('A`) < さいみんじゅつ
毒男だよ。
イメプが好きなんですけど、上手くはないです。ヘタなんだと思います。続かないので。かなしいね。
最近の出来事はね、えーと。マーベラスサンデー(ウマ娘)をゲットしまして。
シナリオのデキに大変満足してます。運ゲーの部分はぶっちゃけそんないいので、サイゲは裁判負けてもハコ自体は畳まずにシナリオを提供してくれれば私は課金します。マーベラスとターボのシナリオの時点でウマ娘が今年も覇権です。なんの？ コンテンツのかな。コンテンツの覇権です。
『証人喚問』という曲がありまして
https://nico.ms/sm35755185?ref=other_cap_off
2019年に投稿された曲です。もう4年前。
SIXさんが、屈指のディープディガーであり玄人臭半端ない作品の数々で知られるビートメイカーWorld Technique先生に書き下ろしてもらったトラックを、M.C.Zとpetaさんとの共作に使わない？ と持ちかけてくださって産まれた曲です。確かそんなんだった気がします。
せっかくの共作なので何か共有できるルール、縛りを、と考えられたのが
発音上(((ほぼ)))同じ音に聴こえる音響を持つライム、同音ライム(この認識で合ってんのか私もよく分かってません)
を
4回踏む
ことを作詞する上での基本セットとする、という凄まじいものでした。
いかんせん言葉で説明するのが難しく、伝わってるか不安です。
まぁ曲聴いてもらえればね。一発で「そういうことか」と、理解(わか)っていただけるはずです。というか未だに私のブログに来てる人は9割理解った方だとは思うんですけども
当事者としては、めちゃくちゃ遊び感覚でやってました。これ。本気ですよ。本気で精魂込めて、適宜妥協もしながら、遊んでる訳です。厳然たる事実として我々の活動は趣味ベースなので。遊び半分とか舐めたこと言わないでくださいね。遊び全部です。そして遊びだからこそこれは素晴らしいモノができたなあと感慨深くもありました。
何より荒々しいトラックに叩きつけられ、絡みつき、唸りを上げて迫り来る、俺以外のお二人のぶっ飛んだ押韻。本当にぼく、こと「韻を用いた表現」に関する世界において、SIXとpetaが少なくともZORNくらいのプロップスを得てない現状で、誰の如何なる言説も信用に値しないと思ってるので。いくらどアングラだろうが、寡作だろうが、流石に。SIXとpetaを正当に評価できてないのはもう世界側の瑕疵だと思ってます。いい加減にして欲しいです。神はすぐ近くにいるんですよ。気付かないだけで。
俺はというと、ほとんどのセットにおいて文字表記の時点で同じじゃないよねっていう、つまり同音ライムとして不完全なものを発音ねじ曲げてゴリ押しするズルをしてますし一部のリリックについては割と悔いもありますが、動画頑張って作ったので。とにかく、楽しいものができたんですね。
これがそれなりに、私たちの界隈にしてはそれなりに、外部からの評価もいただけたんですよ。やっぱこんだけ誰の目にも分かり易く示したら、皆さん感得してくださるんですね。神はいると。
で、なんで今その話してるかっていうと
なんか最近、流行ってるんですよ。
『証人喚問』が。
正確には『証人喚問』のremixですね。
同音ライム四発というコンセプトごと挑んでくる、猛者がいるんですよ。それもいっぱい。
https://nico.ms/sm39746096?ref=other_cap_off
こちらが初出remix。押韻島コミュニティのメンバーであるゴオウインさんの仕業です。最近つっても2年前の年末だな。
SIXさんが、remixする曲の頭に「Re:」ってつける趣向を踏襲してタイトルは『Re:証人喚問』となっております。
内容も完全に『証人喚問』に対する返信、アンサーというか、アンチですよね。アンチ証人喚問。
同音踏みの弱点で、どーしてもダジャレになってしまうと。四連発ってのがまた絶妙でね。絶対1個は「混じる」んですよ。混じりがち。その、おもしろいやつが。キモオタマッカッサーが。
文章の筋を通しながら韻踏んでって、ただでさえ難しいことを更に縛りキツくしてやってるのである程度は許容されて然るべきというか、それによるヘンさのおかしみ、味ってもんが存在すると思ってるんですが、ゴオウインニキはもう、いたくご不満だった様子で。
ゴニキは世間よりもずっと、ずーっと深く二柱の素晴らしさを知ってるので、あんなもんで評価されてんじゃねぇよ。みたいなね。セルアウトすんなよみたいなとこがあったんじゃないでしょうか。ぶっちゃけ『証人喚問』よりおかしなことやってる曲幾らでもあるので。ガッツリ内容も詰めた上で死ぬほど踏みまくってもいるやつ。何がキモオタマッカッサーだと。憶測で勝手にしゃべってますからね。キモオタマッカッサーばっかり風当たりが強い気もしますけど
ゴニキ自身途方もない強者ですから、そういう「コンセプト故に生じてしまう甘え」を真っ向から叩き潰そうという、強い意気を感じるremixです。これももう、聴いてもらってね。彼のストイックさ、硬く、硬く、貫くような押韻を体感していただきたいです。
ほいでね、
Re:を皮切りにね、今年入ってからまた違うremixがきたんですよ。追い証人喚問。そんなことある？
https://nico.ms/sm42220361?ref=other_cap_off
異形のクリエイティブの持ち主にしてネットラップで最も過小評価されているMCの一人、押韻島メンでもある「すぎ花粉(はなこ)」さん。タイトルにご注目。音源も凄まじいですがこのおどろおどろしいサムネ！！！！！！！サイコー。ぼくが描いたアイコンを超クールに進化させててほんま興奮してます。
https://nico.ms/sm42300434?ref=other_cap_off
更に更にこちら。恐らくネットライムからのチャレンジャー。やっぱりタイトルにご注目。多言語を取り入れてまで踏む執念がナイスですね。
何より皆さん、ソロでやってるのがイカレですよね。1セット作るのがむずいんですよ、これ。
他にも、延々「しょうにんかんもん」をお題に踏み続けてるSIXさん本人含め同音踏みの波が来てるみたいなんですよ。押韻島フォロワーといいますか、押韻島をフォローしてる時点で押韻島の住民ではあると思うんですが(押韻島はみんなの心の中に在るため)
https://nico.ms/sm39704713?ref=other_cap_off
ひとりぼっちサイファーさんのこちらとか
https://nico.ms/sm42364111?ref=other_cap_off
156さんの上がりたてほやほやのこちらとか
まぁ、嬉しいですね。ウキウキします。こーゆームーブメント。
ニコラップ自体の調子はもう、死んでるんですが、最前線は常に動いてる人たちのものですから。今が最新。貴方が最先端。ここが世界の中心です。
流石にニコラップがメイン、ニコラップでやってくぞってプレイヤーは少なくなりましたからね。釣りが好きだけどあそこの釣り堀でしか釣らないって人はまあ居ないですもんね。しかも流行ってねえし。水も汚いし。魚もあんまいねえし。
だからってどう、ということもないんですが。
やりたい事をやりたい様にやってみる、という点においては結局何よりも自分本位。ファンなので。かく言うM.C.Zもすっかりご無沙汰ですが、私も、
そして我々もまた、適宜。お邪魔します。俺らがRe:Re:出す前に違う人からRe:Re:が混線してくるのマジたまんねぇすよ。独りじゃないよ、的な。いやその基本の単位は独りなんですけど
ほいでは
('A`) < たいみんぐ
