描いた人面樹にそっくりです。

 

完全なるギャグの部類。オリジナルの怪獣というか、モンスターというか、そういう存在の居場所としても、当時は「妖怪」というジャンルの間口がより広かったのかな、と。

諸々の奇跡が重なって、時空を超えて今此処に顕現せしめた「えびぞう」くんな訳ですね。いやー、妖怪って面白いなー

 

と同時に「えびぞう」のネタを僕達がちゃんと理解できてしまう辺り、新鮮な風も取り込みつつウン百年の昔から名前を守り続けてる歌舞伎の世界ってやっぱ“伝統”芸能なんだなー、半端ねーなーと。

まぁ歌舞伎側はまさか「えびぞう」を共有出来る事実でその凄さを体感してる奴が居るとは、それこそ夢にも思ってないでしょうけど。

 

 

では

 

 

('A`) < ンモー

 

毒男の限界妖怪図鑑のようです9

 

('A`) < ひぎ〜

 

毒男でおま。

 

将来に関わるイベントで結果が出ず鬼凹みなのですが日曜日はやって来てしまいます。

 

更新しなきゃ!と思ってスマホ開いて(23:30頃)気付いたんですが

妖怪イラスト用意出来ませんでした!間に合いませんでした!タイトル詐欺!一週間何やってたんだ!俺が聞きてえわ!!

 

何回か書いてますがアナログで線描いて写真撮ってお絵描きアプリに読み込んで線だけ抽出して諸々調整してから色塗る限界スマホ勢なのでサッと5分10分で仕上げて載せるとか無理なんですよね。テメェで企画しといて、テメェで潰して。積木遊びしてる赤ちゃんじゃないんで早く「やろう」と思ったタスクを「やる」っていう事を覚えて欲しいですね。

 

実は、実はね、線画自体は既に、かなり前に完成してるんですよ。ますます何やってたんだって話ですが、マジでこれはもう病気としか言えなくて。ほゎ〜ってなっちゃうの。予定とか詰まってても。生産性ゼロの考察にウン時間も費やしちゃうの。ネタツイートの文面考えちゃうの。んで結局ツイ消ししちゃうの。んで結局消す前とほぼ変わらないツイートをまたTLに流すの。ダメなの。もう。チャッチャッと動けないの。大学でチンタラダラダラし過ぎて脳が劣化したの。醜く肥えた文章力だけ持て余してるの。俺が一番辛いの。解散。別にいいじゃん。日当発生してる訳でもなし

 

イラスト仕上がったら追記します。暫し待たれよ

 

8月27日追記

 

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イラストはもう仕上がってたんだけど一緒にツイートするテキスト考えてる間にまたダラダラほゎ〜になってたので先にブログに載せときます。なんせブログは!後から!!編集出来るからね!!最高!!!いえーーーい!!!!!

 

ちゅー訳で「う」の海禿ちゃんです

そもそも「海禿」はアシカの異名なんですが、トキの繁殖で知られる新潟県佐渡島ではこの名前で妖怪視されてるようで、両津港近辺の海でよく人を化かしたそうな。

なかなか日本海に縁遠い身としては先ず佐渡島ってアシカ(若しくはその仲間)棲息してたの?ってなりました。絶滅してしまいましたがニホンアシカが居たのかも知れません。か普通に回遊してきたか。

 

今やすっかり水族館のアイドルですがアシカの仲間ってなかなかインパクト強い造形ですし、彼等が岩場で身体をのたっと横たえてくつろぐ姿、海面から頭だけ出してる姿、実際目にしたら結構ギョッとするんじゃないでしょうか。その辺も妖怪視に繋がってる…のかな。海獣とファンタジーの結び付きは人魚やらシーモンクやら、洋の東西今昔を問わず報告されている所です。

まぁアシカからすりゃテメェらこそバケモンだよって感じでしょうな。所詮は人間目線の話です

 

 

では

 

 

('A`) < きち〜

 

毒男の限界妖怪図鑑のようです8

 

('A`) < すいませんこれで何聞くの?

 

毒男だもんげ。

時期だけで言えば夏休み真っ盛り。外に出てはっちゃけるには気温がちょっとちゃんちゃらおかしかったのでRTA in Japan観たり夏の超会議眺めたりして浪費しました。日曜更新も忘れてませんよ

 

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前回に引き続きツッタカタでやってる妖怪の日の企画と連動しまして(毒男Twitterから此処飛んでる人ほぼ居ないんだけどね)

 

磯撫で

 

を描いてみました。

主に西日本近海に伝わる、尾鰭に無数の針を持つ鮫に似た怪魚です。

巧妙なハンターとして知られ(ディスカバリーチャンネル風)極めて静かに、波も立てずに船に接近しては、ヒレを振るって引っ掛けた人間を海に落とし食うと言われています。水面を撫でるように泳ぐ様、若しくは獲物を撫でるように針にかける一連の動作が名前の由来とも。磯を撫でると。まぁ、名付け親は天才ですよね。

僕は、磯撫でちゃんは最近やってたMEGを始め、空を飛んだりタコと合体したり頭が分裂したりとエキセントリックでアナーキーで何でもアrバラエティに富む進化がコアなファンを掴んで離さず市民権を得て久しいサメ映画のスター陣にも引けを取らないスペックの持ち主だと思ってます。釣りに来た人間を逆に釣る茶目っ気、音も無く近寄りパッと仕留めるパニック系ホラー系にぴったりなスキル。なかなか演出として活かしがいがあるんじゃないでしょうか。スカウトはよ

最終「ISONADE VS AYAKASHI」までやって欲しいですね。「あやかし」は油塗れの長い身体で船体を跨ぎ、溢した油の重さで沈めるテクニカルな戦法を得意とする妖怪です。

 

 

さて

本編の企画なんですが、なんと現在「い」で更新が止まってまして早くもブログネタの貯金が尽きました。やべ〜。相も変わらずタスクとやりたい事でヒィヒィですが、2020の夏は一回きりですから。ちょっとでも手ェつけていきたいですね。

 

 

では

 

 

('A`) < 中曽根ティーチャー